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異世界エレベーター リストラされたオレが異次元の力で地球を救う、のか? ~復活の戦艦武蔵~  作者: Sakamoto9


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第275話 早起き?

 気持ちを切り替えるべく、潮汁をグビっと飲む。


口の中が海の宝石箱やぁ、って感じで気持ちがビールから一気に切り替わった。


そこですかさず手巻き寿司に行く、これで完璧。


ちょっと変化球ってことで、イカ、サーモン、納豆、大葉を巻いてみる。


うん、この、敢えてマグロを外すのはアリだな。


「えー、ミズキ先輩、流石にそれはなくないですか?」


「日米友好の証だよー。ありありー。」


ミズキとミユキが何やら盛り上がってる。


「どうした?」


「あ、ユーさん、見て下さいよ、ミズキ先輩のネタ。アボカドに焼きアナゴと納豆入れて、オーロラソースかけるんですよ?」


「・・何でも試してみるのは良いことだと思うぞ。 でも、オレ的には、ちょっとパスだな。」


「えー、食べてみたらめっちゃ美味しいかもしれないでしょー。ほらー。」


ミズキが日米友好の証だとかいう謎の手巻き寿司を頬張る。


「あ、ガリ食べよーっと。」


「あぁっ、ほらー、美味しくないんでしょ?」


「うん? そんなことないよー? 急にガリが食べたくなっただけだよー。」


「あのな、その口の中リセットが必要系ってだけでアウトじゃん。」


「よしーっ、アイスも食べちゃおーっと。」


そそくさとミズキがデザートのテーブルへ移動して行った。


うん、相当すごい味だったんだろうな。


手巻き寿司の醍醐味というか、宿命というか、摩訶不思議なメニューが沢山生み出されながら手巻き寿司パーティーが続く。


そう言うオレも新メニューを生み出した。


「これはどうだ? わかめの酢の物にみょうがと大葉の千切りを載せて、そこにカイワレ大根。これがさっぱりして美味いんだぞ?」


「へー、ちょっと味見して良いー?」


チャレンジャー系のミズキが箸で一つまみ持って行った。


「あ、ほんとだー。結構いけるねー、これー。」


「だろ?」


「でも、わかめの酢の物には変わりないねー。」


「あ、そういうこと言うか? 良いんだよ、ちょっと贅沢バージョンのわかめの酢の物なんだよ。」


「えーっ、せっかくなんだからー、もっと新しいメニューに調整しないとー。」


「ほら、挑戦しすぎるとガリやアイス喰いたくなるだろ?」


「わたし、デザート食べようーっと。」


ミズキがスーッと離れて、いや、逃げて行った。


結局その後は女子チームが皆デザートに集まって、なにやら盛り上がってる。


オレは流石にデザート系は軽くアイスと白玉あんみつを食べただけで、もう満足だ。


「そろそろ、お先に失礼するよ。ごちそうさま。」


食後のコーヒーを持って食堂を出た。


このまま部屋に戻っても良いんだけど、少しだけ艦橋へ寄ってくか。


艦橋に上がって艦長席でコーヒーを飲む。


「ムサシ、状況は?」


『本艦、周辺海域共に異常ありません。』


「了解、サンキュー。」


艦橋の窓から外を見ながらコーヒー・・とは言っても、夜で真っ暗だし、甲板は高速航行中で台風級の風と波しぶきで暴風雨状態で、何も見えないんだけどね。


1時間位艦橋で過ごしてから部屋に戻った。


部屋に戻ればやることは一つ。そう、ベッドに潜り込んでスマホゲーム。


 アラームに起こされずに目が覚める。


時間は? 6時少し前だ。 

やっぱり、たとえアラーム無しでも、乗艦中はだいたい同じ時間に目が醒めちゃうんだな。


昨日はガッツリ食べたし、ちょっと身体もなまってるきがするし、ちょっと運動するかな。とは思ったけど、最大戦速で航行中なんで、お気に入りの甲板散歩もできないし・・ とりあえず、ジム行くかな。


「あーっ、おっはよー、ユーさんー。」


ジムに入るとミズキが居た。


「おっす、おはようミズキ。」


「ユーさん、早いねー。」


「オレはいつも早起きだぞ? ミズキ一人か?」


「えー? ユーさん、早起きの意味知ってるのかなー? アハハ。 うん、まだわたしだけ。でも、多分、そろそろミユキも来るよー。」


そう言いながらミズキがランニングマシーンを始めた。


それじゃ、オレはエアロバイクでもやるかな。


「おはようございます。」


エアロバイクを漕ぎ始めてすぐ、ミユキが入ってきた。


「お、ミユキ、おはよう。」


「ユーさんが朝からジムなんて珍しいですね?」


「いつもは甲板ジョギング、いや、甲板散歩なんだけど、ほら、今は最大戦速だから甲板出られないでしょ。」


「そうですよね。ミユキも日が昇る時の朝焼けの空を見るの好きなんですけど、今はダメなんですよね。あれって、艦橋とか、室内から見るのと、外の甲板で見るのって全然違うんですよね。」


「お、ミユキもわかってるじゃん、そうなんだよ、甲板で見るから良いんだよな。」


「ただ、ミユキは朝陽を浴びながらジョギングするのが好きなんですけどね。」


「・・いや、ほら、エクササイズと太陽を浴びる行為は分けないと、ね。」


「ユーさん走るの嫌いだもんなー。 アハハ。」


ミズキに笑われた。


「ほら、口よりも身体動かす。」


「アハハハ、ユーさんにそれ言われちゃったよー。」


皆ケラケラ笑いながら、ミズキとミユキがランニングマシーン、オレがエアロバイクを再開した。


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