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S.A.K.U.R.A.~蒼の魂~  作者: 猫人間
【第参章】結
65/70

その拾参―声―

おりょうを救うため騒動を起こしてしまう臣――

果たして彼の運命や如何に!?

「は〜ぁ……」


 これで一体何度目の溜息だろう。

 騒動の後、綾人さんは店の人への状況説明などの後処理に追われていた。

 俺はその間、店の外で待たされている。騒ぎを起こしたことに対して一緒に謝罪を行った後、綾人さんから外で待っているように言われたからだ。

 理由はどうあれ、あんな騒動を起こしたのだ。当然何らかの処分は免れないだろうな。


「はぁ……」


 そう考えると自然と溜息が零れるのだった。

 しかもこの寒空の下、何もせずじっとしているだけで体の芯から冷えてくる。少しでも暖を取ろうと、俺は叱られた後の餓鬼のように膝を抱えて蹲った。


「あ、あの……」


 ふと躊躇いがちに声をかけられ顔をあげると、あの娘が目の前に立っていた。


「この度は、誠に申し訳ございませんでした……貴方まで巻き込んでしまって……本当になんとお詫びしたらよいか……」


 そう言いながら何度も頭を下げる彼女に俺は言った。


「別にいいって、俺が勝手にしたことだ」


 少し言い方がキツかっただろうか。

 気まずい間が空くのが怖くて、俺は話題を変えた。


「それよりも綾人さんは……?」

「まだ、店の主人とお話されています……綾人さん、嘆いておりましたよ。何やらまた始末書なる物を書かなければならない。とか……」

「あーぁ、こりゃまたどやされるな」


 俺は思わず髪をくしゃくしゃとやりながら頭を掻きむしった。

 そんなことをしていると、彼女がそっと隣にしゃがみ込んだ。


「申し訳ございません……ですが、助けて頂いて本当にありがとうございました」

「だからいいって」


 再び頭を下げる彼女に、ついぶっきらぼうな返答をしてしまう。


 そもそも他の客はともかくとして、どうして店の奴は誰も間に入っていかなかったんだ。

 厄介ごとに巻き込まれたくねぇのも分かるが、けど助けるだろ普通。


「……あんたさ、今までどうしてたんだよ? 初めてじゃないんだろ……?」


 俺の質問に多少戸惑いながらも彼女は答えた。


「……はい。仰る通り、何度か言い寄られることはあります……たまに”首領(どん)さん”が居らっしゃる時には、間に入って頂いたりしているのですが……」


 首領さん。っていやぁ、あの勝道って男か。

 屈強な体付きの割に人当たりの良い、正に誰からも慕われる存在。

 確かにあの人なら俺みたいに、感情に任せて拳を振り回すような真似はせず、穏便に話をして上手く追い返すんだろうな。

 何故か俺はその勝道って男に多少嫉妬を覚えた。


「じゃあさ、そん人が居ない時は?」

「それは……」


 なんか責めるような言い方をしてると自分でも気付いている。だけど俺にはそんな言い方しか出来ないんだよ。


「あんたさ、なんであん時、助けを求めなかったんだよ?」

「他のお客様にも厨房の皆さんにも、ご迷惑をかける訳にはいきませんし。それに、これは私の問題ですから」


 貴方には関係ないでしょう。

 目の前で扉を閉められたような、そんな言い方が癇に障った。


 なるほどな。どおりで店の奴が誰も助けにこない訳だ。

 恐らく、前は間に入っていたのかも知れないが、彼女の性格上、申し訳なく感じてそれを拒んだのだろう。

 女一人。強くなければ生きてはいけなかったのかも知れないが。周りがいくら手を差し伸べた所で、その手を掴まなきゃ救えない。

 そしていつしか助けを求めることすら出来なくなってしまう。

 あん時の俺みたいに――


 俺はそれまで逸らし続けていた目を、今度はしっかりと彼女に向けた。


「あんたさ、助けて欲しかったら、"助けて"って言えば? それじゃ誰にも伝わんねぇよ」


 まるで昔の俺を見ているようで、心做しかつい苛立たしげに言葉を投げつけてしまう。


「そんなこと……どうして貴方に言われなきゃいけないんですか!」


 俺に言いたい放題言われ、ついに我慢の限界だったのか。彼女が初めて感情をあらわにして声を荒らげた。


「なんだよ、出んじゃん」

「何がです?」

「声。ちゃんと出せんじゃん」

「こ、これは……」

「じゃあさ、もしまたあいつらが来たら追い払えんの? ”お前一人で”」

「…………」

「なんだよ、また黙りかよ」


 だから思ってることは言えばいーだろ。

 苛立ちが募り身体中の血が逆流する。抑えようにも抑えきれない。

 そしてついに俺は声を荒らげた。


「黙ってちゃ誰にも分かんねぇんだよ! ”迷惑”だとか、そんなもん後で考えりゃいいだろ! 助けて欲しきゃ素直に”助けて”って言えよ! 声出していけよ! 声!」


 そこまで言った時、俯いている彼女の肩が小さく震えているのに気付いた。その頬は瞳から零れる涙で濡れている。


(あっ、やべぇ……)


 正直、泣かすつもりはなかったんだ。


「悪ぃ、少し強く言い過ぎた……」


 だから俺には女の扱いは向いていないんだ。

 俺は戸惑いながら、髪に手をつっこんでかりかりと頭を搔いた。

 その時、嗚咽混じりに彼女が声を出した。


「……ごめんなさい。私ッ……”嬉しい”んです……」


 なんだよ嬉し涙かよ。紛らわしいな。

 ていうか、なんで嬉し涙?


 俺があまりにも怪訝な顔をしていたのか、はっとしたように彼女が言った。


「あっ、おかしいですよね……叱られているのに、嬉しいだなんて。けれど、こんなことを言われたのが初めてでしたので……助けを求めてはいけないことだと、今までずっと思っていましたから……とても……嬉しくて……」


 なんと声を掛けていいか分からず、俺は黙って頷いた。

 それにしても今まで助けを求めることも出来なかったとは、どんなに辛かったことだろう。手遅れになる前で良かった。


「……あの、どうして……ここまで私のことを、気にかけて下さるのですか?」


 彼女が両手で涙を拭うと、潤った瞳を向けて上目遣いで聞いてきた。

 彼女の瞳に映し出された男の顔は強ばっている。俺、こんな顔してたのか。

 俺は無意識に首の後ろを掻いた。もごもごと口篭り、時に詰まって唸りつつ、考え考え言葉を紡いだ。


「んー……なんというか、なんか放っておけないんだよな……お前は……俺みたいにはなって欲しくないからさ……」

「貴方も、私と同じだったのですか?」


 彼女は意外だという顔をした。


「ああ、以前の俺はあることがきっかけで、完全に他人を信用出来なくなったんだ……俺以外の奴は全員敵に見えた。他人を信じることが怖かった。そんな状態で、他人を頼るなど到底考えられなかった……」


 俺の話を彼女は時々頷きながら静かに耳を傾けていた。


「けど、一人の力には限界がある。先の見えない闇に取り込まれて、どうしようもなくなった時は、素直に助けを求めればいい。って……それを教えてくれたのはお節介な仲間達と……」


 そこで一間置き、彼女の顔をしっかりと見据えて言った。


「お前の兄だったんだ」


 彼女も真剣な眼差しで俺を見ている。


「お前の兄は俺を救ってくれた。大切な相棒なんだ。あいつが居なければ、今、この場に俺は居なかったと思う。そんな相棒の妹だから、お前のこと、放ってはおけないんだと思う……例えあいつがそれを望んでいなくても。俺がそうしたいんだ……それに……」


 二人の間を、風が通り抜けていく。

 それは懐かしい匂いと混ざって、鼻の奥がツンと尖った。


「似ているんだ……どことなく。昔思いを馳せていた彼女(ひと)にな……」


 語りながら不意に空を見上げた。雪が降りそうな真っ白な空。

 その空にあの彼女(ひと)の顔を、思い映しながら――


「まあ、お前とは性格は正反対だけどな……餓鬼を助けに行く為に大の男二人相手に、たった一人で立ち向かっていくような気が強い女だったよ。全く、俺が助けに行かなけりゃ、やられてたっつーの。それなのに、別に助けて欲しいなんて言ってない。なんて強がって……そんな素直じゃないとこ。お前みたいだし……俺にも似てた……」

「ふふっ、よくご存知ですね。よっぽど大切に思われていたのですね、その方のこと……」

「ん……といっても俺の一方的な片思いだったけどな……なんか生まれ故郷に好きだった奴が居たみたいで、自分はこれ以上誰かを好きになることはない。って断言されて、相手にもしてもらえなかったけど……」


 と、ここまで話した時、つい自分が饒舌になっていることに気が付いた。


「――って、すまない。急にこんな話をしてしまって」

「いいえ、もっと聞かせて下さい。その方のお話も、"貴方のこと"も……」


 慌てる俺に、彼女は微笑みを浮かべて言ったのだった。

 そもそも会って間もない男から、いきなりこんな話をされたら、普通は困惑する筈だ。

 それなのに彼女は、そんな俺の話をもっと聞きたいと言う。彼女の瞳からは、嘘偽りも社交辞令でもなく、ただ純粋に心から知りたいという思いが伝わってきたのだった。


「ふっ……変わってるな、お前……」

「はい。よく言われます」

「だろうな」

「ですから貴方のことを、もっと教えて下さい……」

「鞍馬武臣」

「えっ?」

「まだ言ってなかっただろ。俺の名」

「あっ、そういえばそうでしたね」

「お前な……」

「すいません……”鞍馬さん”ですね。ちゃんと覚えましたからっ!」

「いいんだよ別に……ちゃんと覚えなくたって……」


 口ではそう言ってはみたが。それとは裏腹に綾人さんは名前なのに対して俺は苗字か。と、少し残念な気がするのは何故なのか。


「あの……鞍馬さんって、あの桜丘の……?」

「知ってたのか」

「はい、お名前だけは何度か」


 まあ、その昔「桜丘の魔物」という呼び名が付いたくらいだ。名前だけは知っていてもおかしくはない。


「貴方が鞍馬さんなのですね」

「なんだ? 以外か?」

「はい、少し。けれど私は噂よりも、実物の鞍馬さんの方が好きです」

「なんだそれ」


 咄嗟にそう言い捨てたのは、”好き”という言葉に少なからずとも動揺していることを悟られないようにである。

 そしてまた無意識に首の後ろを掻きむしりながら言った。


「ま、とにかくさ、一人で抱え込むな。差し伸べられた手は掴め。少なくとも、俺には全部言えよ?」


 もしも君が今日という日を嘆いたのならば、俺は必ず平気な顔で君の全てを受け止めてみせるから。

 だから差し伸べた手を、君は必ず強く強く掴んで欲しいんだ。


「はい!」


 今度は素直に頷く彼女を見て、俺も自然と頬が緩んだ。

 何故だろう。彼女と居ると変な窮屈さを感じない。自然体でいられるのだ。

 この二年間、仲間以外に心を許せる人は居なかった。今までだって自分から身の上話をすることなど滅多になかったことだ。

 けれど、彼女には自分のことを知って貰いたいという気持ちになった。そして反対に、彼女のことも知りたいと思った。

 傍にいてこんなにも居心地の良い存在なのは、龍二(あいつ)の妹だからなのか、それとも彼女が持つ特性なのだろうか。


 そんなことを思っていると、店の中から「臣ー」と綾人さんの呼ぶ声がした。

 もう時間なのだと知ると、若干現実に引き戻されたような気持ちになった。


「もう、行かなきゃな……」


 そう呟いて、重い腰を上げようとした。

 が、ずっと屈んでいた為、足に力が入らず、思わずドスンと地に尻を着いてしまった。


「――大丈夫ですか!?」

「だ、大丈夫だっ!」


 赤くなった顔を見られぬよう咄嗟に顔を背けた。

 我ながら情けないぜ全く。


「あの……」


 すると、目の前にそっと彼女の手が差し伸べられた。


「うぅ……」


 差し伸べられた手は掴め。そう言った手前、その手を拒む訳にもいかず、俺は渋々ながらその手を掴んだ。

 俺の手を握るその指は細くて暖かかった。

 彼女は「よいしょ」と声を出して、俺を引っ張り上げる。その華奢な身体の割には力強かった。


「おう、なんか悪ぃな……」

「ふふっ、これでひとつ貸しですね」

「あっ、お前それずるいぞ」


 まるで小さな悪戯っ子のような笑みを浮かべて彼女は先に店の中へ入っていく。


「ちっ、食えねぇ女……」


 そう呟いて頭を掻いたが、何故か悪い気はしなかった。

 彼女のそういう素直じゃない所も素直な所も全てが愛おしく感じた。そして何故か少し胸が苦しくなるのだった――


 ***


「ほんで、どうやった?」

「臣さん……大丈夫ですか……?」


 臣が屋敷を出るなり、たまたま同じ敷地内に居合わせた健二郎と恭徳が駆け付けてきた。

 騒動の後すぐさま鴛鴦に呼び出された二人は、市原虎の尾にとんぼ返りしたその足で武家屋敷へと向かった。

 鴛鴦は声を荒らげることはなかったが、その表情はいつになく厳しいものだった。

 およそ半刻(※一時間)――気持ちは一刻(※二時間)にも感じたが――の説教を受けた後、二人に処分が言い渡されたのだった。


「十日間の謹慎とひと月の減給処分だ」


 そう答える臣に二人は困ったような、だがどこかほっとしたような、複雑な面持ちを浮かべた。もっと重い処分も考えていたのだろう。


「そっか……ま、それくらいで済んで良かったやん」


 最悪の場合、三代目を辞めさせられる可能性だってあったのだ。それに比べたら謹慎と減給も痛いがまだ良いと言えよう。


「ただ、綾人さんには申し訳ないと思っている……監督責任ということで、同じく十日間の謹慎と減給だそうだ……」

「あらら……」

「そりゃ、災難やったな……」


 ある意味、一番の被害者は綾人かも知れない。隊長を思って二人は気の毒な顔を浮かべた。


「だけど、僕はやっぱり納得出来ません……臣さんは、おりょうさんのことを庇っただけじゃないですか」


 そんな恭徳の問いに、やり過ぎ。というもっともな答えが返ってきた。


「いくら向こうが悪人やってん、先に手を出した方が負けなんや」

「……確かにあの時は頭に血が上って、何も考えられなくなっていた。自分のやり方が正しかったなんて思っちゃいない。だが、助けた事に後悔はしていない」

「ま、せやろうな。お前の気持ちもよー分かるけど、程々にせなあかんで?」


 そう言って念を押すように、臣の肩に手を置く健二郎。


「……じゃあ悪いけど、俺らは授業と修行を抜け出して来とるねん……そろそろ行かんと……」

「ああ、悪かったな」

「じゃあ、臣さん。大人しく謹慎してて下さいね!」

「ほな! さいなら!」


 そう言いながら二人は慌ただしく駆け出して行った。

 臣もまた二人を背に門へと歩いていると、道行く先に立つ男に気が付いた。


(何故、あいつが此処に?)


 偶然か、それとも必然なのかは定かではないが。


「どうした?」


 臣はその足を進めながらその男、龍二に問いかけた。


「いや、何もない」


 それだけ言って、すれ違いに立ち去っていく龍二。


(もう(あいつ)とは関わるな)


 口にはしていないが、その時そう聞こえた気がしたのだった――


 屋敷の門を出た臣は、しばらくその場に立ち尽くした。

 十日間の謹慎処分を受けたものの、特に行くあてもない。ごくたまに足を運ぶ修行場も寺子屋も、謹慎中の身では気まずいだろうし。

 臣は首の後ろを掻きながら長考した。


「さて、どうすっかな……」


 ***


「――それで、どうなさるおつもりなのですか?」


 おりょうが湯呑みを置きながら問いかけた。


「特に考えてない。……だが、さすがに十日間無一文は辛いな……」


 臣は絶望的な声をあげると頭を抱えて机に突っ伏した。


 結局行くあてのない臣は彷徨いながら、気が付けば再びこの「分福茶釜」に足を運んでいたのだった。


「本当に申し訳ございません……私のせいで、鞍馬さんにご迷惑を……」

「だから、それはもういいって。あれは俺がやったことだ」


 臣は軽くおりょうを睨むと、目の前の湯呑みを一気に飲み干した。

 冷ましていなかった為、舌を火傷してしまい、更に不機嫌に黙り込むのだった、


「この忙しい時に若い男と雑談なんて……全く良いご身分だこと……」


 聞いた事のある声に振り返ると、この店の河豚のように丸い女将が腰に手を当ててこちらを睨んでいるのだった。

 おりょうは申し訳なさそうに一礼すると、女将の所へ駆け出して行った。


「申し訳ございません……」

「それにしてもあんた……また、騒動を起こしたんだって? 一体、今月で何回目? ええ加減にしておくれよ!」

「本当に、申し訳ございません……」

「あんたは看板娘で、店にとっては売上になっていいんだけどさ、同時に厄介事まで持ち込まれちゃ、商売にならないのよ!」


 人目もはばからずに大声で叱りつける女将。見せしめのつもりだろうか。

 助けに入りたいが、ここでまた問題を起こしては元も子もない。

 臣はぐっと我慢して、成り行きを見守った。


「これが続くようじゃ仕方ないけど、何処か他所を見つけてもらうしかないね」

「そんな、困ります……」

「困ってるのはこっち! どうするつもりだい!」

「それは……」


 これ以上見るに見かねて、臣は二人の間に割って入った。

 慌てて止めようとするおりょうを背に、怪訝な顔をする女将を前にして真剣な眼差しで話し始めたのだった。


「あの、ちょっといいですか――」

本日(投稿日)は令和元年!!

新時代の幕開けじゃあーー!!

令和でも、自分の書きたいものをただひたすら

書いていこうと思いますd(˙꒳˙* )

何卒よろしくお願いします!

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