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気づき。
描けた。
実は彼女は未成年で喫煙をしている。僕は止めないし、彼女のそういった常識やぶりというのか、そういったところも好きだ。
結局は好きだという気持ちに落ち着いてしまう。僕は女々しいのだろうか。
大学には落ちたが、絵は描ける。描き続けよう。何か、あるかもしれないという期待だけがある。わからない。
絵を描き始めてから、自分にはなんでもできるという一種の全能感が芽生えて、その興奮だけで絵を描き続けていたが、その全能感が打ち破られ、だけど、消えない感情があった、喜びだ、喜びはすぐに消えてしまって、またすぐ現れる。絵を描いている途中、描き終わった時、絵を誰かに見せた時、彼女と遊んでいる時、いろいろな時に出てきて、僕を励ましてくれる。父さんみたい。
さて、どうしたものか、いろいろな感情は整理できつつあるけれども、一般的には浪人だとか、無職という括りになる訳だけど、アルバイトでも始めようかな。
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