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永久の輪廻  作者: 大野 幸村
第一章
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王都への道

重い体を引きずりながらその声の持ち主は声をかけて来た。


「急に声をかけてすまない。驚かせてしまったね。申し訳ないが、この子の分だけでも食べ物を分けてもらえないだろうか?」


輪廻は、彼の背中に背負われている子供に目を止めた。

5,6才位の少年だった。目は開いているがかなりぐったりとしていて、虚空を見つめているだけだった。

その様子を見て輪廻は慌てて声をかけた。


「どうぞ、こちらへ。残りのスープと雪兎の肉が少しあるのですぐ焼きます。まずは、火に当たって体を暖めてください。」


「すまないね。」


男性はそう言って体を傾け、背をわれていた少年を地面に立たせた。手頃な石を椅子にして少年を座らせた。

その間に輪廻は携帯用の食器を出し、二人分のスープをよそった。

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