そう言えば何してるんだろう?リリシャ
拝啓リリシャ様へ
俺たちはドワーフ王国で大繁盛し、今は仲間にも秘密裏にとある商品を開発中です。
商人としていろいろ売るさなかついでにドワーフ王国を様々な危機から救いました。
鉱山をドラゴンから取り戻したり、魔王の襲撃を止めたり・・・あとはドワーフ王国の国民を連れ去ろうとしたトント王国の兵士を何人かしばきました。そっちのほうにワープで飛ばしたので・・・まぁ後の処理は任せる。
それと兵士の中に暗殺部隊の隊長がいて、俺の事を事細かに知っていて、俺の仲間に手を出したので、しばらくお預かりします。ご心配なさらないでください。半殺しでお返しするだけですから。
あと、ドワーフ王国の国王が変わり、現在はクリミナ女王に王位がうつりました。
不本意ですが借りを作った形になったので、何かしら政治利用できるかと思いま~す。感謝しやがれ。
んで、まぁ・・・・うんそれだけ。
あっ、ちなみに次はこのまま巨人の国に行くからね~
慈愛王のパハロウが巨人王国でやらかしたことを片しに行くから。
まぁ、もうしばらくは帰らないよ。
それじゃ、達者でな
「・・・・・・・・そう・・・国を救ったの・・」
私はとんでもないものを読んでいる・・・
内容が・・うん?えっ?
慈愛王パハロウ?ドラゴン・・・鉱山?
「っへ?」
ついでにの内容が・・・・・おかしい・・
「まぁ・・カイトですし・・これくらいは・・・」
にしても・・ふざけた書き方をするのね・・・
でも・・ほんとに文字が浮き出た・・・
「リリシャ様」
「あぁ、お入りデーバ」
私は布を机の引き出しにしまい扉の外にいるデーバに入るように言う
私の担当の執事デーバがゆっくりと部屋に入る
気品あふれる雰囲気のデーバはまさに王城に勤めるにふさわしく
その見た目は白髪を後ろで束ねておりおでこを見せていてひげなどもなく清潔感もある
執事服に白い手袋を身に着けており、黒の革靴も高級なものを履かせている
高身長で顔立ちも整っているが・・・歳のせいで少ししわができ始めている
そんなデーバは私にお辞儀をしてから口を開く
「リリシャ様、国王がお呼びです。」
透き通る声でそういうデーバ
私は立ち上がりながら
「父上が?そう、すぐ行くって伝えて置いて」
「かしこまりました」
デーバはそう言って部屋を出ていく
ん~、お父様が・・・なんでだろう・・
「まぁ、行けば分かるか」
「お嬢様言葉遣いにはお気をつけを」
「っ!?」
扉のあちら側からデーバに叱られてしまう・・・・
っていうか行ったんじゃないの・・・
「伝言を他のものに任せましたので、一緒に参りましょう。リリシャ様が後程行くと申された場合来ないことが多々あります故、この私めが監視と一緒に王の下へと赴きます。」
本当によくできた執事だ・・・
実際行く気はなかったが・・・・これでは絶対に行かなくてはいけない・・・
「わ・・分かりました。」
でも・・今回の事で父上に聞きたいことがあるし・・・行くほかないか
私は扉の外で待つデーバと共に
父上の下へと向かう
「来たか、我が娘よ」
王座に肘をつき
周りにいる使いの者達に果物を食べさてもらっている父
「父上、どのようなご用事で」
私はドレスの端を拭かみながらお辞儀をし
父上に用件を聞く
「なに・・・最近何やら、我の邪魔をするものが多くてな」
「邪魔・・というと」
やはりその話題か・・・
私は呼ばれた理由をいくつか考えていたが・・・やはり、カイトの事かな
「いいやな、我が管理している暗殺部隊の隊長が帰ってこないのだ。伝書鳩も届いていないようでな、それにリブレのとある宿に複数の兵士がいたのだ。彼らはドワーフ王国に向かわせた使いの者達だったのだが・・・・どういうわけかそこにいたのだ。リリシャおぬし、何か知らぬか?」
そこまで分かっていて・・・・
「いいえ、私は何も分かりませんわ。」
「そうか、気になってな。この国を救った英雄がドワーフ王国に向かった時と時期が被るのでな・・・・もしやと思ったのだ。」
・・・・・・・・・・・
「父上、そもそも、なぜこの国の使いがドワーフ王国に向かったのですか?」
もちろん理由は知っているが・・・・・
「それは、この国とドワーフ国との協定のためだ。」
「協定ですか?」
「そうだ。」
平気で思ってもいないことを・・・・・新たなどれを確保するためだというのに・・・
「分かりました。それなら今その兵士達はどこに」
「彼らには脱退してもらった。王の命を達成できぬ兵など・・いらぬ。もちろん逆らう者も」
・・・・・脱退ね・・確実に嘘。
でもここで犯行の意思を見せてはだめ
「そうですか。」
私はそう言い
「父上、私もれより仕様があります故」
「あぁ、もういいぞ。行け」
「お気遣いありがとうがございます。」
私はそのまま部屋を出て・・・
「残念だよ。」
・・・・・・えっ?
「リリシャ様お疲れ様です。」
扉が閉まると同時に父上が何か言ったように感じたが・・・・気のせいか?
戸惑った表情をする私を見てデーバが
「リリシャ様顔色がよくありませんね大丈夫でしょうか?」
「ええ、気になさらないで・・・・」
私はそう言うのが精いっぱいであった・・・もしあれが聞き間違えでなければ・・・・・
今夜にでも・・何か・・・・
ううん、考えないほうがいいわ・・・・
私は押し寄せる不安をどかして自分の部屋へと向かうのであった。
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ルクルッタ「あ・・・・あの・・・その・・・ごめんなさい!」
ヴァミーヤ「・・・・あんたね、気に入って貰えたらぜひ、感想、評価、レビュー、ブックマークなどよろしくお願いします。くらい言えないの?」
ルクルッタ「・・・えーっとその・・・・うーん」
ヴァミーヤ「もう!読んでくれてありがとう!また来てね!くらい言えないの!」
作者「ヴァミーヤちゃん・・・・全部言っちゃてるから・・・」




