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悪夢ー目覚ー平和

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猫2日目か…

まぁいっかぁ…ふひゃっ!

猫じゃない…ってか、誰だ、このジジイ…


モジャモジャした毛。

顎からでた、異様なほど長い髭\ヒゲ

年老いたひとの手みたいな血管丸見えの腕。


俺、ジジイになってる!あと、なんか浮いてるし、絶対ここ、地球じゃ無いし…ア、アクマキタ…

このこと聞かねえと!


『おい、悪魔\せんゆうよ(前話で、戦ったあと、仲良くなりました笑)!これは「オッハー。やっぱ、故郷\ふるさとだと、よく眠れるなぁ…2400時間制だから…」聞け、話を!…ってか、2400時間って、どんだけ長えんだよ!おい!「2400➗24は?」100…「じゃあ、人間世界100日分だね」……』


こいつによると、こっちの1日は人間世界100日分らしい。ってか、どこなんだここは。


「ここはね、神世界\シンセカイだよー。あ、いま、【ワン◯ース】の方思い出したでしょー。君ん家、ワン◯ースばっかりあったもんね〜神の世界で、神世界だよ〜」


そういやあったな、そんな奴が。ってかちょっと待て!なんでこいつ、俺の思ってることが分かるんだ?


「こっちは、スゲー魔力が強いんだよ〜。人間世界だと、魔力持ってる人少ないからね〜。ちなみに、今、きみは、神の姿になってるよ〜魔力使いこなせるか分かんないけど〜。ま、神になったから、記念に地球征服のお手伝いくらいはしてあげてもいいけど。」


こ、こいつ、何陽気に地球征服とか言ってんだ…馬鹿かこいつ…


「そーだよね〜。そりゃびくるよね〜でもね、僕が取り付いた人間たちは、記念に地球壊してってるよ〜。」


意味不。だって、現に俺は地球上で暮らしてたわけだし…


「君たちが暮らしてる惑星、地球は、人類登場から8つ目の惑星なんだよ〜。」


だから、意味不だってば。


「簡単に言うとね、地球は、今までに7つあって、それがどんどん壊されてる間に、君たちが生まれたんだよ。よーするに、君たちは、8人目の人間…?8種目の人間なんだよ。」


理解できた。はぁ、そういうことだったのか。要するに地球は、3000年くらいを目安に、破壊されてったのか。あら、不思議。


「で、説明終わったから、破壊すんの、それともしないの?」


『え?するようなしきたりなんじゃ無いの?』


「あ、じゃ、してもいいんだね。オッケー。準備するよ。」


そーっだったのか。不思議なもんだな〜。地球破壊されるとき、前の人たちは喜んでたのかな?悲しんでたのかな。…


「よしカウントダウンしよっか。」


…これっていいことなんだろうか。破壊したって、次の人間がいる。いいのかな…


「残り10秒ね。じゅー…」


だめだ、だめだ、こんなことしちゃ…


「きゅー…」


絶対、ダメだって。ダメなんだって。


「はーち…」


俺、何で気付かなかったんだ。こんな野蛮なことに。


「なーな…」


何よりも自分が…


「ろーく…」


傷つくんじゃ…


「ごぉー…」


ないかってことに。


「よーん…」


俺は、亜紀に、どんな顔して会えりゃいいんだよ。


「さーん…」


『魔法…』


俺は、…


「にーぃ…」


『悪霊…』


こんなことをするために生まれたんじゃない!


「いーち…」


「ぜ…『退…散。』」


ピシャッ。



悪い夢だったよ。何もかもが。でも、もう終わる。全部終わる。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「今日、◯◯県◯◯市の、◯◯交差点で、信号無視による交通事故が起こりました。被害者の平川篤くんジューゴサイは、軽傷、容疑者の男は、現在逃走中とみられています。不審なトラックを見かけたら、すぐに警察へ連絡してください。これで、速報を終わります。…」


「篤ぃ、篤ぃ…あ、目を覚ましたわ!よかった…」


「お、お兄ちゃん…よかったよ〜…」


おれは、白いベットで横たわっていた。どうも、寝ていたらしい。悪い夢でも見ながら。

それで、用を足しに行こうと、思って、立ち上がろうとしたのだが、


「篤、無理しちゃダメよ。」

と言われ、車椅子で用を足すことに…これがまた、むずかった。そもそも、痛くもないのに、車椅子って…楽っちゃ楽だけど、ちょっとぐらい歩けんのに。


用を足してから、亜紀と、目が合った。なんか言いたそうな顔で。


「あ、あのさ…」


『なんだよ』


「いや、そのさ、ウ、ぷっ!」


『なんだよ!』


「寝てるときに、ニャーニャー言ってたから…それが面白くて。」


特に期待した内容じゃなかった。でも、嬉しかった。なんか。


また、ベットに横たわった。助けてくれたのは、悪魔じゃなかったんだろうな…きっと。


多分…いや、変な妄想は止めとこう。でも、もし本当だったら…


それはきっと、かみさまなんだろうな。


短かったんですが、これで終わりとさせていただきます。読者の皆様、ありがとうございました!

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