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『獣の皇帝陛下に溺愛されています ~無能と捨てられた元王女ですが、隣国で最強でした~』  作者: てん
第2章銀狼の檻と、神話の覚醒

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# 第16話 私には、できることがあります

# 第16話 私には、できることがあります


 朝の光が——


 薄い、金色の、柔らかな帯、に、なって——セレスティアの寝室に、静かに、差し込んでいた。


 昨夜の、血の臭いも、破れた窓ガラスの破片も——アンナと、侍女たちが、夜の間に、静かに、片付けて、くれて、いた。


 寝室の片隅、ヘルムートの倒れていた、あの場所、に、は——今は、ただ、白薔薇の花瓶、が、置かれて、いた。


 誰かが、彼の眠る場所のために——そっと、供えた、薔薇、だった。


***


 セレスティアは——ゆっくりと、目を、覚ました。


 高熱の余韻で、身体は、まだ、だるい。

 けれど——意識は、完全に、澄み切って、いた。


 自分の、右手、が——まだ、誰かに、握られて、いる、こと、に——気づいた。


***


 ゆっくりと、首を、傾けて——そちらを、見た。


 寝台の脇の、床、に——崩れるように、座って、そのまま、眠ってしまった、ヴォルフラム。


 右手は——完全に、人型に、戻って、いた。

 顔の左半分の銀の毛も——消えて、いた。

 夜空の瞳は、今は、閉ざされて、いる。


 けれど——

 彼の頬には、まだ、二日の血の疾走の、疲労が——深く、刻まれて、いた。


 目の下の、くまの色。

 唇の、乾き。

 頬の、血の気のなさ。


 そして——彼の片手は、セレスティアの細い手を、握ったまま、であった。


***


 セレスティアの胸が——温かいもので、みたされた。


 彼が、誰かと、手を、繋いだ、まま、眠ったのは——生まれて、初めて、だ、と——彼は、昨夜、言った、気がする。


 ファルネーゼで、十二年。

 彼女もまた——誰かに、手を、握られたまま、眠った、こと、は——なかった。


 今朝、二人は——初めて、それを、分かち合った。


***


 彼女の、空いている方の、細い指、が——そっと、彼の銀の長髪に、触れた。


 月光のような、滑らかな、髪。

 寝台の縁から、床へと、流れ落ちている、長い、長い、髪。


 彼女は、それを、そっと、何度か、撫でた。


 その、微かな、微かな感触で——ヴォルフラムが、目を、覚ました。


***


 夜空の瞳が、ゆっくり、開く。


 焦点が、定まる、前に——彼の指が、半ば、無意識に——彼女の手を、自分の、頬に、押し当てた。


 彼女の指の熱が——彼の冷えた頬に、流れ込む。


「——セレスティア」


 彼の声は、掠れて、いた。


「——生きて、いて、くださった」


***


 それは、寝起きの、朦朧もうろうとした意識の中、から——彼の、最も深いところが、無意識に、絞り出した、一言、だった。


 生きて、いて、くださった。


 それが——千年生きた皇帝の、目覚めの、第一声、だった。


 千年。

 彼の朝の、第一声、が——『誰かが、生きていることへの、安堵』、であった、の、は——本日が、生まれて、初めて、だった。


***


 完全に、意識が、戻った瞬間——


 ヴォルフラムは、床から、身を、起こして——寝台の脇に、跪いた。


 彼の夜空の瞳に——涙が、滲んだ。


 第15話の背中の涙に、続く——二度目の涙、だった。


 けれど——

 今度の涙は——皇帝のもの、では、なかった。


 皇帝としての、重圧の、すべて、を、下ろした——一人の男、の、涙、だった。


***


「——許せ、セレスティア」


「私は——お前を、護れなかった」


「クロウを、失いかけ——お前にも——二度と、戻らないかもしれない傷を、負わせた」


「皇帝として——失格、だ」


「番として——失格、だ」


 一人の男、の、弱さ、と、愛、が——滲み出した、声、だった。


 ファルネーゼで、父王が、彼女に、向けた、『失格』、という言葉、の、意味、が——

 まったく、逆の意味、を、帯びて、彼の口から、漏れた、の、だった。


***


 セレスティアは——首を、横に、振った。


 そして、穏やかに、微笑んだ。


「——失格、では、ござりません」


「あなたは——二日で、戻って、くださった」


「私の、魂が、あなたを、呼ぶ、前に——あなたは、もう、私のもとへ、向かって、いらした」


「——それで、十分、でござります」


「——それ以上、何を、望めば、よろしいの、です、か」


***


 ヴォルフラムは——彼女の言葉を、聞き終えると——寝台の縁に、額を、押し当てた。


 彼の銀の長髪が、寝台のシーツの上に、流れる。


 声を、殺して——彼は、また、肩で、静かに、泣いた。


 千年——一度も、誰にも、許された、ことの、なかった、男、が。


 彼女に、『十分、でござります』、と——赦された、静かな、朝、だった。


***


 扉が、静かに、ノックされた。


 ジークリンデが——お盆を、手に、入ってきた。


「——お目覚めね、二人とも」


 ジークは、二人の様子に——わずかに、目を細めた、だけ、だった。

 気を利かせて、何も、言わなかった。


 お盆の上には——二人ぶんの、温かい紅茶、と、焼きたての、薄いパン。


 昨夜までの、血と硝煙の世界、から——

 今朝は、湯気と、焼き立てのパンの香り、に、溢れた、世界、に——変わって、いた。


「——クロウは、意識を、取り戻したわ」


「あと、数日で——完全に、快復、するでしょう」


 セレスティアの肩から——すっ、と、力が、抜けた。


「——よかった……」


 彼女の頬を、温かい涙が、ひとすじ、流れた。


***


 ジークは——わずかに、頭を下げた。


「セレスティア様」


「——アタシたち、帝国筆頭魔導士団、影部隊、城の使用人——皆、全員、あなたに、命を、救われたわ」


「——ありがとう」


 その、赤毛の魔導士の声には——姉のような、温かさが、宿って、いた。


***


 三人で——温かい紅茶を、啜った。


 しばらく、誰も、何も、言わなかった。


 ただ、湯気が——三人の周りで——静かに、立ち昇って、いた。


 その、穏やかな時間。


 二日前、帝都に降った冷たい雨も、北部の凍てついた荒野の血も、寝室を破った夜風も——もう、どこに、も、なかった。


 穏やかな朝の、体温だけ、が——世界、を、満たして、いた。


***


 しばらくして——ジークは、気を利かせて、退出した。


 寝室には——セレスティアと、ヴォルフラム、の、二人、だけ、になった。


***


 セレスティアは——紅茶のカップを、そっと、ソーサーに、戻した。


 そして——静かに、ヴォルフラムを、見つめた。


「——陛下」


「——昨夜の、私の、お願いを——覚えて、いて、くださいますか」


***


 ヴォルフラムの夜空の瞳が——わずかに、沈んだ。


「——忘れる、わけが、ござりません」


 長い、沈黙。


 そして——彼は、静かに、語り、始めた。


***


「私の呪いは——千年前の、大魔女、エルメリンダ、の——残した呪い、だ」


 セレスティアは——静かに、耳を、傾けた。


「エルメリンダは——当時の、ヴァルガルド帝国の皇帝に——心を、寄せて、いた、女、だった」


「皇帝もまた——彼女を、愛して、いた」


「しかし——皇帝は——国の安泰のため、に——他国の、姫君を——妃に、迎えた」


「エルメリンダは——裏切られた」


「死の間際、彼女は——呪った」


***


「『お前の血を引く、帝国の皇帝、は——代々、血の月の夜、に——獣に、なるが、よい』」


「『——真実の、愛、を、知る、まで』」


「——それが、呪いの言葉、だった」


 ヴォルフラムは、静かに、目を、伏せた。


「以来——千年。ヴァルガルドの皇帝は——代々、獣の身を、背負って、生きてきた」


「私は——千年ぶりに——獣化が、完全に、進んで、いる——世代、だ」


「呪いは——代を、重ねる、たびに——強く、なって、きた、のだ」


***


 千年の孤独の、理由——


 それは——か、つ、て、愛されながら、裏切られた、一人の魔女の——嘆き、だった。


 セレスティアは——心の中で——静かに、思った。


 ——裏切られた、魔女、よ。


 ——私は——あなたの愛した皇帝の、血を引く、あの方を——決して、裏切ったり、致しません。


 ——あなたの千年の、嘆き、を——私で、終わらせて、頂きとう、ござります。


***


「呪いを——完全に解く、方法は——」


 ヴォルフラムは——低く、続けた。


「——『真実の愛』、を——互いに、誓うこと、だ」


「ただ——誓う、だけ、では——足りない」


 彼の声は、わずかに、震えた。


「——呪いを、完全に、引き剥がす、ため、に、は——」


「——解呪者が——自らの魔力、を——皇帝に——『捧げる』、必要、が、ある」


「その代償として——」


「——解呪者は——魔力を、永久に、失う、可能性が、ある」


「あるいは——」


「——魔力と、一緒に——命、そのもの、を——失う、可能性も、ある」


***


 部屋の温度が——すっと、下がった、気が、した。


 ヴォルフラムは——顔を、上げた。


 彼の夜空の瞳には——苦渋と、諦念、が——沈んで、いた。


「——だから、私は——お前に、話したくなかった、の、だ」


「私の呪いを、解くために——お前の魔力、あるいは、命、を——失わせる、など——私には——許せない」


「——私の呪い、は——私の、もの、だ」


「——私が、背負って、逝けば——よ、い、の、だ」


***


 セレスティアは——長く、沈黙した。


 ヴォルフラムは——彼女の沈黙を——拒絶、と、解釈、しかけて——目を、伏せた。


***


 けれど——


 セレスティアは、そっと、細い両手で——彼の、獣だった爪、の、あった、手、を——包み込んだ。


 彼女の指は——もはや、燃えるようには、熱くなかった。

 しかし——穏やかに、温かかった。


 そして——顔を、上げて——まっすぐに——彼の、夜空の瞳を、見つめた。


***


 彼女の瞳には——

 か、つ、て、の、空虚さ、の、名残——すら——な、か、っ、た。


 代わりに——宿って、いたのは——

 『あなたの、隣に、立つための、意志』、の、光、だった。


***


「——陛下」


「——私には——できることが、あります」


***


 ヴォルフラムの夜空の瞳が——大きく、大きく、揺れた。


「無能、と——呼ばれてきた、私が——」


「あの方を、お救いできる、お力を——持って、いた」


「——それは、私にとって——奇跡、です」


「私の魔力を——あなたに、捧げる、こと、を——」


「——私自身、が——心から、望んで、おります」


***


「——陛下」


「これは——犠牲、では、ござりません」


***


 彼女の声は——静かだった。

 しかし——揺るがなかった。


 十七年生きてきた少女、が——生まれて、初めて、抱いた、誇り、が——声に、宿って、いた。


「私は、十二年——『お前は、何の役にも、立たない』、と、呪われ続けて、参りました」


「『お前の命に、価値は、ない』、と——教え込まれて、参りました」


「——け、れ、ど」


「私の、お力で——あなたを、お救いできる、の、なら」


「——それは、犠牲、では、ござりません」


「——それは——」


「——私の、魂が、生まれて、初めて——『お役目を、果たしたい』、と、願う——喜び、なの、です」


***


 犠牲、では、なかった。


 彼女が、今、語っている、の、は——

 自分の存在に、意味を、見つけた者の——誇り、だった。


 『お前は、無能だ』、と、呪われ続けた者、が——

 『私には、できることが、ある』、と、気づいた、瞬間の——魂の歓喜、だった。


***


「——陛下」


「——私に——お救い、させて、くださいませ」


「あなたが、もう、二度と——血の月の夜に——地下の鎖に、繋がれずに、済む、よう、に」


「あなたが、もう、二度と——ご自分のことを、お傷つけになる夜、を——過ごさなくて、済む、よう、に」


「あなたが——『誰かと、手を、繋いだまま、眠ること、を、許される』、人生を」


「——これからずっと、お過ごし、いただきとう、ござります」


***


 ヴォルフラムは——彼女の言葉を、聞き終えた、あと——長く、長く、沈黙した。


 そして——寝台の縁、に、崩れるように——彼女の細い身体を、抱きしめた。


 昨夜の、半獣のままの抱擁、と、は、違って——完全に、人型の、静かな、抱擁、だった。


「——セレスティア」


 彼の声は、震えて、いた。


「——私は——お前、を、失いたく、ない」


「お前の、魔力でも——お前の、命でも——何ひとつ——失わせたく、ない」


「——それでも」


「——お前が、心から、望んで、くれている、の、なら」


「——私には——お前の、意志、を——尊重する、以外の、道、は——無い、の、か、も、しれない」


***


 けれど——彼は、まだ、首を、縦には、振らなかった。


 その、沈黙、を——セレスティアは、敏感に、察知、した。


***


 彼女は——細い指、を——彼の唇に、そっと、当てた。


「——お返事は、今すぐ、では、なくて——よろしいの、です」


「——あなたが、お考えに、なる、時間を——どうぞ、お取りください」


「私の、お願いは——逃げ、ません」


「——血の月の、前、までに——お返事を、頂ければ——十分、でござります」


***


 その時、彼女は——もはや、護られる、だけ、の、存在では、なかった。


 彼を、救うための、主導権、を——彼女が、握って、いた。


 ヴォルフラムは——それを、理解、した。


 そして、静かに——目を、閉じて——頷いた。


「——考える」


「——お前の、意志を——私は、軽んじない」


「——血の月の、前までに——必ず、返事を、する」


***


 その日の、午後。


 執務室には——並んで座る、ヴォルフラム、と、セレスティア。


 セレスティアは——皇妃候補としての、公務、に、初めて、同席、した。


 彼女の手元には——まだ、筆を取る、気力は、ないが——彼の隣で、穏やかに、座って、いる、だけ、で、十分、だった。


***


 副官のハルトムート(クロウの代理)、が——大きな書状を、手に、現れた。


「陛下——諸国会議の、公式な、招請状、が——届いて、おります」


「来月——王都ファルネーゼ、にて——開催、の、手筈、に、ござります」


「議題は——大陸の魔獣群侵攻への、共同対処——並びに——」


ハルトムートが、わずかに、言いよどんだ。


「——『ファルネーゼ王国、新聖女、アンジェリカ・ファルネーゼ姫、の、お披露目』、に、ござります」


***


 セレスティアの胸が——どきり、と、跳ねた。


 しかし——表情は、揺らがなかった。


 ヴォルフラムは——静かに、彼女の方を、見た。


「——セレスティア」


「お前——これに、出席、したい、か」


「お前が、『出たくない』、と、言うなら——私は、代理を、立てる」


***


 セレスティアは——長く、考えた。


 そして——顔を、上げて——穏やかに、告げた。


「——出席、致します」


「——私自身の、お手で——終わらせたい、の、です」


「——『聖女の名前』、の、物語、を——」


「——私自身が——決着、させたい、の、です」


***


 それは、宣言、だった。


 十二年、地獄、を、押し付けられてきた、少女、が——

 自分自身の手、で——その地獄に、終止符を、打つ、と——決めた、瞬間、だった。


 反撃、開始、の、合図。


***


 ヴォルフラムは——静かに、頷いた。


 そして——執務机の上で、彼女の細い手、に、自分の手を、そっと、重ねた。


「——わかった」


「お前の、戦いに——私が、並んで、立つ」


「——私たちは——もう、別々に、戦わない」


***


 ——同じ夕方。


 ファルネーゼ王国、王宮、アンジェリカの私室。


 異母妹アンジェリカは——『新聖女』、としての、聖女衣装、を、身に、纏って、いた。


 純白の絹。

 金糸の刺繍。

 肩に、流す、薄い、金色のヴェール。


 表向きは——完璧な、聖女、だった。


***


 鏡の前で、彼女は——微笑む練習を、して、いた。


 唇の端を、わずかに、引き上げる。

 目元を、柔らかく、細める。

 顎を、わずかに、引く。


 何度も、何度も——繰り返した。


 けれど——


***


 彼女の頬の、蒼白、は——練習を、どれだけ、繰り返しても——戻らなかった。


 血色を、頬紅で、誤魔化す。

 それでも——首筋の蒼白、まで、は——隠せない。


 目の下のくまの色も——練習中に、徐々に、濃く、なって、いく。


***


 そして——時折、耳の奥、で——母の声、が、響いた。


 ——なぜ。


 ——あの娘は。


 ——まだ、生きているの。


 アンジェリカは、歯を、食いしばって——微笑みを、貼り直した。


「——大丈夫、お母様」


「——わたくしが、聖女に、なれば——お母様の、お声、は——止まる、はず、です、もの」


「——お姉様、を——連れ戻します、から」


***


 けれど——

 彼女自身が、気づいて、いない、ことが——一つ、あった。


 本物の聖女、は——今——自分の、意志で、歩み、始めて、いる。


 そして、偽物、は——

 母親の、亡霊に——操られる、人形、に、成り下がって、いた。


 その、残酷な、対比、を——アンジェリカ自身は、まだ、知らなかった。


 け、れ、ど——来月、諸国会議の場、で——二人は、顔を、合わせる。


 その時に——『本物』、と、『偽物』、の——決定的な、差が——諸国の眼前で——明らかに、なる、の、だった。


***


 ヴァルガルド帝城。


 夕闇の窓辺に——並んで、立つ、二人、の、シルエット。


 ヴォルフラムは、彼女の細い肩に、自分の外套を、そっと、かけた。


 昨夜の——あの、半歩の宣言破り、の、外套、と、同じ、外套。


 しかし——今は、もう、半歩、では、なかった。


 彼の手は——そのまま、彼女の肩に、留まり——セレスティアは、頬を、彼の腕に、寄せた。


***


 月が——また、満ちつつ、あった。


 血の月まで——あ、と、十五日。


 諸国会議まで——あ、と、一ヶ月。


 二人の運命の物語、は——もはや、帝国の、城門を、越えて——大陸全体の、物語、へと、広がろう、として、いた。


 セレスティアの瞳には——もう、逃げる影、は、なかった。


 ヴォルフラムの瞳には——もう、諦めの影、は、なかった。


 ふ、た、り、の、瞳、に、宿、っ、て、い、た、の、は——

 『戦いに、並んで、赴く』、意志、だった。


***


 第2章「銀狼の檻と、神話の覚醒」——

 ここに、終、わ、る。

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― 新着の感想 ―
13話 14話 15話 は同じ無いようではないでしょうか?
とても楽しみに読ませていただいていますが14.15話が13話になっていて2話分が読めません(´;ω;`) 素敵なお話なので是非投稿お願いいたします!
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