プロローグ
「封印されていた魔王が復活した」
私が今の“仕事”を始めてから2年程経過したある日、この世界における全ての国において魔王復活の情報が公表された。
それを受けて、各国の教育機関で変革があったり世論が2つに分かれたりと今までの平和な時代と比べると、様々な変化があっただろう。
しかし、そういったこの世界における事態について、「私」にはほとんど関係ない。
私には、毎日自分の仕事をこなし、その日その日を精一杯生きる。
ただそれだけ-----------それだけが、私が私でいられる道だと信じていた。
しかしこの頃、後に自分がこの世界の核心に纏わる事態における渦中の人物となろうとは、この当時は全く考えていなかったのである。
はじめましての方もいるかもしれません。作者の皆麻兎です。
今作、実は前作「他の転生者と共にいざ、音楽の旅へ行きませう」と同じ世界が舞台の物語になります。
主要登場人物や主人公及び彼らが暮らす環境がだいぶ異なるので「続編」とはいえないですが、時間軸としては、前作のエピローグ前後辺りになるかな?
登場する国も前作の舞台となっていた大陸のお隣にある大陸の話なので、色々と違う事が多いです。
ただ、前作に登場した登場人物が一部今作にも登場予定です。
今はプロローグだけなので、章の設定などはまた後々…
更新も不定期になると思いますので、お時間ある時にお付き合い頂ければ幸いです。
宜しくお願いいたします。




