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その零
※元ネタは各自お察し下さいm(_ _)m
儚い闇に映るは泡沫の情景。
紡ぐ季節は通過点の如し。
胡蝶の舞う夢を見ては、
常ならぬ世にその想いだけを募させる――
全ては夢幻のように、
咲いては刹那に散りゆく運命。
いずれ果てるなら、
より懸命に潔い生き様で爪痕を残す――
かつて世界が闇に染まろうとした時、
代々受け継がれてきた志をその胸に秘め、
己の強さと仲間の絆によって生まれた、
"真の大和魂"の力を持ち、
全てをかけて戦い続けた、
"七人"の男達がいた――
伝説の"七人の侍"、
その名を"三代目"と申す――




