第一話
ピピピ……
スマホのアラームの音で起きた…
「んっ…」
7時
「メガネ…メガネ…」
メガネを取り、かける
布団から起き上がり、カーテンを開けると窓から朝日が入ってくる
眩しさで目を閉じるがすぐに開ける。今日も朝は平和だった
僕は、朝ご飯を食べ、学校に行く準備をした
その時、ニュースで
『現在、クラスSSS+の収容人外が脱獄しました。行方は分かっておらず、見つけた場合はすぐに逃げてください。人外の特徴は……』
この時、俺は「ふ〜ん」とあまり聞いてなかったが…聞いておけばよかったと後悔している
俺はいつも通り、学校に行く途中で路地で動く何かを見つけた
「なんだ…あれ…」
ミニキャラみたいな黒い人外だった。ツノが生えていて、弱っていることだけが分かった
「大丈夫?」
その人外は何も答えなかった。答える力もないのかもしれない
僕は、思わずその人外を拾って家に帰った
別に学校なんて行きたくもなかった。どうせ自分の事なんてなんにも分からないが奴らの集まりだったからだ。
僕は、黒い人外をベットに寝かせて、林檎を切って枕元の机に置いた。
「食べるか……?」
ジーッと見ていたら黒いミニキャラぽい人外が目を覚ました
「キュ…」
「大丈夫か?りんご…食べるか?」
「キュ……」
僕を警戒しながら林檎を見つめている
「取らないから大丈夫だぞ」
黒いミニキャラぽい人外は警戒しながらも林檎を完食した
「食べるの…早いな…」
黒い人外のもぐもぐスピードは、速かった
「しばらく、僕の家に居ろよ?」
「キュ…?」
「怪我してるだろ?」
しばらく、この黒いミニキャラぽい人外を保護することにしたが……この選択を後々、後悔する
僕は、夢を見た。
見知らぬ人外の夢だった。
二メートルの巨体に角と牙が生えており、目は血のような赤い目。
その人外が僕に言った
「助かった。お前のおかげだ。我の名は、ハスター。」
「ハムスター?」
「ハスターだ!間違えるなよ。人間。お前は我の礼をしなければならないな…」
ハスターは何かを考えた後、はっと顔を上げる
「我も最近、退屈していたのだ。お前のような百年くらいしか生きれない人間に時間を割いても暇つぶし程度にしかならないだろう。」
「お前、我の主になれ」
「は…?」
「聞こえなかったか?」
やっぱり、夢は夢らしい。
こんなツノが生えた2メートルの人外の主になる夢なんて…
「分かった」
効果心が勝った。
『どうせ夢なら好きな事をしてもいいや』と言う思いもあったのもあるだろう。
「では、契約成立だな!」
ハスターがそう言うと眩しい光が俺とハスターを包み込む…僕はそのまま目を覚ました。
部屋にはあのツノが生えたミニキャラぽい人外は居なくなっていた




