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第一章 王様になりたい少年
あるところに、いつも自信がなく、
いじめられている少年がいました。
「僕が王様になれば、あいつらなんて、みんな倒してやるのに……」
そのときです。
「王様になりたいにゃん?」
どこからか声が聞こえました。
振り向くと、そこには水色の猫がいました。
「王様になりたいなら、
してあげるにゃん」
「えっ?」
少年が驚いていると、頭の上にキラキラと輝く王冠が現れました。
「今日から君は王様にゃん!」
「ぼ、僕が……王様?」
「にゃん!」
こうして少年は、突然、王様になりました。
少年とネコの、ちょっと不思議な物語は、
ここから始まります。
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