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そのじゅう


 グリフォンたちは大喜びしました。

 踊るグリフォンもいました。

 歌うグリフォンもいました。

 逆立ちしたグリフォンもいました。

 狼はそれをみて、大笑いしました。


 皆でひとしきり笑うと、グリフォンはいいました。


「おおかみさん、さとのみんながしんぱいしているよ。はやくかえったほうがいい」


「それはたいへんだ。ともだちのみんなを、しんぱいさせてしまった。はやくかえらないと」


 すると、一番大きなグリフォンがいいました。


「ぼくのせにおのり。ひとっとびしてあげよう」


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