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11話 旅立ち その3

白崎と別れた後も【把握】で、空間ごと調べに調べ、魔物を殺して喰う。


この動作を何度も何度も繰り返し、ついに一つの部屋だけになった。


その部屋だけ頑丈な扉で閉じられており、如何にも、ボスが出そうな所だ。


最後の部屋に行く前に、【亜人武器】を改良したり、アイテムを作ろうと思う。


せっかく【錬成】というスキルがあるんだし、鉱石や魔物が落としたドロップアイテムもある。


まずは、新しく習得した【異次元】を使って、この最後の部屋の前の空間から、違う異次元空間に移る。


魔物に襲われでもしたら面倒だからだ。


【異次元】 名前の通り異次元空間を作り出し、その異次元空間に行ける。その異次元空間には、技能スキルの使用者、または技能スキルの使用者が認めた者のみが入れる。


【異次元】は、日本では見たことのないような姿をしている魔物を喰った時に覚えた。


そいつはとても厄介だった。


殺せると思ったら、異次元空間を作り出し、そこに逃げ込みやがるのだ。


まぁ、義眼を使って倒したんだけどな。


それから、異次元空間に移った俺は、鉱石を【分析】し、性質などを調べ、その鉱石に適した方法で錬成しまくった。


何回【錬成】したのか分からないが、少なくとも百回は【錬成】しただろう。


最初は、上手く【錬成】出来なかったが、回数を重ねるごとに、格段に上手くなった。


それで、作ったアイテムは、【異次元】と、スキルの効果を吸収し覚えることが出来る鉱石で作った、指輪を作った。


使い道はと言うと、その指輪に魔力を流すと、異次元空間が現れ、その異次元空間に、アイテムや素材などを送り、いつでもその異次元空間からアイテムなどを取り出せるようになる。


大変便利だ。


その他にも、銃弾に、火薬、レッグホルスターに適していると思った鉱石と魔物の皮で作ったレッグホルスターなどがある。


それに、その物に適している鉱石で胸に着けるプレートや【亜人武器】を改良した。


防具や【亜人武器】は、とても優秀で改良しようが無いと思っていたのだが、どちらも重かったのだ。


さすが、亜人のカガク技術で作られた事はあると思った。


それと、なぜ俺が鉱石の名前で呼ばないのには、理由がある。


その理由は、鉱石に名前が無いからだ。


ここらで採れる鉱石は、流通していない。


だから、【分析】しても、詳細は分かるが、名前は分からない。


そしてここらの鉱石は全て重いが、軽い鉱石が一つだけある。


その軽い鉱石に、どんなに重い鉱石でも一緒に混ぜ合わせ【錬成】すると軽くなるのだ。


原理は分からないが。


だからアイテムを作るときや、装備を改良する時は、その軽い鉱石を混ぜ合わせる事にした。


銃弾には熱に強い鉱石に、魔力を吸収し溜め込み、その状態で壊すとその魔力を放出する鉱石の二つ。


火薬は、可燃性の鉱石のみ。


可燃性の鉱石は、密閉空間にたくさんの可燃性の鉱石を一度に燃やすと大爆発する。可燃性の鉱石の量次第では、究極火属性魔法に匹敵する。


レッグホルスターを作る時に使った鉱石は不壊属性を持つ鉱石、軽い鉱石の二つ。


防具のプレートには不壊属性を持つ鉱石、衝撃を吸収する鉱石、魔力を吸収し溜め込む鉱石、軽い鉱石の四つ。


【亜人武器】には不壊属性を持つ鉱石、魔力を吸収し溜め込む鉱石の二つに、さゆりには殺傷能力を上げる鉱石を追加した。


異次元空間から出た俺は、「さて、最後の部屋に行くか。」と言って、歩き出す。


イムルももちろんついてくる。


俺は扉を開けようとしたのだが、開かなかった。


が、何かの起動音がこの空間に反響し、木霊した。


現在のステータス。

南条 アオバ 15歳 男 レベル100

筋力 15500

防御 15000

敏捷 16000

器用 15250

魔力 14750

魔耐 15525

精神力 16500

技能スキル 共通認識 錬成(+鉱物鑑定)(+精密錬成) (+鉱物分離・融合)(+複製)喰奪 胃酸強化 暗視(+透視)(+遠視) 感知 (+魔力感知)(+把握)空歩(+縮地)(+神速) 畜力(+魔力畜力)(+二重畜力)気配(+透明化)(+幻影) 毒耐性 麻痺耐性 石化耐性 硬質化(+付与) 再生 無効化 異次元 限界突破 魔力回復 威圧 念話 剣技 銃技 武術

加護 亜人の加護 (亜人達の特性を理解し、自分のものと出来る。全魔法適性 全魔法耐性 魔力操作(+魔力放出)(+魔力圧縮)(+魔力強化) 全身強化 錬成強化。)神の加護 (【神々の加護】と違って、体に馴染みやすい。全ステータス、+1000。全ての魔法、魔法陣などの、魔力を使ったものを、強制終了する。)

亜人武器 さゆり ありさ

称号 自由人 喰らう者 奪う者


イムル 妖魔族 幼体 レベルMAX

主人 アオバ

攻撃 115

防御 110

敏捷 97

器用 106

魔力 148

魔耐 134

精神力 165

技能スキル 変形 物理耐性 念話

加護 なし

称号 恋する乙女


さゆり 13歳 女の子

熟練度10540

主人アオバとの相性 100/100

筋力 +1000

防御 +1000

敏捷 +1000

器用 +1000

魔力 +1000

魔耐 +1000

精神力 +1000

亜人スキル 半減 擬人化 念話


ありさ 11歳 女の子

熟練度 10220

主人アオバとの相性 100/100

筋力 +1000

防御 +1000

敏捷 +1000

器用 +1000

魔力 +1000

魔耐 +1000

精神力 +1000

亜人スキル 効率 擬人化 念話















ステータスばっかり書いてすみません。でも、アオバのステータスの上がり方は異常なのです。お許しください。

でも、2章からはステータスを書くのはほどほどにします。

もしよかったら、ブックマーク、感想よろしくお願いします。

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