俺は!ロリコンじゃね!ほんとかにゃ?あやしいわね
高速の馬車に乗ること・・・・約二日半・・・
普通の馬車なら、五日はかかるこの道のりを・・・
俺らはあと少しで目的地に着こうとしている・・・
しかし・・・
「・・・・なんか・・いるな、ちょっと、止まってくれ!」
そう・・道端に落ちているのだ・・人が・・・しかもかなり小さい・・子供?
なのだろう・・しかし、ここはドワーフの国の間近・・それに・・
「ねぇ、カイト・・あの子なんだか、すごい筋肉ついてるわよ・・」
俺もだが・・セレスもやっぱり目がいいな・・
エルフは基本的に魔法で戦うが・・得意とする魔法が遠距離系統のものばかりらしいので・・必然的に目がよくなるのだろう・・・
まぁ、俺なら視力を強化してさらに遠くを見れるようにできるけど・・・
っというか・・リリシャとかはどうやって俺らの活躍を知ったんだ?
まるで見てきたかのような口ぶりだったし・・・
まぁ・・・いいか別に
今はそれよりも
「この子・・だよな」
馬車から降りて・・近づくと・・・露出の激しい服装・・・しかしそれでも全く持って妖艶さのかけらもない容姿・・・・
顔は童顔で・・手も小さい・・というか・・身長はチィエラよりも小さく・・
「なぁ、チィエラ、お前らドワーフの身長ってのはどのくらいで大きいって言われるんだ?」
「そうっちね~・・あたちは、ドワーフの中でも小さいほうだっち、だから、大きい子でだいたいDはあるっち!」
「ごめん、俺らなんの話してたんだっけ?」
「ん?胸の大きさじゃないっちか?」
「ちげーよ!俺ちゃんと身長って言ったよな!なんなんだ!俺を怒らせなきゃ気が済まないのか!」
「そ・・そんな、俺を怒らせたら服をはぐだなんて、カイト様のエッチ・・」
「んなこと言ってないだろ!もういいよ。とりあえずこの子だ。見たところ・・傷はないな」
ちなみにこのドワーフ女の子である・・いや女性かな?よく分からんな・・チィエラも一応は女性の扱いだし・・
まぁ・・細かいことはあとでこの子に聞けばいいか
俺がそう倒れている、ドワーフの少女に近づいて・・介抱しようとすると・・
「最低よ、小さい女の子に手を出そうとしてるわ」
何やら聞こえてくるひそひそ声・・・・
「ほんとにゃ・・最低にゃ、私以外の女で・・あんにゃことや・・・こんにゃことをするつもりにゃ」
ひそひそ声が・・・・聞こえてくる・・・
っつか、聞こえるか聞こえないかの絶妙な距離を保っているつもりなんだろうが・・・
ばっちし聞こえているからな・・
しかし、俺は心が広い・・そんな俺はこんなことで毎回怒っていては・・・一応は魔王を一人討伐した勇者?なのだから・・・
そうだ、これからは心を広く誰にでも・・優しく・・・
「本当に・・何する気にゃ・・あっ今触ったにゃ!このロリコン!」
き・・聞こえない・・俺は心を広く・・・
「わっわっ!回復魔法をかけてるわ!傷も負ってないのに!体力を回復させて何させようって魂胆なのかしら!このロリコン」
・・・・・・・・・誰にでも・・・優しく・・・・
そして・・俺の我慢の限界が・・・近くなり・・・
「「ロリコン!!!」」
ついにセレスとアリが大声でそう言った時!
「俺はロリコンじゃねぇええええええ!」
俺はとっさにマリオネットっとサモンモンスターを発動して、マリオネットをセレスに、サモンモンスターによって出てきたスライムをアリに引っ付けて
「キャアアアアア!バカ!変態!下ろしなさいよ!」
「にゃああああ!私の一張羅があああああああ!」
「しばらくそのままでいやがれ!こんの馬鹿どもがあぁああ!」
俺は久しぶりの刑罰を与えてやった・・・
「ふぅ・・・これで良しと・・」
俺らは馬車に移動し・・先ほどのドワーフの子を乗せる・・
だけれども・・・俺の回復魔法をかけても全く回復した様子がない・・・
まぁ、傷を負ったわけじゃないし・・・・気絶してるようだし・・・少し待つ必要があるかもな・・
「っと言っても・・チィエラ本当にこの子はどのくらいの子なんだ?」
「そうっち・・Aかなっち・・・」
「お前、殴るぞ」
「くるっち!さあ!」
「ごめんなさい・・謝るんでこいつの年齢くらいは教えてくれ・・」
「11くらいだっちね」
「あぁ、そうか」
意外と・・・って・・十代!この身長で・・・・
「さすがは合法ロリ・・」
「その言い方・・なんかいやっち」
・・・・・意外な反応・・そこは嫌がるのか
覚えておこう
「んんんんんんんんんん!」(いい加減にこれ取ってよ!)
「んんんんんんんんんん!」(ごめんにゃ!もういわにゃいから!)
俺は二人をしっかりと見るが・・
笑顔を向けて、そっぽを向く
「「んんんんんんんんん!!!」」(無視すんなああああああ!!!)
しーらね・・・・
二人にはあの後静かにしてもらうことにして・・・
とりあえずはこの子の目が覚めるまでは静かにしててもらおう・・・
っと俺が思っていると・・
「んっ・・んん・・ん!?」
「おう、目が覚めたか」
「な・・ななななななな・・・・・」
「ん?どうした?」
目が覚めたドワーフの子は・・俺を見ると・・・
顔を青くして・・・・
「ぎゃあああああああ!ロリコンンンンンンンンン!」
「んだと!ゴラアアアアアアアアアア!」
俺は初対面の人にロリコンと言われてしまった・・・・
ちくしょう!
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