67/98
ドッペルゲンガー
鏡囚の憧憬って小説の元ネタ
日常の面倒なことは全てドッペルゲンガーに任せてきた。
勉強も運動も恋も娯楽も、バイトや人間関係だって全部ぜんぶ、鏡に触れてもう一人の私と入れ替われば何もかもが上手くいく。
今日もよろしくね。
パチッと目を開いて私に戻ると、そこは病院の一室だった。
そばにいたお母さんが今にも叫び出しそうな顔をしていた。
体が思うように動かない。
事情を聞くと、どうやら交通事故にあったらしい。
お医者さんが言うには、生きているのが不思議なほどの重態だった。
そうかなるほど、ドッペルゲンガーが身代わりになってくれたんだ。
ほっとしたのも束の間、夜の窓に反射して映る部屋に私がいなかった。
急いで鏡を見ると、やはり私は映っていない。
「うそ。わたしが、ドッペルゲンガーだったの?」
俯く足元には影すらなかった。
~~~~~テンプレート~~~~~
・評価:(∩^o^)⊃-☆
・感想:φ (..)
・リアクション:(`・ω・´)b
上記等の反応を頂けると嬉しいです!
よろしくお願いします m(_ _)m
~~~~~テンプレート~~~~~




