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意識のはじまり  作者: 安田孫康
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18 その他

18 その他


  細胞の内部空間の広大さ

  生物の体と意識の物理的な構成についての階層構造 (試作品)




  ................




  《 細胞の内部空間の広大さ 》


たとえば、いくつかの物質の大きさ(長さ)は、おおよそ次のようであるとされています。


ゾウリムシの長さ: 0.1 ~ 0.2 mm (mm: 10**-3 m, 1/10**3 m)

フラリーンの直径: 1 nm (nm: 10**-9 m, 1/10**9 m)

水分子の長さ: 3 Å (Å: 10**-10 m, 1/10**10 m)

水素原子の直径: 50 pm (pm: 10**-12 m, 1/10**12 m)


ここで、ゾウリムシと他の物質の大きさを比較すると、次のような結果になります。


ゾウリムシ / フラリーン = 0.2 mm / 1 nm ≒ 200,000 (20万倍)

ゾウリムシ / 水分子 = 0.2 mm / 3 Å ≒ 670,000 (67万倍)

ゾウリムシ / 水素原子 = 0.2 mm / 50 pm ≒ 4,000,000 (400万倍)


つまり、小さな単細胞生物のゾウリムシさえ、アイオン・基・分子の大きさのレヴェルから見あげしばあい、その内部には途轍もない空間が広がりているのです。


そして、こういう広大な空間では、物質は、きちんとせし物理的な原因ないかぎり、決して外的に移動したり回転したりができないと、思われます。どれほど小さな空間であろうとも、そこは厳密な物理的リアリティに支配されているのです。


しかも、そこには、大小の無数の分子によりて、きわめて精妙な物質的構造が築かれています。それらは、高度な物理的秩序でありて、かつ、時間をかけて動的に製造されます。


さらに、新陳代謝もあります。新陳代謝は、静的な物質的秩序ではなく、物質群で形成される動的で高度な秩序です。生物の細胞内では、そういう極めて高度な秩序も動的に維持されているのです。


(しかし、この宇宙は、エントゥロピは増大するという熱力学第二法則に支配されており、事物は時間の経過とともに乱雑になるのが自然です。(事物が乱雑になる方向が、時間の流れる方向です)。このため、高度な物理的秩序が、動的かつ自然に形成されたり、動的に維持されたりするなど、考えられません。なぜなら、そういうものは、熱力学第二法則を物ともしない何らかの別の要因の働かないかぎり、自然には決して発生しない、と思われるからです)。




  《 生物の体と意識の物理的な構成についての階層構造 (試作品) 》


これは、生物の体と意識の物理的な構成についての階層構造の記述です。定義ではなく、近似的な投影にすぎません。


ソフトゥウェアァの構文解析の分野で使用されているBNF記法(Backus-Naur form)の真似をしています。


::= は、等号です。

// は、コメントゥを表わします。

| は、選択を表わします。

& は、分離できないことを表わします。

+ は、加算を表わします。


//---------------- 高等生物 ----------------//


// ただ、1個の高等生物に、その体の全体にひろがる大きな意識が発生して

// いるかどうかは、はっきりしません。


高等生物 ::=

  体要素群_高等生物 & 意識_高等生物


体要素群_高等生物 ::=

  体要素_高等生物

 | 体要素群_高等生物 + 体要素_高等生物


体要素_高等生物 ::=

  物質

 | 細胞

 | 組織

 | 器官


意識_高等生物 ::=

  観念あつかう_エナァジ集合体_高等生物


観念あつかう_エナァジ集合体_高等生物 ::=

  観念あつかう_物質作用_群_高等生物 & 物理的秩序形成効果


観念あつかう_物質作用_群_高等生物 ::=

  観念あつかう_物質作用_高等生物

 | 観念あつかう_物質作用_群_高等生物 + 観念あつかう_物質作用_高等生物


観念あつかう_物質作用_高等生物 ::=

  観念あつかう_物質作用_組

 | 観念あつかう_物質作用_細胞

 | 観念あつかう_物質作用_組織

 | 観念あつかう_物質作用_器官


//---------------- 器官 ----------------//


器官 ::=

  体要素群_器官 & 意識_器官


体要素群_器官 ::=

  体要素_器官

 | 体要素群_器官 + 体要素_器官


体要素_器官 ::=

  物質

 | 細胞

 | 組織


意識_器官 ::=

  観念あつかう_エナァジ集合体_器官


観念あつかう_エナァジ集合体_器官 ::=

  観念あつかう_物質作用_群_器官 & 物理的秩序形成効果


観念あつかう_物質作用_群_器官 ::=

  観念あつかう_物質作用_器官

 | 観念あつかう_物質作用_群_器官 + 観念あつかう_物質作用_器官


観念あつかう_物質作用_器官 ::=

  観念あつかう_物質作用_組

 | 観念あつかう_物質作用_細胞

 | 観念あつかう_物質作用_組織


//---------------- 組織 ----------------//


組織 ::=

  体要素群_組織 & 意識_組織


体要素群_組織 ::=

  体要素_組織

 | 体要素群_組織 + 体要素_組織


体要素_組織 ::=

  物質

 | 細胞

 | 組織


意識_組織 ::=

  観念あつかう_エナァジ集合体_組織


観念あつかう_エナァジ集合体_組織 ::=

  観念あつかう_物質作用_群_組織 & 物理的秩序形成効果


観念あつかう_物質作用_群_組織 ::=

  観念あつかう_物質作用_組織

 | 観念あつかう_物質作用_群_組織 + 観念あつかう_物質作用_組織


観念あつかう_物質作用_組織 ::=

  観念あつかう_物質作用_組

 | 観念あつかう_物質作用_細胞


//---------------- 細胞 ----------------//


// 細胞は、生物の持続可能な最低単位。

// 便宜上、「細胞」には、「微生物」や「単細胞生物」も含むものとする。


細胞 ::=

  体要素群_細胞 & 意識_細胞


体要素群_細胞 ::=

  物質

 | 体要素群_細胞 + 物質


意識_細胞 ::=

  観念あつかう_エナァジ集合体_細胞


観念あつかう_エナァジ集合体_細胞 ::=

  観念あつかう_物質作用_組_群 & 物理的秩序形成効果


観念あつかう_物質作用_組_群 ::=

  観念あつかう_物質作用_組

 | 観念あつかう_物質作用_組_群 + 観念あつかう_物質作用_組


//-------- 物質(量子) --------//


物質 ::=

  エナァジ集合体_物質


エナァジ集合体_物質 ::=

  物質作用_組


物質作用_組 ::=

  実体あつかう_物質作用_組

 & 観念あつかう_物質作用_組


実体あつかう_物質作用_組 ::=

  超ひもの基本振動

 & 波動と粒子の二重性

 & エナァジ呼吸

 & ゲイジ粒子放射

 & 基本相互作用

 & 力学的相互作用

 & 電磁波の飛翔

 & 物質そのものの振動

 & 熱放射

 & 核融合分裂

 & 化学合成分解

 & 基本受領

 & 基本実施


観念あつかう_物質作用_組 ::=

  基本測定

 & 基本演算


// すべての物質作用はエナァジにより体現される。

超ひもの基本振動 ::= エナァジ // (予想)

波動と粒子の二重性 ::= エナァジ

エナァジ呼吸 ::= エナァジ

ゲイジ粒子放射 ::= エナァジ

基本相互作用 ::= エナァジ

力学的相互作用 ::= エナァジ

電磁波の飛翔 ::= エナァジ

物質そのものの振動 ::= エナァジ

熱放射 ::= エナァジ

核融合分裂 ::= エナァジ

化学合成分解 ::= エナァジ

基本受領 ::= エナァジ // (仮定)

基本測定 ::= エナァジ // (仮定) 身体感覚作用の根源。

基本演算 ::= エナァジ // (仮定) 思考作用の根源。

基本実施 ::= エナァジ // (仮定)

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