おわりに
「アポロンと悪の指輪〜太陽が遺した欠片と絆による夜明け〜」を最後の夜明けまでお読みいただき、本当に、本当にありがとうございました!
テバイ国の路地裏でヘリオス・シンが「悪の指輪」の気配を感じ取ったあの第1話から、テレストの熱い剣技、ソロンの泥棒スキルと爆笑のギャグ、そして地下都市アリーシアの過酷な戦いを経て、ついにこの天空の島での最終決戦まで描ききることができました。
時に絶望的な強敵にぶつかり、ボロボロになりながらも猛特訓を乗り越え、お互いの絆を信じてここまで突き進んできた3人の姿は、生み出した作者である私自身にとっても、一歩一歩がかけがえのない大冒険でした。
最後にシンが命を賭して世界を救い、ソロンにペンダントを託した結末、そして数年後に成人したテレストとソロンがまぶしい本当の太陽を見上げるエピローグ。
この彼らの生き様を最後の1文字まで形にすることができて、今は寂しさと同時に、言葉にできないほどの大きな達成感と感無量な気持ちでいっぱいです。
彼らと別れるのは作者としても本当に寂しいですが、シンが遺してくれたあの眩しい空の下で、二人はこれからも力強く歩んでいってくれると信じています。
まだまだ未熟で拙い文章だったかもしれませんが、皆様がページを開き、シンたちの会話にクスッと笑ったり、バトルの行方にハラハラしたりと、少しでもこの物語の世界を一緒に楽しんでいただけていたなら、これ以上に幸せなことはありません。
これまでポイント評価、温かい感想、お気に入り登録、そして何より日々の閲覧という形で私の執筆を支え、3人を応援してくださった読者の皆様には、どれだけ感謝しても足りないくらいです。
皆様の応援があったからこそ、迷うことなくこの最終話まで走り抜けることができました。
「アポロンと悪の指輪〜太陽が遺した欠片と絆による夜明け〜」という物語はここで一度幕を閉じますが、彼らの歩んだ軌跡が、皆様の心の中に「太陽が遺した欠片」として少しでも残り続けてくれたら嬉しいです。
最高の読者の皆様に出会えたことは、私にとって一生の宝物です。
本当に、本当にありがとうございました!
またいつか、新しい物語、新しい冒険の世界でお会いしましょう!
令和8年7月25日
作者:キルビー




