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私は古物店とかに関わったことがないので不備しかないと思いますが、温かい目で見てくれると嬉しいです。
ん......ここは?
目を開けると、そこは外だった。
やばいな...寝ちゃってたか?今、木の下にいるみたいだが、土砂降りの雨みたいだ。ここにいてもかなり雨粒が体に当たる。傘持ってきていなかったかも...なんていうこととは別に、一つ違和感があった。体が動かない。やばいな、雨の中で寝てたら低体温症で死にましたなんて嫌すぎる。といっても体が動かない時点で既に末期だろうけど。
手はかろうじて少し動くものの、それ以外は動かない。だが、どうにかして助けを呼んでみることにする。こういうときは笛を吹いた方が良いのだろうが、そんなものここにはないし、そもそも体が動かない。
おーーーーい、と、とりあえず大声を出してみた。しかし、効果があったようにも思えない。それにどうやら、声すら変になってしまっている。
もうダメかな。弱気になり、目をうっすらと閉じる。誰か人が見えたような気がしたが、もう目を再び開けるほどの気力はなかった。
◇
「..........な.........で、......でも..........すか?」
声が聞こえて、目を覚ます。...そういえば、ここはどこだろうか。
「えぇ............ですし、............ません。」
目を覚ましたら、そこは病院だった。
◇
おはようございます。多分転生したっぽいです。それも”女の子”に。所謂TSっていうやつですね。私は今赤ん坊らしいです。
なんでも、私は公園に捨てられていたらしくて、拾われたんだとか。結構命に係わるレベルのものだったらしく、後遺症もなく回復したのは奇跡らしい。
ちなみに、私を拾ったのは古物店をやっているおじさん。
なんとこの人、資格マニア。実質的な何でも屋でもあるらしい。
これから私はこのおじさんの家(といっても独り身らしいが)の養子となる。そのうえで、名前も分からなかったので新しく名前がつけられる。
私の名前は今日から”大里 陽奈香”になる。名字はまぁ勿論おじさんと同じ。
これから私は、第二の人生を歩んでいくことになりそうだ。
雨の時点で既に転生してます。前世の死因はまだ考えてません。




