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タロット占い師は神様に殺され異世界転生  作者: マロンさん
第2章
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第57話 二回倒されました

投稿が少し遅れてしまい誠にすみませんでした。

本日から投稿のペースが諸事情により遅れますができるだけ早く投稿できるよう頑張りますので応援をよろしくお願いします。

それでは本編をどうぞ。

フールが異空間に戻ってからもうすぐ二時間が経とうとしていた頃。


「……っと言うわけで、これで説明はお終い。何か聞きたい事はあるかな?」


ベットの上で座り込んで俺はシルフィアに俺が異世界人である事や俺のスキルや大アルカナ達のことについて話していた。


「ヒク……私…レイジ様の家族としてヒク…頑張ります…から…」


<ドスン>


「グホォ‼︎」


シルフィアは泣くのを堪えながら家族として頑張ると宣言してくれた後、勢いよく俺に目掛けて抱きついてきた。しかし、胸板めがけて勢いよく抱きついてきたシルフィアを俺は受け止めることが出来ず、ベットに押し倒されてしまった。


「ウワーーーーーーーン」


俺の胸板に顔を押し付けてシルフィアは泣きだした。


「ありがとうシルフィア。これからもよろしくな」


俺は泣いているシルフィアの頭を撫でながらよろしくと伝え、シルフィアが泣き止むまで撫で続けた。


〜〜〜〜


「ありがとうございますレイジ様」


「もう落ち着いた?」


「はい////」


暫くして、シルフィアは落ち着い気を取り戻したので身体を起こした。

シルフィアは今更だが子供みたいに泣いたことに自分が尋ねた時には顔を赤く染めてから恥ずかしそうに返事をして俯いてしまった。


「よし。砂時計の砂も全部落ちるからそろそろフールを呼び出すかな」


俺は顔を赤く染めているシルフィアから部屋に備え付けられている机の上に置いてある砂時計に目を向け確認した後にそう発言した。

因みにその砂時計で二時間で砂が落ち終わるモノで、昨日俺が雑貨屋で買ったモノのの一つでもある。


「『タロットマジック』大アルカナNO.0『フール』」


いつも通りに右の手のひらを前方に向けて呪文を唱え、光の中からフールが現れたのだが……。


「ごめんなさい、もうしません、ごめんなさい、もうしません、ごめんなさい、もうしません、ごめんなさい、もうしません………」


フールは小人の状態で土下座をし、頭を下げながら何かを謝罪していた。


「おーいフール。どうして謝ってんの?」


<ガバ>


「…礼治様……」


呼び出されたことに気づいていないフールに声をかけるとフールは勢いよく頭を上げて俺を目で捉えたフールは名前を呟いた。


「礼治様ーーーー‼︎」


<ビュン>

<ドスン>


「グホォ‼︎‼︎」


すぐあとにフールは名前を叫びながら勢いよく飛んできたために俺は本日二度目であるベットの上に倒された。


「ごめんなさい、ありがとうございます、ごめんなさい、ありがとうございます、ごめんなさい、ありがとうございます、ごめんなさい、ありがとうございます、……」


フールは小人の状態のまま泣き続けていたので自分はフールを落ち着かせるために頑張りました。


〜〜〜〜


数時間後、フールはやっと落ち着いたのでどうしたのかを尋ねてみたら、自身の性欲の異常さが原因で主の俺の身体を考えずに楽しんでいたためにテミスから凄く怒られたらしい。

この時、フールには悪いが俺はテミスに対して心の底から感謝をしていた。

その後は、昼を過ぎていたので一階の食堂で追加料金を払い昼食を済ませたあと、ギルドに向かった。

ギルドに着いた時には午前中に仕事を済ませた冒険者達が受付カウンターにちらほら並んでいたので時間がかかると思っていると、受付嬢の一人が俺達に気がつくと近くにいた受付嬢達に何かを伝え、その瞬間、受付嬢達は急ピッチで自分の所に並んでいる冒険者達の依頼達成の処理及びに報酬の受け渡しを済ませ、マリーさんの所に並んでいた冒険者達を捌いていった。

その受付嬢達の仕事の早さにその場にいた俺達を含めた冒険者達が唖然としていたその時。


「レイジ様、フール様、シルフィアさん、此方にどうぞ」


マリーさんが俺達を呼んでいたので今はガラ空きとなったマリーさんの受け持っている受付カウンターに向かった。

受付カウンターに着くとマリーさんは顔を赤く染めていた。


「レイジ様、フール様、シルフィアさん、こんにちは。今日はシルフィアさんの奴隷専用の冒険者登録をされるんですよね」


マリーさんは顔を赤く染めながらも笑顔で受付業務に取り組んでいた。

因みに今更ではあるが、ギルドで働く人達は冒険者を様付けで呼び、奴隷に関してはさん付けで呼ぶことが決まりらしい。


「こんにちはマリーさん。はい、シルフィアの冒険者登録をお願いします」


俺をマリーさんに挨拶してからシルフィアの冒険者登録をお願いした。


「はい。それでは書類の提出をお願いします」


マリーさんに言われるがまま俺はボグレスさんから渡された書類をマリーさんに渡した。


「それでは暫くお待ちくださいませ」


そう言ってからマリーさんはカウンターの奥に入っていき数分後、書類と一緒にシルフィアのギルドカードを持ってきてくれた。


「それでは此方のギルドカードをどうぞ」


マリーさんからシルフィアのギルドカードを受け取り確認をしてみると俺とフールと同じで銅の板にシルフィアの名前とランクはEランクと記されており、職業欄の所には『職業:奴隷(獣戦士) 主人:レイジ』っと記されていた。


「尚、奴隷専用のギルドカードの発行につきましては料金は無料ですがもし紛失された場合は再発行に銀貨1枚をお支払いして頂き、また奴隷のギルドカードはその奴隷の主人であるお方、つまりはレイジ様が所持することが義務付けられますのでそのままレイジ様が御受け取りくださいませ」


「ありがとうございますマリーさん」


マリーさんの説明を受けて礼を言った後、シルフィアのギルドカードと返された書類をなおしてからまたマリーさんの方を向いた。


「それじゃあマリーさん。次はパーティー申請をしたいのでその説明をお願いできますか?」


俺はそうマリーさんに申し出た。

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