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想造世界(イマジンワールド)  作者: あらんじょー


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第40話 焔と蝶

心、検討、不要と判断

思考、検討、必要と判断

想像力、検討、不要と判断

名前、検討、必要と判断

想像力、再検討、必要と判断

名前、再検討、不要と判断


「うっ!」


「シブキ!気がつけましたか。」


「ああ、こいつらは何者だ?というかあいつらは誰だ?」


シブキは増えた星人見たあと謎の2人を見た後、周りをみる。


「イグニスは─」


 そういいかけた時、奥からある星人が最初に対峙した胸に傷が付けられた星人だった。


 その星人の手には光の檻のような物を持っており中にはイグニスが閉じ込められていた。


「イグニス!」


 イグニスを捕らえた星人の周りから光の柱が現れた。

 次の瞬間イグニスを捕らえた星人はイグニスごと消えていた。

 消えた直前イグニスは全員に不安をかけないように笑顔でいた。だがその手は震え涙もあった。


 そして声が届かないと分かっていても何かを伝えたかったのか唇が動いていた。


「ふむ。どうやら向こうで何かがあったそうであるな。下がれセイブル」


 髭をたくわえた男が歩み寄る。


「貴公よどうか武器を収めてはくれぬか。吾輩の名はロイター・トレイヴァグ確かに吾輩達は不法侵入してしまった。だがそれは先ほどのレディを捕らえ折檻をすることででチャラにしてくれないだろうか。」


「はあ!何言ってやがるこいつ!この状況で!」


「自分なんかは殺されかけたでありますよ!」


「それはきっと力加減をを間違えたことによるものであろうきっとそこに悪意はない。」


「そう今は吾輩たちに必要なのは平和的な話しあッ──。」

 次の瞬間ゴキッという音が響いた。

 ロイターの首はポッキリと90度に折れているように見えた。

「おや?友好の握手には少し高いと思うが?」


「!?」


 先ほど完全に首が折れて死んだように見えたが何事もなかったように星人の手を受け止める。


「そうだな先ほどはつい君たちの腕を切り落としてしまったなそれの支払いをまだ済ませていなかったな。これでようやくチャラに─ごふっ!」


 今度は他の腕に胸を貫かれた。


「ぐっふぁ!それ以上…は、…そちらの敵意…であると判断…するぞ!」


 貫いた腕が引き抜かれる。


「貴公よ、蝶はみえているか?」


「ロイター!」


 次の瞬間どこから来たのか蝶が現れて光る。


 その光からロイターが現れレイピアで貫いた星人を貫く。


「良いんだセイブル吾輩はこれを敵と判断した。」


「それなら僕も。」


「いや、ちょうどいいそこの新人ルーキー達に教えて行きたい。」


「あの…ご助力感謝であります!なんとお礼を申し上げれば良いことか!」


 ゴンリが声を上げ敬礼する。


「そのお礼はここから脱出したときに待っておけ。」


 気がつけば以上に気づいた星人達が奥からやってきた。

「やれやれ、脱出こうなっては脱出を最優先にするか。」


「セイブル頼んだぞ!」


「うん。」


 セイブルは2つの剣を取り出した。


 1つは西洋の剣もう一つは日本の刀とアンバランスな二刀流だった。


 2刀を構えたときセイブルの刀から炎が溢れ出した。

(この炎どこかで)


 セイブルは剣を振るう地面に剣が触れたとき炎が溢れ出し星人を巻き込んで焼き尽くす。


 その凄まじい火力に他のものは立ち入る隙がなかった。

 しかし、星人も負けずにセイブルに挑みついには剣を折った。

その光景を見てロイターは慌てた。


「まずい貴公ら速く逃げるぞ!」


「急にどうしたんですか。」


「奴がおられたレーギャルンは周りの熱を集約させて火力に変えていた剣だ。セイブルはもう一つの刀の溢れ出す炎を抑えるためにあの剣を握っていた。そしてそれが折られたということは溢れ出すのだ抑えていた炎が。」


 全速力で逃げ星人のドームの外へ出る


「無間(むげん)原罪改(げんざいあらため)!」


 聞き覚えのある名前とともに炎が噴き出しドームを跡形も無く燃やし尽くした。


 その焼け焦げたドームの跡には一人セイブルのみが何事もなく立っていた。

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