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魔法が使えないエルフと最強魔法使いの冒険譚  作者: タライ
トント王国編
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メスのモンスターってあまりいないよな

「いいいやあああああ!」

「大声出すな!ばれるだろ!うわぁああ来た!」


 ダンジョンに入っていくと

 すぐさまにダンジョンモンスターが出てきて襲ってくる

 俺は近づくモンスターたちを緑魔法で吹っ飛ばしたり、防御したりしながらなんとかやり過ごしている。

 先を行くセレスには赤魔法でバフをかけてあり

 あっ、バフという単語をしらない人にいうけど、一言でいうと強化ね


「弱いのに先に行くなよ!このバカエルフ!ダンモンの数が多くってカバーしきれないって」

「だって!このモンスターたちこわ、今なんて?ダンモンってぶひゃー!」

「笑うな!バカエルフ!」

「だって、ぶひゃー、ダンジョンモンスターだからダンモンってあんた安直すぎるわよぶひゃー」


 くそ、下品な声で笑いやがって

 後でスライム漬けにしてやる。


「ぎゃあああ、またでたああああ」

「あっだから先に行くなって!」


 バカエルフの名に恥じないバカ笑いで先にいくセレスの前にクマ型のモンスターが襲い掛かる

 たしか以前読んだ。モンスター図鑑に名前が載ってたな、たしか~


「アナグマー!いやあああ、カイト、アナグマがでたあああ」


 どうやらセレスも知ってるようだった。


「あっはい」

「いや、あっはいじゃなくて、ぎゃあああ腕噛まれたああ、ってあれ?」

「おい!大丈夫かって、あれ?」


 アナグマの噛む力は200キロを超えると図鑑には書いてあり、そんなアナグマに腕を噛まれたセレスの腕はというと、なんと無傷だった。

 アナグマも細身のセレスの腕を噛み千切れないようで驚いていた

 モンスターでも驚くのか

 ちなみに俺がセレスにかけたバフは防御ではなく回避だから足を速くするバフなのだが

 俺はほかのモンスターを蹴散らしながら、一つの答えに行きつく


「ジャージか」


 一応、一応!神の使っていたその衣服は神具になっているのだろう

 神具のジャージ

 まぁ確かにジャージはいい衣服だけどね

 俺の知ってるジャージは噛む力200キロのモンスターの攻撃を防げるものではない

 まぁ、セレスが無事ならいいか。


「赤魔法パワーバフ!セレス!いつものような乱暴さでそいつを殴れ!」

「誰が!乱暴ですって!このやろう!」


 俺がセレスの力を強化してやり

 そのセレスがアナグマをおもいきり殴る

 アナグマは唸り声をあげながら地面に倒れる

 セレスが殴ったアナグマの部位、それは


「お前、オスだったんだな。」


 まぁ、そういうことだ。


「うわ、なんか殴った時ぐにゅってした。気持ち悪い~」

「おい、それよりも今のお前の攻撃を見たダンモンたちがビビってるぞ、さすがエロフだな!」

「なんで!このタイミングでエロフなのよ!もしかしてそういうことなの!さっきの感触って、いやあああ」

「いいから今がチャンスだぞ!」


 俺らは先に進む

 ダンモンたちは追ってくる様子がなく

 俺よりもこのエロフを恐れているように見える

 そういえば図鑑のおまけのページに嘘か真か

 モンスターは基本的にオスが多いらしいっと書かれていた

 気持ちは分かるぞモンスター達よ


「おい、あれ最後の扉っぽいぞ」

「そうみたいね」


 大きな扉に様々な動物の装飾が施してある鉄製の扉

 その扉に施された動物の種類は、蛇だったり、鳥だったり、ネズミや虎となんだか、見慣れたメンバーな気がする。

 まさかな、まさか異世界に干支があるわけもあるまいし。


「なぁ、なんでこの扉綺麗に装飾が施してあるんだ?」

「んん?そんなのこの世にあるダンジョンは全部この世界にいっぱいいる魔王たちが作った物で、ダンジョンの広さはその魔王の強さも象徴しているらしいわよ。」

「へ~、そうなのか」


 このダンジョンのモンスター、普通の冒険者ならもうすでに死んでるだろう、それほどに大量のモンスターが配置されていた、そして目の前の豪勢な扉を見るに…

 もしかしてこのダンジョンの主ってかなり強いんじゃないか?

 まぁ、俺ならマリオネットで何とか出来るだろうけど

 

「どうしたの?なんか顔色悪いわよ」

「あぁ、セレスから何かを教えられたり助言されたりするとなんか気分わるくなるんだ」

「あんたが聞いてきたから教えてあげたんじゃない!何なのもう!」


 へそを曲げるセレスを無視して俺は扉を少し開ける、開いた扉から光が差し込んできて、少し眩しいがそこから中の様子を覗き見る、すると


「猫耳、尻尾、うん。最高かよ」

「何言ってんの?」

「うるさいお前には一生理解できないロマンだよ」

「あっそう、まぁそれはいいけど、あの子が私のお金を奪ったのよ」

「俺らの金な!しかもお前はあのお金を稼ぐ役にすら立ってねぇだろ!俺が二人の金だって言ってあげてる優しさに感謝しやがれ!おい耳を塞ぐな!こっち向きやがれ!」


 シカトを決めるセレスの脳天にチョップを入れてやり

 その猫耳尻尾付きの種族キャットピープルを見る


「あいつで間違えないよな」

「うん、でもなんか怪我してる」


 キャットピープルは盗賊風の服を身に着けており、セレスから俺らの金を奪ったことから、明らかに職業が盗賊

 だがしかし、どうやら欲をかきすぎたみたいだ

 足元に転がる宝箱をもって帰ろうとしたら

 ダンジョンのトラップが発動してモンスターでも出てきたのだろう

 そのモンスターはなんと


「ミノタウロスか、結構でかいな」

「そうね、このままじゃあの子、死んじゃうかも」

「・・・」


 キャットピープルが急に諦めたような表情になる

 そんなキャットピープルの表情と出会った頃のセレスの姿が被る

 ミノタウロスが助走をつけて襲い掛かる

 その突進が当たったら確実にあの子は死ぬだろう

 ミノタウロスがキャットピープルに当たる前に


「バカヤロー!死んじまうぞ!」


 俺は有無を言わさず駆けだしていた


作者「中国でな、漢のナニを鍛える。ことのできる拳法みたいなのがあるみたいだよ。」

カイト「へ~、それ、ちゃんと鍛えこまれるまでに一体どれほどの地獄を味わうんだ。」

作者「うーん、以前にさ、セレスにナニを蹴られたじゃん」

カイト「うん、そうだな。あれは痛かった。」

セレス「何それ!そんなことあった!?」

作者「あったよ~、まぁ、その苦しみを一万回繰り返すと思って。」

カイト「地獄を一万回も味わわなきゃいけないのか。普通に俺は無理だな。」

セレス「私にはわからないわ。」

作者「あれだよ。そう、いつの日か分かるときが来るよ。」

セレス「なんか、ちょっと怖いけど。まあいいわ。」

カイト「おい、みんな読んでくれてありがとな!もしいいなって思ったら、感想、評価、レビュー、ブックマークなどよろしくな」

作者「それじゃ、また明日な!」

セレス「バーイバーイ!」

作者・カイト・セレス(今のは決まった!)

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