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完
「ふさちゃん」
そう呼ぶと嬉しそうに笑う。
「そう呼んでくれるって事は私の事思い出したんだね」
「うん・・・。ごめん、あの時僕が連れ出したせいで・・・」
「違うよ。外で遊びたいと思ってたのは私。それにね、あの時『行こ』って手を差し出してくれた時、私とても嬉しかったんだよ。だからね、お礼が言いたかったの。ありがとう」
ふさちゃんがお礼を言った瞬間、強い風が吹き思わず目を瞑る。
風がやんで目を開けると、ふさちゃんはもういなかった。
そして翌日から何事も無かったかのように日常が続いていった。
ふさちゃんのいない教室で。
どんな出来事もいつかは記憶は薄れ忘れ去られていく。
でも、永遠に忘れる訳ではない。
何かキッカケがあれば思い出す。
そのキッカケが僕の場合は特殊だった。
けど、また僕は忘れてしまうかもしれない。
忘れたとしても、冬になればまた思い出すだろう。
すみません。無理矢理ですが終わらしました。
本作ですがこんな感じの物語が書きたいなと思い勢いのまま書いてしまい所々に直したい箇所が多々あります(^_^;)
なのでとりあえず無理矢理ですが完結させてから見直してリメイク版を出したいと考えています。




