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第七話

やっと主人公を性転換させることができたぜ~(^▽^;)

ちょっと無理やりかもしれんけど、それが作者の限界なんで我慢してください(^^;

//書き忘れてました

会話の場面でカタカナの間に空白がありますが読みやすくするためにあけているので若干片言ですが繋げて喋っています

どれくらい眠ってたんだろうかオレは目を覚ました


周りが既に暗くなってることに気付き飛び起きて、周りにモンスターがいないことを確認してホッとしたところで自分が生きていいることに驚いた


オレは確かオークと戦ったあと気絶してしまったんだっけ・・・・・・・・




そうやってオレが現状を頭で整理してるときに声を掛けられた


「メガ サメタカ?」


その声にオレはすぐさま振り返った


そこに居たのは洞窟にいた大ゴブよりだいぶ背の高いゴブリンがいた


「ダレダ?」


オレは警戒しながら聞いたが向こうは何言ってるんだコイツはという風に


「オレヲ ワスレタ ノカ?」


と問いかけて来たんだがオレはこんなゴブリンを見たことがない


全くわからないという風に考えていたら向こうは呆れた感じで


「オマエト ドウクツヲ デタ ゴブリンダ」


そこでオレはコイツがあの子ゴブだとわかったが流石に姿形が変わりすぎだ


オレが子ゴブの変化に驚いていると


「オレタチハ シンカシタンダ」


と言ってきた


俺たち?とよく考えてみると気絶する前より明らかに目線が高くなったなぁと


自分の体を見てみるとあらビックリそこには小さいながらもしっかりと主張してるお胸があるではありませんか~


え?





・・・・・・・・・ええぇぇぇぇえええええぇぇぇえええええぇえぇ!!!!!!!!


おいおい何だこりゃ!?


オレは生まれてこのかた前世でも胸なんて、見たくもねえ恰幅のいい母さんとしわがれた婆さん、


あるのか甚だ疑問な妹の胸ぐらいしかみたことねぇぜ!?



けど勿論オレだって形のいい胸も見たことあるさ・・・・・・画面の中でな・・・・・・・・orz


しゃあねぇだろ!!


恋人いない暦=年齢なんだよ!!


童貞なんだよ!!


でも幾らなんでもこれは酷すぎねえか!?


何が悲しくて自分の胸を拝まなきゃいけねえんだよ・・・・・・


しかも色は薄い緑色だけど何か綺麗だし・・・・・・


「何考えてんだオレは!?」とこの世の終わりだというふうな顔をしていると


「ドウシタンダ?」


と目の前のゴブリンが話しかけてきた


そこでオレは目の前のゴブリンの視線を感じて何故か有り得ないほど恥ずかしく感じて胸を自分の手で隠した


は?


オレはどうしちまったんだ?


オレは男のはずだろ?胸を見られて何恥ずかしく感じてんだ?


オレは心まで変化してきてる自分に顔が真っ青になった


そしてそんなオレを怪訝そうに見ているコイツに無性に腹が立つ




・・・・・・・・ちょっと待て


そういえば進化する前には確かにオレのあそこにはちゃんとモノが着いていたよな?


なのになんで進化したらいきなり亡くなるんだ?


よくよく考えてみるとなんで俺たちはあの洞窟帰らず未だに森の中にいるんだ?


それにコイツ言葉がうまくなり過ぎじゃね?


考えてみても気絶してる間のことはわからないからコイツに色々聞いてみることにした


「ナンデ オレタチハ ドウクツニ モドッテナインダ?」


すると子ゴブは言いずらそうに


「オレタチガ シンカシタカラダ・・・・・」


と言ってきた


何でだ?オレたちはあの洞窟から生まれたゴブリンなのになんで進化したから戻れないんだ?


わからないオレに子ゴブは説明をしてくれた


「オレタチハ モウ ゴブリンジャナイ

 オレタチハ シンカシテ ハイゴブリンニ ナッタ

 チガウシュゾクノ モノガ イッショニ イルコトハ デキナイ」


なるほどモンスターは進化すると独り立ちしなきゃいけないということか


まず、これからしなきゃいけないことは住処を探すことだな


そしてオレが結構気になってることが


「オイ、オマエ ナンデ コトバガ ウマクナッテ ルンダ?」


「シンカト ドウジニ リカイシタ」


なるほど、さっぱりわからん


「ツマリ ドウイウコトダ?」


「クワシイコトハ オレモ ワカラナイ ケド オレタチハ アタマモ ヨクナッタシ、ツヨクナッタ」


なるほど進化をすれば知能がどんどん発達していくのか


ということは進化をしていくとコイツは人と同じくらい流暢にオレに話しかけてくるってことか?


・・・・・・・・かなりシュールだな


そういえばオレたちはオークを倒して進化したんだから強くなったはずだよな


あとでどれだけ力とかが強くなったか調べてみるか




そしてある意味これが本題だ


「ナンデ オレハ ムネガ アルンダ?」


そう、これがオレの一番重要にして最大の疑問だ


前世ではオレは男だった


今生でも勿論オレはオスだと思っていた・・・・・・


少なくとも気絶する前までは・・・・・・・・


それに気絶する前までは確かにモノがあったんだ、これは絶対に見間違いということはない


何故なら用を足すときに確りとそれを目撃しているのだから!!


すると、子ゴブはありえない!?といった風の顔をして


「オマエハ メスダロ・・・・・・・ナニ イッテルンダ?・・・・・・・・」


え?


オレって最初からメスだったの? んじゃなんでオスにあるはずのモノがオレに着いてたわけ?


意味がわかんねぇ


もしかしてゴブリンってそういうモンスターなの?


それを子ゴブに聞くとすぐに子ゴブはこくりと頷きやがった




そんなバカな・・・・・・・・・


ということは何か?


進化するとメスの特徴が顕著に現れてくるってことか?


進化しなかったらこんなことにはならなかったってか?


てかもう進化しちゃったからもう後戻りはできねぇんだけど、流石にこれはないわ・・・・・・・


進化しなきゃ生き残れなくて、進化するとオレのメンタル面がガリガリと削られていくとかなんて無理ゲー?・・・・・



けどもう進化しちゃったんだから、これからは気にせずガンガン進化してやるぜ!!


あれ?目から心の汗が・・・・・・・・・


そうやってオレは今生の不運をしばらく嘆いていたが子ゴブがじっとこっちを見ているので


なんだ?っと思ったオレは「ドウシタンダ?」と聞いてみた


すると「ナンデ ムネヲ カクスンダ?」と本当に何故かわからないといった風な顔をしてオレに向かって言ってきた


コイツ、あとでシバくッ!!


それより、早く何か胸を隠せるような物探さなきゃ!!


てかオレなんも身に着けてねぇ!!


オレはすぐに辺りを見回したら防具はあるにはあるがボロボロで、しかもゴブリンの時に作ったから小さくてとても着れそうにはなかった


おいおいマジかよ


オレこのまま裸で過ごすのか?


最初から前世の記憶があるから精神の面では進化しきっているから成長という面で心がメスの方に進化して行ってるんだろう


そして今回はオークを倒して進化してるからだいぶ肉体的に進化してしまったから


精神的なところでも大幅に進化しちまったと思う・・・・・・メスの方に・・・・・・・


そのせいか今オレはハンパなく恥ずかしい!!


マズイ・・・・・このままでは恥ずかしくて死んじまう・・・・・・・


そうやってオレが今すぐに身に着けるものの入手方法を必死に考えていたら


何を勘違いしたのか「メシデモ クウカ?」と言ってきた


オレはそれどころじゃねぇって殴ろうと思ったが子ゴブが手に持ってるものを見て考えを変えた


なんと子ゴブは手に自分で狩ってきたウルフを抱えていたのだ!!


この皮さえあれば服が作れるじゃねぇか!!


子ゴブが狩ってきたウルフの肉を2人で分けて食ったあと、早速その皮で服を作る作業を始めた


ハイゴブリンっていいな~


夜で真っ暗でも普通に物が見えるから、どんな時間でも作業をすることができるぜ


そうやって意気揚々と服を作っていたら不思議なことが起きた


オレはズボンとシャツを作っていたつもりだったんだができたのはなんと・・・・・・・・


スカートとタンクトップみたいな服ができた・・・・・・・・


ば、バカな・・・・・・オレは裁縫ができるようになったんじゃなかったのか?


また作ろうと辺りを見回してみたけどやっぱりウルフは見つからない


そして子ゴブが何をしているのかと不思議そうにこっちを見ている


仕方がない背に腹は変えられないか・・・・・・・


仕方なくそれを着たが思いのほか体にぴったりと着ることができて、なんかムカつく


朝になったら新しい住処を探すことを決めてオレは不貞寝を決め込んだらいつの間にか寝てしまっていた







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