R4 〜挑戦と挫折〜
ディスクをセットしいざ起動。最初は当然無難に初心者向けのチームを選択。ちょっとしたストーリーも展開します。これは少々意外でした。レーシングゲームにもストーリが盛り込まれる時代になっていたのか、と。が、後に知ったけど、そんな仕様のゲームはかなりの少数派。このR4もシリーズ中でも異端の作品だったのです。
それはともかくゲームスタート。バツボタンでアクセルオン。元々レースゲームに馴染みがないので第一コーナーをパスするだけでも結構大変。その後もあちこちぶつけながらどうにかゴール。初プレイは散々な順位だった記憶があります。いや、もしかすると完走さえしてなかったかも。やっぱり自分にレースは向いていないな、と、再認識した憶えがあります。
それからも何度かチャレンジはしたものの、なかなか勝てず。どうにかドリフトのやり方も分かり、次ステージまで進めるようにはなりましたが、とてもその先に進めるようになれるとは、到底思えず、そこで一旦プレイをやめてしまいました。普通ならそこで詰みゲーへと一直線でしょうが、本作にはそうはならない事情があったのです。
それは同梱されていたサービスディスク。同時期にリリースされていたゲームの体験版なんかも収録されていて、結構遊びました。そしてこのディスクには、初代リッジのアレンジバージョンのようなものも収録されていたのです。




