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ありがとうございます‼
あれは、よく晴れた日のことだった。
父に連れられてお城に行ったんだ。その時の私は、「やべぇ、リアルお城だ!」って浮かれてた。
この後に起こることを知らずに・・・・・・
~王子との出会い回想~
お城はキラキラしてるって本当だったんだね。そんなこと考えて、現実逃避してても、今のこの状況は変わらない。
「おい!お前聞いているのか?」
目の前には、いかにもバkゲフンゲフン・・・頭の弱そうな王子様がいるよ。キラッキラだね!
「・・・・・・申し訳ございません。」
「ふんっ。分かればよいのだ。」
そう言って、腕を組んでどや顔する王子。めっちゃうぜぇ。自分の今の気持ちを悟らせないよう、前世から培ってきた営業スマイルをしておく。
うむ、今日の営業スマイルも完璧だ。
正直、めっちゃ帰りてぇ。兄様とお勉強したい。弟と遊びたい。・・・・・・外に出るより家でゴロゴロしてた方がよっぽど有意義だ。
こんなことになったのは父様のせいだよ。前々から外に出てみたいって言っていた私、父様の『シア、今日は外に連れて行ってやろう。』という言葉に騙された。
まさか、外が城だとは思ってもいなかった。知っていたらついていかなかったよ!しかも、王子に会わせられるとか・・・・・・。泣いてもいいっすか?
王子と顔合わせしてすぐ、『あとは若いお二人で』と言われて、二人になったとたん、この王子が何を言ったかわかる?
『ふんっ。お前のようなブスが俺の婚約者になるとはな・・・・・・。どうせ頭も悪いのだろう?まあいい。俺の婚約者でいられるよう、せいぜいあがくのだな。』
誰様だよと言いたい。しかもブスだと?
どこ見ていってんだよ‼
どこからどう見ても美少女だろ‼
結局、この顔合わせが終わったのは、約1時間後のことでした・・・・・・あの王子いつか顔面フルボッコにしてやる‼
~回想終わり~
今思い出しても腹立つわ。殴れば良かった。
さて、こんなことがあったけど、比較的充実した日々を送っていた。
王子?ナニソレ美味しいの?
そんな感じで、学園でも過ごして現在に至る。




