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異世界初心者  作者: 寿々喜 節句
第三章(後半)
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これから

  □◇■◆(幸助)




 幸助は隣に座るルビィの手を取る。



「さてと、帰るとするか」

 幸助がルビィに微笑み、立ち上がる。


「そうね。帰りましょう」

 ルビィも幸助に続く。



 空は晴れている。


 気持ちも穏やかだ。


 処刑場の喧騒は一向に止む気配はないが、気にならない。


 今までに起きた出来事をルビィは知らない。


 この国の女王として城に閉じこもっていたのだ。


 世間のことにあまり興味がないらしい。


 そもそも話すつもりもない。


 過去のことを話しても意味はない。


 俺には明るい未来が待っているのだから。


 これから始まるルビィとの物語に、幸助は胸が高鳴った。

お読みいただきありがとうございました◎


私のエッセイ集『脳内整理のさらけ出し』にて、この物語のタブー的解説を掲載していますので、合わせてお読みいただけると色々わかるかもしれません。

お時間ある方はぜひどうぞ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] おう…………………… めちゃくちゃ面白かったです!! 前半はヒロインも可愛くてギャグ満載で終始爆笑してましたww 幸助のクズさも良かったです!笑  トリストは最初はにゃーにゃーうるさい笑…
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