教えてくださいっ。静馬です。小説ってどう書いたらいいんですか(涙)
それから、ミルク少女は私の家にちょくちょく来るようになっていた。私と言ったら、さっき、「マンダム」という歌を録音してアップロードしようとしたら、書き留めていた歌詞が間違っていて歌えなかったので、アップロードするのをやめるという始末である。というか、アップゎできたところで、誰も求めていない。
ミルク少女の貸してくれた五万円で、生活に余裕ができたので、ソープランドにでも行きたい。特に、栄町のアラビア館の早朝サービスなんてのは良いと思うが、それとも、金髪のデリヘルでも行こうかな、なんて色々思っているうちに、ドアが開いていて思い詰めたミルク少女が立っていた。
「静馬さん。小説書いているんでしょ」
「うん」
「どんなの?恋愛小説」
「あの、スリップストーム小説みたいなやつ。ポストモダンみたいなの」
「ああ、高橋源一郎みたいなの」
「いや、あの人はたんなるサヨクでしょ。良く知らないけど」
「恋愛小説を書いたほうがいいと思います!」
「えっ、俺、そーゆーの苦手なんだよ」
「あたしがいるじゃないですかっ。あたしだったら何でもしますよ」
「そうかい」
「うん」
「じゃあ、もう五万円貸して」
「わかった」
というと、彼女は
「うんしょ。うんしょ。うんしょ」
と言いながら、ミルクを引いて去ってゆく。私は、この彼女の熱意に負けて、借りた十万円はユニセフに募金することにした。一生懸命、働いて彼女に返したい。しかし、その決意は五秒で裏返り、私は近所の風俗街、栄町へと飛んだ。
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「うんしょ。うんしょ。うんしょ」
今日もミルクを運んでますけど、ミルク運んでいない時は何をしているのかというと、ソープランドで働いています。あたし。こう見えてもベテランなんです。
「あのさ。やっぱり、十万円返すわ」
シズマさんは、やっぱり人からお金をチューチュー吸い取るようなクズではなかったようね。で、あたしは
「ソープに行くんならあたしが勤めているところ、タダでできるから、きてね」
と言ったのだった。だって、そっちの方がホテルに泊まるよりも安上がりだから。静馬さんは
「どこでやってんの」
「栄町のアラビア館」
「そう。じゃあさ。そのレポートを小説に書いたら、経費が浮くから、その線で行こう」
「静馬さんって、頭いいわね」
「うん。俺、そーなんだ」
「じゃあ、そういうことで」
というわけで、私と静馬先輩とのラブラブお風呂物語は、次回、ご期待よろしこ!




