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第41話 2人だけの異世界課
「黒川さん、おはようございます。」
「おはようございます。」
今日から3日間、課長は出張で留守だ。
黒川さんは朝からパソコンに向かっている。
「…。」
特に会話のないまま、佐藤も仕事を始める。
佐藤は最近、向こうから来たものを確認して倉庫に保管したり、向こうの資料を周知ようにまとめたりしている。
「…チラ」
黒川さんを見るとすでに飽きたのか、向こうから送られて来たスライム人形をニギニギしてる。
お昼
黒川さんはコンビニ弁当を食べている。
「黒川さん、いつも食堂使わないですね。」
「人が多いところ苦手…。」
「そうですか…。」
会話が続かない。
午後
黒川さんはパソコンを少し弄っては畳でゴロゴロを繰り返している。
(明日提出のコラム大丈夫か…?)
そんなこんなで定時になり。
「時間になったので帰ります。おつかれさまでした。」
黒川さんは帰ってしまった。
「はぁ…2人だけだとこんな感じなのか…。」
佐藤は改めて黒川さんのことが分からなくなった。




