↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
22/38

初の路上教習(2段階 技能教習1)

 2017年11月28日。この日は2段階初の技能教習。前半は車の点検と教習内容の説明。タイヤに傷が付いてないかとか、ランプがちゃんと点くか等確認する。点検の際『車の前の片側部分にはランプがいくつあるか』と教官に訊かれて、前照灯部分と方向指示器で合わせて2つかなと思い『2つです』と答えると『よく見ろ』と怒られる。前照灯部分にはランプが3つあるので『3つ』が正解だったらしい。知るか。

 点検と路上教習の注意点を教わった後、ハンドブレーキを使わない坂道発進のやり方を教わる。教官に『初めは難しいからできなくても良い』と言われたが、いざ坂道で挑戦してみると、あっさりできてしまう。まあまぐれだろうと思うが、2回目も難なく成功。

 難しいとされることをあっさりできてしまうと、無免許で運転してたとか、車好きなのかとか思われそうで、上手くいってもあまり嬉しくない。しかし、少し嫌味な教官が驚いていたので悪い気はしなかった。

 坂道発進の練習が終わると、ついに路上へ。前回の運転から1ヶ月近く空いてしまったこともあり、緊張感が半端ない。事前にネットで調べたところ、教習車だろうとお構いなしに煽ってくる奴がいるらしい。自分はその手の輩に出くわさないよう願いながら交差点に進入。初めて教習車以外の車に挟まれる。

 うげぇ、怖ぇ。

 僕は素早く発進し、そのまま加速するのが苦手だった為、とりあえず前に車が走っていると安心する。なぜなら信号で止まった時も前に車がいれば、多少加速に手間取っても、車間距離を開ける口実に使えるからだ。

 しかし、卑しい企みはそんなにうまくはいかない。周りの車は速度制限標識など守らずにビュンビュン飛ばして行く。当然律儀に速度制限を守ってのろのろ走る教習車は、たとえ前車がいても離されていき、余程のことがなければ先頭を走ることになる。

 こうなると気になるのが後続車。ふとルームミラーに目を向けると、後続車がずらりと見えるなんてことも。ちなみに路上教習で走るコースは全部で3つ。一応最初は1番簡単で交通量の少ないコース1を走行したので、後続車が気になることはほとんどなかった(後ろを見る余裕がなかったのもあるが)。

 教習時間の半分が点検と説明だったので、コースの半分だけ走行して教習所に戻る。

 初めての路上ということで、課題の残る結果となった。路上では所内とは違い、ギアをどんどん上げていかないといけないのだが、これがうまくタイミングを測れない。発進から一気に加速するのも、所内ではする必要がなかったので思うようにいかない。

 正直修了検定を終えたばかりの頃は『2段階なんて道さえ覚えれば余裕』と思っていたが誤りだった。1段階よりすることが増えて難しい。

 しかし、路上教習は少しばかり楽しいと感じることができた。今までは車の運転がただ苦痛でしかなかったのにもかかわらず。

 2段階では車嫌いを克服できるようにしよう。

 新たな目標を胸に、僕は卒業までの道のりを歩み始めた。


追記

結局、路上教習の走行ルートは教官が教えてくれるらしい。そのことを知った時、つくづく教官の言うことはあてにならないと思った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。