第30話 遊園地と不倫
新しく連載やるか悩んでます。
「うぅ…、優希くん、当たってるよ…」
「全く、羨ましい…」
「良くないです! 恥ずかしいですよ…」
んー、よく寝た。結局寝ちゃってたのか。
なんか抱き枕見たいで気持ちよかったんだよな。
まぁ、多分何も無かっただろうから、寝ちゃって良かったかも。
「あら、優希が起きたみたいよ?」
「えっ」
「ふぁぁー。おはよう、2人とも。どうかしたの?」
「…その、当たってるの」
「?」
なんで那月の耳赤いんだ? それに、当たってるって何がだ?
俺が分からずにいると、姉ちゃんが俺の股間の方を指さした。
すると、俺のパンツに立派なテントが張っている感覚がした。
ふむ。今俺は那月を抱きしめていて、朝のアレが起きていると。
で、当たってるものと言えば……。
「えっ! あ、ごめんっ!」
「いや、その、大丈夫。優希くんも男の子だもんね。朝はそういうものなんでしょ?」
「ふふっ、那月って結構…」
「なんですか? 詩織先輩」
「なんでもないわ」
くぅーっ、恥ずかしい。
事故とはいえ、大きくなった俺のアレを当ててしまった。
急に目が覚めてしまった。そのため、それが元通りになってから、俺は布団から脱出した。
☆☆☆
いつもと違って寝坊してしまったので、朝食を作ろうと思ったら、既に瀬川が作ってくれていた。
朝食は簡単な料理が多かったので、瀬川でも十分作ることが出来たのだろう。
俺たちは全員で瀬川の作った朝食を食べ、遊園地へ向かった。
2日連続海に行くのが嫌だったのか、それとも昨日の疲れが取れていないのかは分からなかったが、遊園地なんて久々なので、大人しく着いていくことにした。
「おぉー! 結構大きいな!」
「そうだねぇ、私久しぶりにココ来たかも」
「なんだ、来たことあったのか」
「うん、小学生の時はよく連れてきてもらって」
瀬川がよく来ていたそうなので、俺たちは瀬川の案内の元、遊園地で遊ぶことにした。
最初に乗ったのはコーヒーカップ。
全員で1つのやつに乗ったのだが、石崎が全力で回したせいで、殆ど全員が酔ってしまった。
石崎め。
その後しばらく全員がダウンしていたので、少し食べ物を買って休憩することにした。
「俺、なんか買ってくるよ……うぷ」
「「お願い、優希(くん)……おぇ」」
回した張本人も酔っているのはどうなんだろうか。
そう思いながら、俺はチュロスと飲み物を買いに行った。
☆☆☆
「すいません…チュロス5本下さい…」
「はい、かしこまりました。……あの、大丈夫ですか? 顔色悪いですよ?」
「…えぇ、大丈夫です。少し酔ってしまって」
「なるほど…では、少しお待ちください」
なんだろうと思っていると、店員さんはチュロスと何か錠剤のようなものを持ってきた。
「えっと、これは?」
「酔い止めです。良ければどうぞ」
「えっ、すいません。ありがとうございます」
「いえいえ。では、お楽しみください」
いい人だったなぁ。
俺はそう思いながら店を後にすると、よく知る男の背中を見つけた。
元幼馴染の鳳くんだ。
なんでここまで来ても見なきゃいけないのかは分からないが、どうせ今の俺には気づかないだろう。
遠くなのでよく分からないが、隣にいる女の人は誰だろうか。あの二人では無いし、なんというか…大人な気がする。
気になったので少し近づいてみると、やはり知らない人だった。
分かったのはそれだけではなく、その女の人は左手の薬指に指輪を嵌めていた。
それって結婚指輪だよな? 女の人の方、不倫か?
そう思ったのだが、ちょっとここで撮るのはマズイと思い、俺はその場を後にした。
☆☆☆
「優希、何かあったの?」
「いや、なんでもないよ姉ちゃん」
戻ったら直ぐに姉ちゃんに尋ねられてしまった。そんなに顔に出ていただろうか。
まぁ、別に今言って雰囲気をブチ壊す必要は無いので、特に言わなくてもいいと思う。
「はい、これ。チュロス買ったら店員さんが酔い止めくれたんだ」
「へぇー、いい人だね!」
「そうだな」
「なぁ、優希。飲み物は?」
「あ…」
飲み物を買い忘れていたことを思い出し、俺は飲み物を買いに行った。
いつも読んでくれている皆様、ありがとうございます。
しばらくテスト週間なので、投稿頻度が下がるかもしれません。
よろしくお願いします。
次話、遊園地の続きです。
誤字脱字、アドバイスなどよろしくお願いします。




