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薔薇の鍵  作者: 射月アキラ
02.マドンナの秘密
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09

 去っていくローター音に安心したせいか、脳内麻薬の影響で麻痺していた痛みがキースに戻ってきた。引きつる頬を無視して金庫へ向かい、重い扉を開く。

 中に収まっていた書類は、折って上着の内ポケットへ。その間に、ローザはあらかじめ用意しておいたワイヤーを、室内に固定してから割れた窓から落としていた。

 サイラスが放り投げた猟銃を広い、キースが立ちあがったところで、ローザは腰のベルトにフックを取り付けてワイヤーを通した。

 悲惨な状態になった部屋を見まわして、肩をすくめる。

「社長室がこんな状況じゃあ、証拠なんて盗まなくてもよかったかもしれないわね」

 キースは苦笑しか返せなかった。

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