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【第二弾】インスタント小説集  作者: 三色団子


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30/62

躁転

躁状態で4000万の家を買った知り合いがいました。


 何気なくフリマサイトを開いてウィンドウショッピングをしていたら、高級ブランド品が多数出品されていた。


 あれも欲しいこれも欲しいなと思うけど、そんなお金はない。


 所詮は親の脛どころか遺骨もしゃぶるうつ病ニートである。


 眺めるだけで楽しいから別にいいし。


 あれ、なんか手が勝手にポチっちゃった。


 購入ボタンが表示された。押してみるとクレカ情報を求められた。


 どうしよう。……そうだ、お母さんので登録しちゃえばいいや。


 バレたら謝ればいいでしょ。それに一個も二個も変わんないよね。


 届いたほぼ全てが偽物だった。しかもお母さんにバレて怒られた。


 プレゼントだって言ったら「それなら働いてよ」と泣かれた。


 泣きたいのはこっちなんだけど?


 あーあ、やだやだ。もういいや、クラブ行って慰めてもらお。


~~~~~テンプレート~~~~~

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