表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/14

第一章 最終話 一般生徒、高嶺廻

これにて第一章は終わりです。


第二章は、全部書き終えたら投稿しますね。


何年後になることやら。

「ふむ、説明は理解してもらえたようだね」


「はい」


 いつの間にか、頭痛も治まっていた。


「ところで……、君のデータはとても貴重なんだ。良ければ、一週間に一度でも良い、君がどう考えたかや何を思ったかなどの報告をお願いしたい」


「はい、大丈夫ですよ。了解です」


「やってくれるか、助かるよ」


 もちろん、疑われない為だ。


 これから俺は、一般生徒、高嶺廻だ。気を付けなければいけないのは、この学園長を筆頭に、教師陣。特にさっき学園長が言っていた四人は、俺の授業担当でもある。何か疑われるようなことをしれば、即処分となるかもしれない。


 ……よし。


 さあ、始まるぞ、俺の二週目の高校生活が。

 三年間だから、だいたい千日間。


 千日間で別世界……。千日経ったらパラレルワールドか。上等だ、やってやるよ!


 俺はこれから始まる高校生活が、どんなものになるのか考えを巡らし、視聴覚室の扉を開いた。


 廊下の電気は、やけに眩しかった。

誤字、脱字あったら教えて下さい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ