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15話 人外と人間の世界(ムアン・ファラーシャ視点)

閲覧ありがとうございます!

ムアンさんはゆかこさんのことです

今回もよろしくお願いいたします

殺られる前に殺れ。

理由は分からないけど、私に襲いかかってきた人間を…

殺してしまった。私もあなたも同じ人間なのに。

こんなことをしてしまったのが他の人間にバレたら、

大変なことになる、正当防衛として殺したとはいえ。

黒の国を出ていかなきゃならない。私は殺人者なのだから。

…私のお腹が鳴る。私はしばらく何も口にしていない。

目の前には、死体…。ごくり、私は死体に手をつけ始めた。

……おいしい?…おいしい、人間の肉って、

こんなにおいしいんだ…。

このおいしさを知っちゃったのなら、

もう私は後戻りできない。


あれから私は人間を殺したことが

バレる前に黒の国を抜け出して、

人外が暮らしていると噂の森で、身を隠して生活していた。

…人間がいる。人間を見ると、あの時の味を思い出しちゃう。

…私はもうきっと人間ではない、化け物だ。

だって、人肉をおいしいと感じてしまうのだから。

なら化け物として、欲を満たすことに従順になろう。

私はそれから森で人間を見つけるたびに、

襲いかかって殺して、人肉を貪った。


あれから人肉がおいしいと感じる上に、

人間を殺すことが楽しいと感じるようになってしまった。

あと、成人男性の肉より

若い女性の肉の方がおいしいと気づいた。

もう私、後戻りできないね。


噂を聞いた。この森にとある魔女がいて、

その魔女に肉を食べると、不老不死になれるらしい。

不老不死になりたいわけじゃないけど、

なんだかすごく気になるじゃん!!

よぉーし!その魔女は私が

1番早く見つけて殺して、私が食べてあげるんだ!!


私はそれから魔女を見つけるために探索するようになった。

森に住む人外たちに情報を聞いても教えてくれない。

みんなケチだなぁ!頑張って1人で見つけ出すか…。


やっと見つけた。魔女を。

この小さな小屋の中で暮らしているらしい。

私は小屋を壊す勢いで中に入って、魔女を殺した。

魔女って聞いていたから、

老けたおばあちゃんとか想像していたけど、

魔女は私よりも小柄でまだまだ若い女性だった。

魔女の死体を持ち上げ、いつもの場所に帰ろうとしたその時、

とあることに気がついた。黒猫がいる。

きっと魔女が飼っていたんだろうなぁ。

まぁ頑張って生きておくれ、

私は君を殺すほど悪魔ではないさ。


肉を貪る日々を送っていた。

あぁ…なんて幸せなんだろう…。

でも、そんな幸せな日々はある日いきなり終わりを告げた。

私は人間を殺しすぎて、人間の間で噂になってしまい、

指名手配犯として扱われていたらしい。

私は黒の国の人間達に見つかってしまい、集団で襲われた。

私の意識は遠のいていく____


たくさんお肉を食べた夢を見た。

まだ見ていたかったな、その夢…。

…ってあれ、ここどこ?すっごくまっくらで何もないけど…。

そして、何だか可愛い服まで着せられている。

髪もすごい長い、座ってると髪が地面についちゃう。

死雫「おや、お目覚めのようだね」


いきなり私の前に人物が現れた。

その人物曰く、私はあの後人間の集団に殺されたらしい。

今まで人間を殺してきた私が、

人間達に殺されるなんて、何だか皮肉だねぇ〜。

死雫「君をエスケープに招待したいと思う」

ゆかこ「はいはーい!質問です!

エスケープには人間はいますか〜?」

死雫「いるよ、たくさん。」

ゆかこ「!!なら!!

その人間達を殺して食べてもいいですか〜?」

死雫「君はエスケープに行くと「住民」になる。

人間は住民の敵だから、好きに扱ってくれてかまわないよ。」

ゆかこ「やったーーーーー!!!!!!!」

私はエスケープに行くことをすぐに承諾した。

楽しみになってきたー!!!!!!!

この裂け目をくぐると、その先はエスケープか…。

私は裂け目をくぐった。

死雫「それじゃあ、精々頑張って生き延びるんだよ。」

裂け目をくぐった先は、私が元々いたような森だった。

さて、人間はどこにいるかな〜♪

閲覧ありがとうございました!

次回もよろしくお願いいたします

ゆかこさんの前世資料

https://50035.mitemin.net/i1125575/

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