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猫化ー不満ー逆鱗(ー論説)

今回、なんか異様に説明文が長い!ま、読み疲れるほどではないけど。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は恋をした。この時私は眠りに落ちた。







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むニャァ…眠!

昨日は儚かったなぁ。さて起きるか…ん?亜紀がやけにでかいけど…私が小さくなったのか?


『ニャン!』


な?私、いま、確かに「ニャン」ていったよな…


「亜紀ぃ〜〜〜〜〜…亜紀?お〜いどこ?…ね、ねこがいるぅ〜!亜紀はいなくなるし、猫は出てくるし…な、なんなんだ?あいつったらぁ!」


お、相当の怒号が…昨日、なんか、名前がそれぞれ変だから、反対の名前で呼び合おうということになった…ということまで覚えてたんだけど…眠くて篤(亜紀)のそばで寝たんだっけ…


てか、ちょっと待て!本題からズレてる!今重要なのは


「俺が猫になった」ってことだぁ!(なんか興奮して『俺』口調になっちった…)





まぁ、勘のいい読者の諸君なら分かるだろうけど

「あの」悪魔の所為である!あの悪魔め!




こうして俺は、猫となり、1夜を明かした…

ってかウゼェ!亜紀のやつ、まだ猫が俺である事に気付いてねぇし!だからっていう言い訳も通用しない!やたらと胴体下の方にある乳首をひねっては戻しひねっては戻し…ほんとは猫の方が好きだったんじゃねえのか?…なんか泣けてくるわ(若干半泣き)





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『おーい、ニャン太郎!』

お、起きた、起きた…さて、世紀の大変身ショー⑵も終わったし…


「ネコパーンチ!この!猫の眠りを邪魔する奴はこうだニャン!」


なんか意味不明なままあんまり打撃力の高くないねこぱんちを食らわされたところで、俺も反撃開始!


『アクマシンガン!なんとなく反撃だぁ!』


必殺技、アクマシンガンだ!いや、正確には火縄銃(室町時代後期に、種子島〔鹿児島県〕に漂流したポルトガル人から、種子島の大名が買い、大阪の堺などで大量に作らされた物。日本に初めて伝来した火薬兵器のこと。)と同等なんだけど…


ふっ。読者の諸君、

「なぜお前はやけに火縄銃に詳しい?」

と思っただろう。その理由はだな…種子島に住んでいるからだよ!(どうでもいい)


「初耳だニャン、そんな技!」


でしょうよ。だって、今考えて今したんだから。まぁ、ある意味第1号なんだけど…


『っていうか、君は僕に恨みを買ってないのか?猫にさせられたことに対しての不満とか…』


「ないよ。」


『はぁっ⁉︎』


「だって、普通にしてても、亜紀は、ごはんをくれるもん!」


『それは猫だけの特権というもので…』


「いま、あんたのせいで猫なってんだから。上から目線でモノを言うな!」


こ、こんな奴、ねこにすんじゃなかったぁ!


「ふん、なったものはなったあにゃんっ!」


地味にうっといのがマジでイラつく…猫もどきガッ!

戻…じゃなくて、別に変えてやるっ!コイツゥ…

この火縄銃は実在します!あと、種子島在住は本当です!

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