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平成26年⑦

9月下旬、後期の授業が始まるタイミングで

エミリーからグループLINEにて

(お昼過ぎにいつものカフェテリアで話ししょ!

あ、高瀬は花音も一緒に連れて来てくれたら嬉しいなぁ笑)と察してますよという内容が来た。

僕は花音と一緒にいつものカフェテリアに向かった。

カフェテリアの入り口でエミリーとばったり会った。

「あら!花音久しぶり!髪の毛明るくしたんだねぇ!似合ってるじゃん!」

「エミリーありがとう!

彼氏と静岡行ったんでしょ?いいなぁ後で話し聞かせて!」

「分かったよ!後で言うね!私はそんなことより

どうして二人がね。本当に。謎だよ。」

僕はエミリーと花音の間にスゥーと入って

「エミリー久しぶり。それね夏休みねぇ‥」

「ねぇ高瀬。私は花音の大親友だから

言うけど花音悲しませたら、私許さないよ?」

と和かに言った。

花音は笑顔で

「春樹くん、大変だね!悲しませないでね!」

と言った。

エミリーは花音の顔を見ながら

「は‥はるきくん!?」   

と言った。

カフェテリア入ると、  


沙優が大きく手を振って

大きい声で

「おーい、エミリーたち!!こっちだよ!!」

と相変わらず大きな声で叫んだ。

花音は

「あ、あの人が狭山さんなんだね。

噂通り小柄で可愛らしいね。」

と言った。

花音はみんなの前で

「初めまして!名波花音です。春樹くんの彼女になりました。よろしくお願いします。」

と言った瞬間、飯田がパンを食べながらむせていた。

沙優が

「ちょっと待って!高瀬と付き合ってるの?

嘘でしょ?

初対面で申し訳ないけど、花音ちゃんだったら

もっといい人いるって!」

斎藤も

「高瀬じゃもったいだろ。」

と言った。飯田も沼山も頷いた。

「いやいや〜俺のことディスり過ぎじゃない?」

「さっき、私カフェテリアの前で春樹くんって言てたの聞いてビックリしちゃたよ。」

とエミリーは言った。

沙優がアヒル口で

「花音ちゃん、本当に高瀬でいいの?花音ちゃんみたいな美人が高瀬なんかと。」

「いやいや、沙優。ずっと前に

高瀬が彼女できた所見たいって言ってたじゃん。」

「いやたかせぇ〜。高瀬が彼女と歩いてる所みたいけど、花音ちゃんが彼女だとなんか変じゃん!」

斎藤が花音に

「高瀬のどこがいいなぁと思ったの?」

と聞いた。

花音は笑顔で

「うーん。分からない!」

と言った。

みんな一斉に腹を抱えて笑った。

エミリーが僕のことを見て

「なんで、高瀬を選んだか

なんとなく分かったよ。」

と呟いた。

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