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ドラゴンと不思議な図鑑  作者: 龍果実
48/97

第47話 「列車の中へ」

駅のホームにある施設に驚きながらの探索を続ける

ソライト達。券売機で切符を買った後は集合して

もう一度駅員らしき人に声を掛けた。


ソライト

「こいつでいいんだよな?」

切符を取って駅員は人数を数えて確認を取った。

ソライトはそのまま頷くと切符を処理してゲートを開放してくれた。


前に進むと大きな鉄の箱が扉を開けている。

ソライト達にはそう見えたが要するに列車が停車しているのだ。


ソライト

「これに乗れってことだよな。

 でもホントに長いし馬や牛の臭いもしない…」

スズユキ

「あら?中は以外と温かみのある雰囲気ですね」

レオファング

「というか本当に暖かいな…

 でも風の魔力は感じない…どうなっている?」

ちなみに現在5人が乗った列車は

現在日本中で活躍中のごく普通の物だ。


アナウンス

「締まるドアに、ご注意ください。」

ソライト

「え?今誰かなんか言ったの?」

プシュー…という排気音がすると観音開きの

扉が締まる。列車が動き始めたのだ。


ぐらりと動く車両、慌てて椅子に座るか棒に

捕まって体勢を整えた。

ソライト

「おおっ…動いた…あんなデカい鉄の箱が…」

レオファング

「というか…なんだか馬より速くない?」

言い終える頃には時速100キロに到達した。

車内には騒音が響き、会話するには少し耳が痛い。


アナウンス

「ご乗車、ありがとうございます。

 この列車は(光牙空港40番ホーム)行き、ワンマン列車です。」

ソライト

「40番ホームに行くのか。

 このまま乗ってれば良いんじゃない?」

一向は暫く待っていたが、ここである疑問にレオファングは気付いた。


レオファング

「…あのさ皆、僕達は今"洞窟"を抜けて来たんだよね。」

4人

「そうだけど…」

レオファング

「なら…ここは何なんだ?

 外の世界だったにしてもブリタニアに出るはずだ。

 ここは…どう考えても抜け出したように思う得ない。」

ソライト?

「………オ答エシヨウ。体ヲ借リルゾ。」

ヘレス

「あ、またあの時の不気味なオーラだべさ」


少し前のように感じるが10日の時は経っていた。

黒いオーラがソライトの体を包む。


アルバドレイク

「久しぶりだな…列車には無事乗れたか。

 まずは第一関門突破だな。」

レオファング

「教えてくれ、ここはどこなのか。」

アルバドレイク

「一応、ブリタニア王国で間違いない。

 地理に詳しくない者がいるといけないので念の為に言っておくが、

 ブリタニアは北と南で高度が大きく違う。」


ソライトの故郷ことブリタニアは、

国の中心が巨大な山になっており北側の方が高くなっている。

ちなみに洞窟の入り口は、昔噴火した影響でできたのだ。


勿論、側面の方から回り道しても南側には行ける。が、

偶然とある冒険家が冷えた火口から中に入ると洞窟になっていたことを発見した。


レオファング

「…ということは…その噴火ってもしかして」

アルバドレイク

「人工的に起こされたものだ。

 南側から進んだ者が大爆発を起こした。」

レオファング

「でもそれだけじゃここの情報が掴めない。

 そもそもなんでこんな便利な乗り物がある?」

アルバドレイク

「洞窟にかけた呪いが溢れ出したとしたら…

 こうなってもおかしくないだろう?」

一向

「!?」


アルバドレイク

「ブリタニアの王…ヴェルセティアと言ったな。

 奴が騎士団を率いて呪いが広がるの防いだ。」

アグナルーネ

「そんなことできるの?

 しかも聞いた話じゃ南側は呪いで汚染された

 ような話じゃない?」

アグナルーネ

「できたんだ。"北側だけ"、な…

 それは何故か…もうわかるだろう…」

レオファング

「………まさか…!?

 "元々フレンジス領だったから…!?"」

アルバドレイク

「そうだ。そしてその爆発の数年後

 ヴェルセティアが気を利かせて南側を制圧した。

 そして今に至るのだ…」

衝撃の真実に一向は沈黙した。

やがて10分が経ちオーラが弱まる。


アルバドレイク

「つまり今皆がいるのはブリタニアの王国南側ということだ。

 そして…38番ホームに着いたら"通り魔"に気をつけろ。

 では、また10日後。」

衝撃の事実に何も言葉が出ない4人、

やがてソライトは意識を取り戻した。


ソライト

「………はっ。今俺ぐっすり寝てたな。」

ヘレス

「やっぱり記憶ごと持ってかれるだね。

 とりあえず話しておくだよ。」

閲覧いただきありがとうございます♪

お金の管理は手は抜かず、でもたまの贅沢は許されます


設定集のコーナー

「ソライトの所持品」

さて、ここまで読んでくださった方なら

そろそろ気になるかもしれない物。

当てて見せましょう。ズバリ、(リュックの中身)ですね!?

…え、そんなに気にならない?そんなー。


母メローナが備えて入れた物は、

携帯食料や自炊セット、現金、鑑定キッドに

簡易トイレも入れています。

ちなみに物語に登場したマッチは

自炊セットの中にあった物という事です。

そして更になんといっても身分証明書まで

入れているのは、正直子離れができていないのか…

とにかく心配だったのでしょうね。


実際、役には立っています。

43話なんかでは特に…

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