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おまけ

※本話は、本編を製作時にあったエピソードのようなことを、キャラを使って紹介しているもの話です

※SSとなっております

※ご自由にお読みください

 いつかの部室――

西ヶ谷「どうもみなさん、こんにちは」

久遠「こんにちは」

西ヶ谷「本編で主人公やってます、西ヶ谷 一樹です」

久遠「ヒロイン役の久遠 葵です」

西ヶ谷「まずは学校仕事人を二期分、見てくださってありがとうございます」

西ヶ谷「……まさか『本編なんて見てねーよ』って人はいないよな?」

久遠「このマイナーノベルだと、普通にありそうね」

西ヶ谷「そうしたら、俺ただのイタイ人間じゃないか」

久遠「心配しなくてもいいわ」

久遠「元々そうだから」

西ヶ谷「アッハイ……」

西ヶ谷「とまあ、どうでもいい会話はさておき」

久遠「もはや今話自体が無駄だけどね」

西ヶ谷「このコーナーは、本作の誕生秘話みたいなやつを並べていきます」

西ヶ谷「当然、作者の自己満足です」

久遠「しかもすごいことに」

久遠「作者いないんだけど」

西ヶ谷「は?」

久遠「とりあえず『俺、話の中には出られないから~』とかいう手紙がきてる」

西ヶ谷「さすが作者、こんなマイナーノベルをここまで書くだけはあるな」

西ヶ谷「伊達に三十万文字書いてない」

久遠(よっぽど暇だったのね……)

西ヶ谷「ということで、本編の裏側みたいな話を久遠にしてもらいます」

久遠「なぜ私なのか、説明してもらえるかしら?」

西ヶ谷「だって色々知ってそうだから」

久遠「独断と偏見しかないわね」

久遠「まあいいわ」


『学校仕事人』のモデル


久遠「本作『学校仕事人』は、作者が初めて新人賞投稿を目指した、(自称)本格的ライトノベルです」

西ヶ谷「本格的な根拠も、ライトノベルかどうかもあやしいけどな」

久遠「最初に投稿された方――第一期については、途中で文字数が足りなくなるというミスを起こしているわ」

西ヶ谷「普通は余るはずなんだけどなぁ」

久遠「だから作者は慌てて話を追加、今の三話と四話が新たに加えられた分ね」

久遠「そのせいか、特に三話は設定や進行に無理があるみたい」

西ヶ谷「最初だからな」

久遠「そんなもの、免罪符にならないわよ」

久遠「新人賞だって、結局一次落選だったし」

西ヶ谷「救いようがないな」

久遠「そして本作は、ある有名ライトノベルを基にして執筆されたのよ」

西ヶ谷「有名ライトノベル?」

久遠「それが、渡航わたりわたるさん作、『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』」

久遠「ラノベを読む人であればもちろん、アニメ・漫画好きな人にだってご存知の人は多いでしょう」

西ヶ谷「へぇ」

久遠「だからヒロインである私――久遠 葵は、『ゆきした 雪乃ゆきの』にそっくりに設定されているの」

久遠「気づいた人もいるでしょうけど、雑務部だって奉仕部に近い環境をしているわ」

西ヶ谷「俺のモデルは?」

久遠「いないわよ」

西ヶ谷「へ?」

久遠「作者からは『主人公は特に何も考えずに設定した』と言われたわ」

西ヶ谷「なんどよそりゃ」

西ヶ谷「ヒロインにモデルがあるのに、主人公にはないのかよ……」

久遠「比企谷ひがきや 八幡はちまんをモデルにすると、著作権に引っかかるとでも思ったのかしらね」

西ヶ谷「すごく無駄な抵抗だろ……」

西ヶ谷「こんなマイナーノベルのくせに、いちいち著作権に触れるなって……」

久遠「あ、でも名前が途中で変わっているわね」

久遠「最初は『浜崎橋』という名前の予定だったのが、読みにくかったらしく変えたそうよ」

西ヶ谷「どうでもえーわ」

久遠(ホント、どうでもいいところにはマメなのね――作者)

久遠「ちなみに今回発表された二期は、作風を変えたそうよ」

久遠「なんでも、『緋弾のアリア』風にしたとか」

西ヶ谷「だから文字数の割に、段落数が多いのか」

久遠「それから、長かった一話を分割するようにしたわね」

久遠「大きく変わった点といえば……これくらいかしら」

西ヶ谷「余計に読みにくくなったような感じもするけどなぁ」


感想と回答


久遠「こんなマイナーノベルですが、うれしいことにいくつか感想がきてます」

西ヶ谷「おお!」

久遠「新人賞を送った出版社と、友達からだけどね」

西ヶ谷「そんなの、くるに決まっているじゃん」

西ヶ谷「だから今回は『ご意見、ご感想をお待ちしております』と丁寧ていねいに書いていたのか」

久遠「まずは出版社の方から」

久遠「『登場人物が少ない』」

西ヶ谷「たしかにそうだな」

西ヶ谷「レギュラーで出ているのが、俺と久遠だけ」

西ヶ谷「脇役わきやくを入れても、十人くらいってところか?」

久遠「これには二つの意味があるらしいわ」

久遠「一つは、登場人物を増やしていくと、そのまま『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』になってしまうため」

西ヶ谷「また著作権の問題かよ!」

西ヶ谷「この作者はそんなことを気にして書いているのか!?」

久遠「それともう一つは……」

久遠「……作者が多人数を動かせないという、能力の問題があるから、だそうです」

西ヶ谷「それは致命的ではないか?」

久遠「誰が誰だかわからなくなるのが、嫌なのではないかしら?」

西ヶ谷「よくそんなんで小説書いてるな」

久遠「続いて、M・Uさんからの感想」

久遠「『爽快感が足りない』」

久遠「これは、クライマックスやエンディングを盛り上げる能力がなかったから、だそうです」

西ヶ谷「よく考えれば、一期の終わり方は微妙な気もするよなー」

西ヶ谷「俺が雑務部へ残ろうと決心する、その動機が不純だし」

久遠「もう一つ、Y・Sさんから」

久遠「『将棋のシーンなどがかったるい』」

西ヶ谷「将棋に限らないけど、トランプとかのシーンもあったじゃん?」

西ヶ谷「あれをかったるいと感じる人もいるんだな」

久遠「漫画と違い、進行具合がわからないからね」

久遠「なおこの理由は、状況説明をナレーションで行う能力がなかったから、だそうよ」

西ヶ谷「……なあ久遠」

西ヶ谷「俺、気づいたことあるんだけどさ」

久遠「何かしら?」

西ヶ谷「これ、ほとんど作者の能力不足じゃないか?」

久遠「そうね」

久遠「作者に執筆能力があれば、いずれもできていることね」

西ヶ谷「俺たちは、こんな作者に書かれているのか……」


次期は?


久遠「そうそう、今回出てきた小説があったでしょう?」

西ヶ谷「えーと……」

西ヶ谷「俺の読んでいる『遊撃艦隊抜錨せよ!』ってのと、久遠が読んでいた『Guardianガーディアン』だっけ?」

久遠「そうよ」

久遠「この二作品、両方とも実際に存在しているのよ」

西ヶ谷「そうなのか?」

久遠「『遊撃艦隊抜錨せよ!』は、フラワーコウ氏が執筆した歴史系のミリタリー小説」

久遠「『Guardianガーディアン』は、ばにら氏が執筆した学園ものの恋愛小説よ」

西ヶ谷「俺、ミリタリーに興味ないんだけど」

久遠「それは作者に言いなさい」

久遠「そして最後に一つ」

久遠「この『学校仕事人』、まだまだ続きます」

西ヶ谷「こんなくだらない話、まだ続ける気なの?」

西ヶ谷「著作権うんぬんで困っているなら、やめちゃえばいいのに」

西ヶ谷「円盤だって売れてないのに」

久遠「そもそも売り出してすらないでしょう……」

久遠「まあやるっていっても、いつになるかわからないし、作者の状態によってはなくなるかもしれないし」

久遠「可能性があるってことで」

西ヶ谷「適当だな」

久遠「それでは――読んでくれた読者さん」

久遠「改めまして、『学校仕事人』を読んでくださり、ありがとうございました」

西ヶ谷「ありがとうございました!」

西ヶ谷「俺たちの同人作品とか、出ないのかな」

久遠「それはノベルズとして発表されるクラスでないと、無理ね」

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