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孤独な星が瞬く時  作者: 愚者x2
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世界で一番遠くにいる隣人へ

空が震えている。


世界の何処かで、

自らの正義を振り翳し、

暴力を働く者達がいる。

そして、それに呼応するかのように、

「戦争反対」と叫びながら、

暴力を働く者達がいる。


空が泣いている。


世界の何処かで、

自らを守る為にと、

誰かを殺す者達がいる。

そして、それに呼応するかのように、

「暴力反対」と訴えながら、

殴り合いをする者達がいる。


世界が終わるなんて、

言わないでくれ。

ジョニーは歌っていた。

そして、今も歌っているでしょう。

だから僕も歌うのです。

世界が終わるなんて、

言わないでくれ、

と。


空が怯えている。


世界の何処かで、

世界平和の為にと、

大地を焼く者達がいる。

そして、それに呼応するかのように、

「戦争反対」の看板を掲げ、

恐怖を振り撒く者達がいる。


空が泣いている。

空が泣いている。

空が泣いている。


Eve of destruction...

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