《エピソード07》聖女の捜索!(派閥のくら替え?)
捕えられて...
神殿長が、必死になって! 何とか連絡をつけようとしていた。
聖女様の護衛をしていた、神殿騎士からの連絡が、やっと取れたのです!
川向こうの隣国に、到着していて、聖女様を待っていますと。
王太子の追手に、追い付かれる直前で、聖女様は、自ら森に飛び込まれました。
何か考えがあるようだったからと、思っていましたから。
それから少ししてから、神殿長は解放されたのでした。
これから神殿騎士たちは、聖女様が飛び込まれた、森を探索します!
そう連絡には、あったのです!!
あいつら、何をやっていたんだ!!
全然、聖女さまのことを守る行動を、していないじゃないか!! "(-""-)"
まだ、あの森にいるのなら、国王殿が引き続き捜索をしているのだ!
そこにまだいるのなら、とっくに見つかっているんだよ!!
国王とは、引き続き、聖女さまのことを話していました。
リーシェを孤児院で見つけて、神殿に来た頃からもう8年です。
この南アルカラは、高原にあったのですが、...!
分水嶺に恵まれず、水不足で、農産物の生産も少なかった。
そのために、農産物まで輸入をしていたんだな!!
それが、聖女さまが来て以来、良く雨が降ってくれていたのです。
それがあったから、農産物の生産性が上がり、輸出へ転じるまでも...!
できるようにまで、なっていたんだぞ!!
国王は、国を挙げての、聖女さま探しの手配を決断していたのです。
そんな状況の中で、神殿長は躊躇をしていたのです。
しかしこの流れでいくと、更に事態が悪くなりそうな状況なのです!
伝えるべき事は、伝えておかないと、...いけないよな! そう、決断をしたのです!!
それで仕方がなくですね。
聖女さまの、護衛の神殿騎士たちからの連絡を、伝えることになりました。
やはり、その事を伝えると! ひどく落ち込まれて、しまっていたのです!!
ああ! 我が国は、あの元の状態にまで、戻ってしまうのか!!
神殿長はその日は、そのまま、神殿に引きあげるしかなかったのです。
後日、国王から神殿長が、呼び出されていました。
王太子が会っていたのは、コレットだったのか?
副神殿長や神殿の関係者たちに聞くと、日にちが経つにつれて、...!
あれは『コレット』だったのか? の疑問の方が、強くなっていったのでした。
国王も、宮廷の侍女たちや、重臣たちまで、同じように、日にちが経つにつれて。
あれは『コレット』だったのか? の疑問が強くなっていきました。
もうここに、至っては、聖女さまを見つけないと、分からなくなっていったのです。
ここのところ、王太子と聖女さまが、定期的に会う前に来ていたのが、『コレット』だったのか?
『サラティーヌ』だったのか?
これは、もうすでに侯爵家の企てが浸透して、侯爵家の息がかかっていたからだったのです。
侯爵家からは王妃〔叔母です!〕へ、提案が出されていたのです。
第一王子が廃嫡になっても、配下の子爵家クラスの領主に収めるようにしましょうか?
それから、せっかく子を為したのですから『サラティーヌ』と一緒にさせてあげましょう。
そのように、誘われていたのです。
今や重臣たちも、第二王子への派閥の乗り換えが、進んでいるところでは、あったようでした。
当の本人『コレット』は、これだけ探してもね! 見つからないんだよ!!
何者かに捕えられて、聖女さまとして、売られたならね!
必ず! そんなウワサって、伝わって来ちゃうものだからね!
その通りです。全くそんなウワサは、伝わって来てもいないのです!
それならきっと! 今頃はウルフに喰われて、腹の中に収まっているのか!
それとも、ただの迷子の町娘に扱われて、性奴隷として売られたのだろう!
今ごろ聖女さまなのです! そんな声を上げたとしてもね。
もう、ただの性奴隷としか、扱われないだろう!!
自分は、少なくともこの国の、聖女さまとして、選ばれるのは決まっている!!
『コレット』本人には、そんな確信が! 徐々に強くなっていったのです!!
《エピソード08》中身リーシェは?(現代:階段から落ちて!) ...お楽しみに (^^)/




