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ドラゴンと不思議な図鑑  作者: 龍果実
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第58話 「蘇った光の竜」

トロッコレールの道はかなり複雑だった。

グネグネとうねっていたり下り坂と上り坂が

繰り返し続いていたり。よじ登っては

慎重の降りてを繰り返して行った。


レオファング

「んっ…しょ。下を見ると思うけど、

 よくこんな道を車輪が付いた箱が制御

 できるよね。早くなっても問題はないし。」

ソライト

「なーんか秘密でもありそうだな。

 図鑑に載ってねーのかな。」

そう言ってページを捲ると掲載されていた。


ミラージュ・データブックの記事

「〜採掘作業の教え〜

 近代より使われるこの(トロッコ列車)こそ、

 経済成長の要となっているのだろう。

 人や鉱石を乗せて時速60キロで走る。

 レールと電線があればいつでも開通だ。」


レオファング    ソライト

「…出そうか。」  「…そうだな。」

悪気は無いと訴えても視線が少し冷たい。


ソライト

「"ウコンシツパツユシ・シワマーターモ・

  テシオトヲキンデ・ニルーレ"」

(電動トロッコ)が線路の上に着地した。


ヴァルハレアを倒した後なのがせいか

少し気が抜けていた。ブザーと共に運転席の

ランプが赤く光ると右に90度回った時は

かなり驚いていた。


やがて停車駅に停まった。

レオファング

「36番乗り場…?ここの名称なのか?」

ソライト

「なんだこのレバー?よいせっ」

ソライトがレバーを引っ張るとゲート上に

ついている信号機が赤から黄色に点灯した。

外でキリキリと何かが動く音がする。


ヘレス

「そんな勝手に動かしていいんだかね…?」

ソライト

「そんなこと言われてもなあ…」


スズユキ

「これ…なんでしょう…?

 最近まで使われていたような気がします」

ヘルメットには「安全第一」と書かれている。


アグナルーネ

「何かしら…これ。」

ベルトコンベアーに興味津々だ。

だが触らない方がいいと感じたのか触れてない。


ヴァルハレア

「触れない方がいいぞ。

 特に機械の中に指なんか入れてみろ

 今後一生生えてこなくなる。」

後ろから声がした。倒したはずのヴァルハレアが

人の姿で踏ん反り返っている。


ヴァルハレア

「ハッハッハ!若人諸君、見事な武勇だった!

 特別に案内したいのだが…ルール上、それはできない。」

レオファング

「…というか平気なんですか?」

ヴァルハレア

「なわけあるか…あんな電流喰らって

 それこそまだやろう!なんていわねえよ。」

ホッとする一向。


ヴァルハレア

「…だが言った通りだ。まだお前さん達は

 ゴールしていないから勝ってはいない。

 俺というここに住まう障害を倒しただけだ。

 言っておくがゴールしたければこの下の

 41番ホームに辿りつかなければならない。

 そしてその道は必ずしも安全とは限らんぞ。」

アグナルーネ

「どうして安全とは言えないの?」

バルハレア

「この空間すら、賢者殿の召喚した

 場所だからだ。あそこの文字…我には

 読めんが、とある鉱山なのだろうな。」


バルハレアが指したのは番割りの表だ。

作業内容と名前が書かれた札が貼られている。


バルハレア

「駅という駅を乗り継いで、レバーを引いて

 線路を切り替えたその先にゴールがある。

 まあ、頑張ってくれ。俺は先に下の階層で

 待っておるからな。」

そう言って颯爽と龍の姿に変身し降りて行った。


ソライト

「レバーは切り替えたんだし、

 とりあえず出発しよう…その前に。」

遠くの景色を確認したいと思っていたので

何か無いかと探すと事故報告書が見つかった。


事故報告書

「〜1957年4月27日〜

 ダイナマイトの取りこぼしで爆発が発生し、

 トロッコのレールに損傷が発生。

 レール変更の際、青い点灯の使用を停止。」

レオファング

「ダイナマイトによってレールが

 壊れているのか。…ダイナマイト?」

ソライトが図鑑を開いて探してみた。


ミラージュ・データブック

「〜安全な破壊者〜

 ニトログリセリンは大変危険な化学物質。

 だが科学者ノーベルはそれらを不活性剤と

 使用する事で手軽に爆発を制御できるように

 したのだった。」


ソライト

「…ま、ようするに犯罪者を騎士団に

 預けて更生させるようなもんか!」

レオファング

「なんか違う気がするけど…まあ、いいか。」

黄色点灯が付いているので、そのまま

乗車することにした。

閲覧いただきありがとうございます♪

負けないこと、投げ出さないこと。

あ、今週のロト7買い忘れた


設定集のコーナー

「事故報告書のミス」


さて、今回のお話ですが皆さんにお伝えしなければ

ならない事があります。それは「事故報告書の文字が

読めるはずがないのに読めてしまっている件」です。

これは原文から移して修正をかけている途中で

気づきました。すいません!20階層のストーリー

からして普通に考えて読めませんよね…あはは…


とはいえ会話は以前通り言語の違いなどは

省略していきます。一応キャラの出身モチーフ国に

合わせて言語もそれを使っているというわけなので

そこまで意識するととんでもなく

面倒なことになりかねません…


pixiv版でもお伝えしましたが、こちらでもお伝えします

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