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登場人物設定と裏話

【双子】

出灰(いずりは) (あきら)

双子の兄。高校2年生。

明るく無邪気なイタズラ好き。純粋な性格なので本人も騙されやすい。

雛菊のことは友達として懐いている。声の系統は元気系(雛菊談)


→イメージカラーは白で、性格も色のイメージのまま、純粋で無邪気。

名前の漢字をよく見ると"白"が入っています。

彼の雛菊に対しての感情は友情止まりとして考えています。


出灰(いずりは) (だまる)

双子の弟。高校2年生。

普段は兄に合わせているが、本来は落ち着いた性格で自己を強く持っている。

雛菊のことはゲーム以前から知っていた。声の系統は癒し系(雛菊談)


→イメージカラーは黒で、性格として自己の確立をテーマにしてます。

名前の漢字に"黒"が入っているため、黙になりました。

変な名前でごめんよ黙君。裏設定の名付けの理由としては"不言実行が出来る人間になるように"といった感じです。

彼はゲームをする前から雛菊に興味を持っています。

だから、彼女の部活も知っていました。


【声フェチ少女】

山吹(やまぶき) 雛菊(ひなぎく)

吹奏楽部に所属する女子生徒。高校2年生。

クラスでの立場はよくもなく悪くもなく。

声フェチな上に吹奏楽部で培った聴力で双子の識別が出来る。


→苗字も名前も実は植物から。山吹の花言葉は旺盛…なので声に対するこだわりというか情熱を連想して、雛菊は無邪気という花言葉から、好きなことを嬉々として語る女の子として考えました。

双子でも声紋が違うということから、どっちでしょう?ゲームでも声フェチなら答えられるんじゃないか?と思ったんです。

…作者も声フェチです(こんな情報いらないですね、すみません)



【不良少年】

赤里(あかさと) (しのぶ)

遅刻や早退、サボり、喧嘩が日常茶飯事の不良少年。高校2年生。

出席番号は前の方。


→テンプレとして必要とは思ったんですけど、あんまり個性がないかもしれない。不良なのに。

イメージカラーは赤で、エネルギッシュとか明るいとか…不良として捻くれてなければ体育会系のさわやか少年だったかもしれない子です。

ちなみに、本編後、桜を気にしつつ、少し恐れるようになります。


【大人しい優等生】

東間(あずま) (さくら)

帰宅部で優等生。高校2年生。

大人しい少女だが、"ただしカポエイラ経験者"という肩書きがプラスされているため、決してか弱くは無い。


→苗字はともかく、名前はそのまま植物の桜です。思ったより強い子になったんですけど、最初は心の美しさ、潔白、良い教育という花言葉から、心の綺麗な頭のいい女の子で想定してました。

見事に自分で転がっていって、出てくるもの間違ってるよね。というような子になりました。

何故か分からないんですがカポエイラが好きなので、桜にやらせてみました。


【チャラ系男子】

青桐(あおぎり) (とおる)

女遊びの激しい高校2年生。

瑠璃とは幼馴染で、一途に彼女を想っているが、過去の出来事を誤魔化すように女遊びをしている。


→イメージカラーは青で、濃い青の哀しみ、冷静と薄い青の希望、というイメージから哀しいトラウマをもった、希望を求めてる少年になりました。

チャラ系なのにあんまりチャラくないかもしれない。

本来はチャラい人じゃない性格だからかも知れませんが。

裏設定としては、この作品の男子の中で一番精神不安定です。

瑠璃に対する名前の呼び方からも分かる通り、距離をとっている普段は苗字の竜胆、キャラ作りがはがれかけている時は呼び捨てで瑠璃、精神的に追い詰められたり、素に戻った時は瑠璃ちゃん、と少し甘えた口調。

彼は、自分自身の優先順位が低くて、料理とかきちんと出来るのに一人で家で過ごす時は、作ることさえしないタイプ。

元の関係に戻ったら、瑠璃に世話を焼かれることになります(笑)


【男前女子】

竜胆(りんどう) 瑠璃(るり)

演劇部に所属する男前な性格の女子。高校2年生。

男女ともに友人が多い。

過去の出来事のために、腹部に傷がある。


→イメージは竜胆の、あなたの哀しみに寄り添う、という花言葉。

文字通り透の哀しみを一番分かって、支えてやれるようにと今回の行動を起こしました。

口調は普通の女の子よりちょっとかたい感じなんですが、男言葉を使うだけなら男前じゃないんじゃないか。あとは現実世界で「~だろう」とか「~だ」とかを女の子が使うと、それは綺麗な言葉遣いになるのかと思ってやめました。

演劇部なので、言葉に気をつけるんじゃないかな、とイメージを。

男前、ではありますが瑠璃は裏設定として家事全般得意なかなりの世話焼きです。オカン属性でもあります。

透が自分自身に対しては疎かになる人なので、ちょこちょこ世話を焼くかと。


【作り笑い副会長】

藍沢(あいざわ) (けい)

生徒会副会長で、高校2年生。

"成績優秀、運動神経も抜群な、笑顔が優しく、穏やかな生徒会副会長"という完璧なキャラだが、作り笑いが下手。

なんでも言い合える友人が出来たことは無い。


→作り笑いは大事ですが、下手だと周囲が不快だよ、ということを突きつけられる不器用さん。イメージカラーは藍色です。

プライベートも関係なく作り笑いなので、良い人だと思われて、感情をぶつけ合うような遠慮しない関係性が築けない人。

本編後、なんでも口に出す菫とはいいコンビになりそうだと思います。



【正直者】

植木(うえき) (すみれ)

文芸部に所属する女子で、高校2年生。

良くも悪くも正直者で、思ったことをすぐに口に出し、他人を傷つけることもあるが、嘘も吐かない。

言葉が多少中二病っぽいことを自覚しているが、文芸部だから多少は必要、という理由で開き直っている。


→作り笑いしてる人に、何でも思ったことを口に出しちゃう子をぶつけたらどうかな、と思って生まれた子です。

菫という花の花言葉の内、誠実、純潔をテーマに性格を構築しました。

その割に中二病だったり、実はヘタレだったりとあくの強い女の子になりました。

慧への態度から分かるように、言ったことは後悔しないけど、それで傷つけたことはきちんと反省して謝ることが出来ます。

菫は、悪いことしたらごめんなさい、をちゃんとできる良い子です。



【無口な先輩】

小緑(このり) (しん)

無口で何を考えているか分からないとよく言われる男子生徒。高校3年生。

無口故に友人が少ないが、望んで作ろうとはしない。

表情も乏しいが、蜜柑と接しているときは多少豊かになっている。


→イメージカラーは緑。安らぎや安心感がテーマです。

蜜柑のマシンガントークを静かに聴いて、言葉は少ないけれど、反応もきちんと返す。

友達はいてもいなくても良いタイプですが、蜜柑はかけがえの無い人だと思って接してます。



【お喋りな後輩】

(かつら) 蜜柑(みかん)

家政部所属の女子生徒で、高校2年生。

お喋りが好きで、一方的にマシンガントークをすることもしばしば。

明るく人懐っこい性格。


→イメージカラーはオレンジで、テーマは快活・陽気・楽しさ・社交家。

お喋りでうるさいこともあるけど人懐っこい性格で友達の多い子のイメージです。

ちなみに眞の変わりにくい表情から彼の感情を察することが出来ます。

家政部なだけあって料理が趣味だし特技。

眞は餌付けもされてるかもしれない。




【俺様生徒会長】

若紫(わかし) (じゅん)

生徒会長で高校3年生。性格はまさに俺様で強引なところがある。

しかし、知り合いの押しには若干弱いこともあり、撫子との口論はなるべく避けたいと思っている。


→イメージカラーは紫で、テーマは気高い、高貴。

俺様だけど気品があるタイプの男子にしたかったのですが、撃沈。

撫子には口で負ける。

1年生の頃から撫子に惚れていたという裏設定がありますが、撫子本人には相手にされてません。

一応イケメン(笑)なのに扱いが酷いですが、それは作者が俺様苦手なだけです。


【図書委員長】

(ふじ) 撫子(なでしこ)

部活はクラスの委員会と兼任である図書委員会。高校3年生。

図書室の主と言われるほどの本好き。

勝気な性格だが、そのカリスマ性により友人も多く、図書委員会では委員長を勤める。


→イメージは藤の花言葉の美人と撫子の花言葉の才能をテーマにしました。

名前に反してかなり強気ですし、話し方もトゲがありますが、頭のいい女性なんです。少し強く出ないとたじろがない人が相手という理由でもあるので、恐いと思わないであげてください。

生徒会に入れることで周りの不満が爆発したら…と、ゲームヒロインの行動の危険さに気づいて生徒会入りについての条件を再確認させるという抜かりのなさを発揮。ちなみに純のことは嫌いじゃないんですが、あまりの俺様ぶりにウザさを感じているのも、事実です。




【乙女ゲーヒロイン】

姫百合(ひめゆり) 林檎(りんご)

2年生に転校してきた女子生徒で、この学校がゲームになっている世界からの転生者。

逆ハーを目指して行動しているが、自分のいる世界を現実と認識していないため、常識はずれに見られてしまっている。


→イメージは、姫百合の花言葉、変わらぬ美しさと、林檎の花言葉、誘惑を重ねて、逆ハールートを狙う転生者をおまけ程度に作りました。

現実とゲームの分別が出来ていないので、時折空気の読めない発言や行動をとっちゃうんです。全ルート頭に入ってるから。

ちなみに、最後の方の蛇女は、アダムとイブの林檎ともかけてます。



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