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第41話 開始

二学期始まりました。

 今日は二学期の始業式。


 姉ちゃんたちからの半監禁生活も終わりを告げ、復讐の二学期が始まる。


 まずは教室に行かなければならないので、俺は教室に向かう。

 …が、その前に神楽坂さん以外の元幼馴染の様子を見に行くことにする。


 アイツらの居る1-4の教室を覗きに行く。


 何故か周りからの視線が多いが、気にしないでおこう。



 1-4の教室のドアを開ける。


 2人はすぐに見つかった。



 結果的に言えば、俺の計画は順調に進んでいたようだ。


 鳳に関しては変化が目では分からない物なので、後回しだ。

 ただ、少しイライラしているようには見える。これが俺にとって良いものだといいのだが。


 神坂は、ハッキリと変化が現れていた。


 元々肌が荒れやすい神坂は、顔だけでもニキビやシミが大分増えていて、とても学年で三本の指に入るとは思えない有り様だった。


 ちなみにだが、アイツら3人は食生活がだらしないので、長期休みの後、大体いつも何かしら変化がある。


 俺はそれだけ確認すると1-4を後にする。




 次は、1-2俺と石崎や瀬川。そして、元幼馴染の神楽坂さんが居るはずだ。


 ドアを開けて教室に入ると、何故か教室が静まり返った。


 ヒソヒソと話をしている声が聞こえるので、その内容に耳を傾けながら、自分の席に向かう。



「誰? あれ。こんなイケメンクラスに居たっけ」


「転校生が間違えて来たとか?」


「いやでも、誰かに似てる気がする」



 成程。そういう事か。


 俺ですら髪を切った後に自分が本当に自分なのか分からなくなったので、その気持ちはよく分かる。


 皆の声には悪意は含まれていないので、安心した。




 そして、俺の席の近くでは、ニヤニヤとした石崎と瀬川が待っている。


 そして俺に向かって、



「おはよう、優希!」


「後半はあんま会えなかったね」



 と声を掛けてくる。


「優希」という名前を聞いた事によって、俺の正体が判明する。


 途端、教室は騒がしくなった。


 その中の声を聞いていても、悪意の混じったものは無かった(正確に言えば一つだけあった)ので、まだ俺の作戦は順調なようだ。


 ここで俺の印象を良くしておいた方が、後々役に立つかもしれない。




 まぁ、ここまでは本題じゃない。


 大切なのは神楽坂の変化だ。


 神楽坂の席へ目を向けると、そこには夏休み前とは別人になった女が居た。


 基本的に食べ過ぎてしまう神楽坂は、夏休みの間にすっかり肥え、顔や手足はブクブク。ウエストも前より数十cmは増えたと見える。


 元の可愛さ(今は気持ち悪くしか思えない)は欠片も残っていなかった。


 神楽坂は俺の視線に気づくと、忌々しげに俺の事を睨んできた。



 俺はそんな神楽坂に軽蔑する視線を向け、すぐに目を逸らす。


 まだ復讐はこんな軽いものでは終わらない。


 今までの俺の苦労を、悲しみを、苦しみを、痛みを全て味わってもらわなければならない。


 俺は計画を進めるため、次の行動に移る事にした。

鳳以外の2人は確実に計画通りになっていますね。

次話、エースの落ちぶれです。


誤字脱字、アドバイスなどよろしくお願いします。


ブックマーク、評価感想よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
三食どれも大事ですが 昼食の満足度が低いと容易に過度な間食に走って 晩御飯が遅くなったり中途半端にとって夜の空腹が我慢できないで遅くに夜食とったりしてしまうんですよね
[一言] 夏休みだけでウエスト数十cm増えたら妊娠線できるんじゃないかなw
[一言] いや、毎日三食ずっと主人公が管理してたのならともかく 弁当作るのやめたくらいでこうはならんでしょ なるなら長期休みの度にとっくになってる
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