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20.再び神界

 優は驚いて固まっているユーナスを引っ張り家の中へ入って行った。


「ただいま」


「,,,,,,,,,,,,,,,,,,」


「お帰りなさい」


「おかえり」


 ミルとフルールが玄関まできて出迎えてくれた。ユーナスは未だに固まったままだったがミルとフルールを見てさらに驚いた。


「あ、あの、創造神様と魔法神様ですよね?」


「そうですよ。久しぶりですねユーナス」


「あってるわよ。久しぶりねユーナス」


「は、はい!お久しぶりです!」


「それよりも、玄関ではなんですから中へ入ってください」


「は、はい。お邪魔します」


 ミルに言われユーナスは靴を脱ぎ中へと案内された。優もその後をついて行きリビングにつくと他の神達も勢揃いしていた。


「優くんおかえり。怪我はしてない?風邪とか病気もしてない?大丈夫?」


「お、優じゃねーか!久しぶりだな!ん?いや久しぶりなのか?まぁいいか。おかえり」


「優くんおかえり!優くんのこれまでの戦い見てたよ!」


「おかえり。優」


「おかえりですよ~。優さん~。」


「おう。ただいま。爺ちゃんもありがとな」


「うむ」


 治癒神のララから優に声をかけていった。ゼロスはお茶を飲んでいた。ユーナスはと言うと唖然していた。


「ユーナ座るぞ。おーいユーナ」


「,,,,,,,,,,,,,,,,,,はっ!わ、わかった」


 ユーナスは優の隣に座ったが未だにこの状況について来れてないのか唖然としている。すると、ミクが近づいてきてそのまま優の膝の上に座り体を預けていた。ユーナスはミクのその行動をさらに驚いていた。


「ユーナさっきからどうしたんだ?全く喋らないが」


「え?あぁ。ちょっとビックリしちゃって。ってそういう事じゃなくて!なんでこんな所に最高神様達がいるんですか?」


「ん?最高神ってのはなんだか知らないが、ここに居るのは俺の家族だ」


「そう。じゃなくてなんで?」


「いやあま、初めて会った時に言っただろ神界で修業したって」


「いや、それがまさか最高神様達の元でとは思わないって!」


「そうか?と言うよりも最高神ってのはなんだ?」


「ほっほっほっ、それは儂から説明しよう」


 最高神と言うのは数多いる神たちの中で一番偉い人?神?達のことで、ここにいる神達は全員最高神だと言う。それと高神はここにいる者達以外は上級神や中級神、下級神だけとの事。ちなみにユーナスは上級神に入るみたいだ。


「なるほど。初めて知ったな」


「そうじゃな、教えるのをすっかり忘れておったわい」


「それなら俺はなんになるんだ?」


「そうじゃのう、最高神と上級神の間という感じじゃな。でも、いずれは最高神になると思うが」


「なるほど。それよりもミクも最高神なんだな?凄いな」


「むふー。すごいでしょ」


「おぉ、凄い凄い」


 そう言いながら優はミクの頭を撫でてミクはとても気持ちよさそうにしていた。その光景を見ていたユーナスはまた唖然として何やらブツブツ言っていた。


「あ、あの時空神様がここまで懐くなんて」


「ん?なんか言ったか?」


「ううん。何にも」


「そうか」


「優は私のお兄ちゃん。一緒にいると安心するし心地いい」


「そ、そうですか」


 その後優がミルとフルールが例の嫁達と紹介すると、ユーナスは土下座して2人に謝っていたがミルが既にユーナスも妻にしてもいいと言っていたので何も問題ないと2人はユーナスに説明をしたり、優がミルとフルールに改めて告白をして手作りの指輪を薬指に付けていったりとちょっとしたイベントがあった。その後はダンジョンにいる時に作ったアクセサリーを他の神たちに渡していった。ゼロスには湯呑みをドルワにはティディール王国の王都で買った頭に巻くことが出来るタオルを何枚か渡していた。


「あ、そうそう、魔神だよ魔神どのくらい強いんだ?」


「そうじゃの儂らよりは弱いが優より強いって感じじゃな。儂らは手出しが出来んからのう優に任せることになるが」


「いや別にそれはいいんだが。どのくらいで完全復活しそうかわかるか?」


「そうですね、正直全く分かりません。私達にバレないように隠れているみたいで。すみません」


「そうか、わかった。暫くここにいようと思うんだけど時間止めることできるか?」


「すみませんそれが出来ないんです。なんと言いますか説明がややこしいのであの時が特別だったとだけ思っておいてください」


「わかった。まぁいずれわかる時が来るだろ。それなら1週間だけここにいるよ」


「分かりました」


 色々な話をしていたら結構時間が経っていて既に夜になっていたので、ミルとフルールとユーナスが一緒に御飯を作って皆で食事をしてその後は順番ずつ風呂に入っていき優の寝室にはミルとフルールとユーナスがいて4人で寝ることになった。


翌日


 優は現在ロウと一緒に外にいた。場所は家からかなり離れた場所でお互い少し距離を取ってそれぞれ木刀と木剣を構えていた。


「優くん準備はいいかな?」


「あぁ」


「それじゃ始めようか」


 そして、先に動き始めたのは優だった。一瞬で近づきロウの横腹に右手で持っている木刀を振ったがロウな難なく避けた。しかし、優は避けられるのを分かっていたのかもう片方でさらに追撃をした。その攻撃をロウは余裕の表情で受け止めてその後すぐにロウが優に蹴りを入れ優はそれを腕で何とか防ぎすぐさま距離を取った。


 この一連の流れを一般人が見ていたなら何が起きたかさっぱり分からないだろう。それほど2人の動きは速いのだ。


「いってぇ。やっぱり無理だったかスピードを生かして一撃入れたかったんだがな」


「まだまだね。でも今の動きは安直すぎるかな?僕に一撃を入れたかったらもうちょっと考えて攻撃しておいで」


「そうだよな。それじゃあ、これはどうだっ!」


 優は先ほどより更に速く動き今度はロウの後ろに周り右手の木刀で攻撃をしロウはそれを受け止めようとしたが木刀が途中で消えもう片方の木刀でがら空きになっている横腹目掛けて振った。だがロウはその攻撃を避け優から距離を取った。


「いやぁ、今のは危なかったな。まさか、最初の攻撃がフェイクなんて」


「くそぉ、今のは自信があったのにな」


「それよりも木刀は?」


「ん?あぁ、異空間ボックスに入ってるぞ?」


「なるほど、当たる瞬間に異空間ボックスに入れたのかぁ」


「そういう事」


「なかなかいい考えだね!僕じゃなかったらやられてたよ。それじゃ続きをしようか今度は僕から行くよ?」


 そう言ってロウはその場から姿を消した。と思ったら優の真後ろにいて木剣を優目掛けて振り下ろし優はその攻撃をギリギリで防いだがそのまま飛ばされた。ロウは優を追いかけ間髪入れず追撃をしていった。優は攻撃を防ぐので精一杯だった。距離を取ろうにも取った瞬間直ぐに近づいて攻撃をされその後はかなり一方的だった。戦闘を終え優は現在大の字に倒れ汗をかいていて、ロウは全く疲れていなく汗ひとつかいていなかった。


「はぁ,,,,,,,,,,,,,,,,,,はぁ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,はぁ,,,,,,,,,,,,,,,,,,はぁ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,はぁ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,強すぎる。何も出来なかった。ちょっとは手加減してくれよ」


「あはは、負ける訳には行かないよ。それに、手加減なんて望んでないでしょ?」


「まぁな。魔神との戦いもあるしな」


「でも、焦っても仕方ないよ。直ぐに強くなるわけじゃないしね」


「これから1週間頼むな」


「うん。いいよ。それじゃ家に戻ろうか」


「あぁ」


 2人は家に帰って行った。優は先に風呂に入り汗を流して夕食をとりその後はすぐに寝た。次の日からもロウとの修行が続いていき、夜はミルとフルールとユーナスの3人を相手に戦闘をしたりして優は勝てなかった。最終日になるとミルとフルールとユーナスはとても仲良くなっていてユーナスは2人のことをミル姉様、フルール姉様と呼んでいた。


「それじゃ俺達は行ってくるよ」


「ミル姉様、フルール姉様行ってきます」


「行ってらっしゃい。気をつけてくださいね」


「行ってらっしゃい。ユーナ、優くんの事を頼んだわよ」


「はい!任せてください!ユウって自重を知りませんからね」


「ほんとにね」


「優、行ってらっしゃい。次はいつ戻ってくる?」


「んー、そうだなまだわからん。まぁでも直ぐにまた顔を出すよ」


「ん、わかった」


「それじゃ送るぞ?優よ気をつけるのじゃよ」


「わかった」


 2人は1週間前にいた場所に立っていた。


「それじゃ行くか」


「うん」


 リーリスト王国に向かっていった。

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