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ドラゴンと不思議な図鑑  作者: 龍果実
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第46話 「駅舎の中へ」

アグナルーネがサーベルのスイッチを入れると

ビーム状の電流刃が灯された。

持ち手はそれなりに重いが子供でも振り回せるくらいで

何より刃先は重さがほとんど無い。

華麗なステップで着実に攻撃を当てる。


レオファングも負けじと居合や横払い、

水流切り上げや液状化背面斬りなど水の魔法を

応用したバトルスタイルで群れを斬り伏せた。


しかしどんなに切ったとしても

サイクロサウルスが減ったような気が全くしない。

寧ろ増えてきたような感じだ。


レオファング

「全然減らない…そう言えば"サイクロサウルス"

 ってどんな恐竜だったのかな…?」

ソライト

「え〜と、どれどれ…」

魔導ロケットランチャーを置いてソライトは図鑑を開く。

だがどのページにもそれらしき物が掲載されている

箇所が無い。

ソライト

「…おかしい、大鷹は載っているのに…」

アグナルーネ

「10匹倒したわ!でも変ね。まだ15匹もいるなんて。」

ソライト

「なんだって!?…なら、もうコレを使うか。」

ずっと照準合わせで1発も撃っていない魔導ロケットランチャーを拾って

群れの固まった場所に狙いを定めて(魔弾道)を発射した。


ず…ばああああ!!!!!


と、拡大する爆裂音と共に大爆発を起こし

広がる火球は群れを散らしていった。

アグナルーネ レオファング

「うわあ…」 「すごい…」

ソライト

「あ…俺らの夕飯…黒焦げになった…」

アグナルーネとレオファング

「そっち!?」


結局、奇跡的にミディアムに焼かれた遺体が

2体程あったので回収してそれらが夕飯になった。

戻って全員で話した結果ヘレスの案で

様々な部位を使った串焼きに決定した。


ヘレス

「錯乱用の"煙幕弾"は炭の成分があるから

 火を起こすのにも便利だよ」

アグナルーネ

「素敵!とっても香ばしいわ!

 でも恐竜も豚や牛と同じで良い香りがするのね。」

スズユキ

「まあ…古文書に書いてあったぐらいなので

 どういう肉質なのかはわからないですよね。」


5人で火を囲んでその側に串を立てて温める。

ヘレス

「あ、ソライトさん。

 こんなときに言うのもなんだけど」

ソライト

「うま!んでどうかした?」

ヘレス

「もう頂いた食材が今日で終わるだよね。どうしようか?」

ソライト

「列車ってやつの中にあるんじゃない?」

レオファング

「そんな都合の良いことは無いと思うけどね。」

ソライト

「そうだよなー…どうしようかな…

 肉ばっかりってのも体に悪いし。」


今後の不安も考えながら食べる串焼きは

中々美味しい物だった。


ー翌日。

ソライト達は荷物をまとめて駅に入る。

列車がどう言う物なのかわからないので

散策からのスタートになる。


ソライト

「あら?誰かいるぞ?すいませーん!

 列車ってなんですかー!?」

レオファング

「相変わらず化け物じみた

 コミュニケーションをとってくれるよね…」


駅員らしき人は無言で券売機を指す。

レオファング

「…あれで何かしろって言っているのかな?」

ソライト

「だったらそう言えばいいのに」


別行動をとっていたアグナルーネとヘレス。

自動販売機と売り物のジュースに興味深々だ。

ヘレス

「硬貨を入れる穴があるみたいだね。

 ちょうどお金は持っていたし入れてみるだ。」

スズユキ

「赤い光が出てきましたが…?」

アグナルーネ

「ボタンを押せばいいのかしら!」

ボタンを押すと自販機からコーラがごとん!と落ちてきた。


アグナルーネ

「え…?光を押したら缶詰が出てきたわ…

 なになに…(プルタブを引いて戻す)これ?」

プシュッと音を立てて蓋が開く。

缶切りナイフ無しで開く技術に唖然する3人。

中身を確かめて液体とわかると器に移して調べて行った。


ヘレス

「………これ、砂糖水だね。飲めるだよ。」

スズユキ

「(ビギニメール)って、そんな使い方も

 できるのですね…親が見たら泣いて喜びそうな秘宝ですね…」

アグナルーネ

「いただくわ!ゴクッ………ぷは〜!おいし!」

ヘレス

「おそらくめちゃくちゃになった歴史の一部なんだろうね。

 こんな液体見たことも聞いたこともないだよ。」

閲覧いただきありがとうございます♪

ドラックストアで金使いすぎるのなんでだろ〜


設定集のコーナー

「ビギニメールの機能」


弓やボウ、マテリアルライフルの機能を備えた

ビギニメール。その他に出来ることとして

薬品開発が明かされましたがそれはどうしてか。


と、言いましてもここで言う薬品というのは

あくまでも矢先や矢尻に塗る液体や粉末なので

まずは材料の調査を行う必要があるのです。

たからコーラを調べる時にもその正体が

砂糖水ということを調べることできるわけです!

その他にも便利で冒険心をくすぐるシステムがいっぱい!


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