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異世界で勇者として召喚されたけど雑談系生主してる件  作者: なりあき0079
第3章 エルドニアへの旅立ち
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第1話 トポロジアにて リーナ姫のインタビューもあるよ

俺の名前はアキナリ・サイトウ。33歳(見た目は20代前半に若返ってる)、無職。

異世界に召喚されてしまった。

そしてこの世界では俺は勇者らしい。

なりゆきで大事に巻き込まれて、今、エルドニア国へ向けての旅を始めようとしている。

ハイエルフのお姉さん、魔女っ娘の魔王、神官少女、そしてガイナス国のお姫様という何ともハーレムなパーティ構成での旅である。


ところが、今ちょっとした壁にぶち当たっている。



「じゃあ、エルドニアに行くためには船に乗らないといけないんだな?」

「うん。しかもトポロジアからでてる定期船に乗るしかないんだよ」

「うーん。困ったな。きっとゼーレン一派はトポロジアで網を張ってるんじゃないか」

「でも、ゼーレンも派手には動けないと思うよ。彼にはそこまで権限はないはずだし、なにより、まだ彼はガイナスの臣下だしね」



リーナはそういうが、やっぱり何事もなしでエルドニアにはいけないと思う。



「あたしもそこまで気をもむ必要はないと思うわ。大事になって今一番困るのはゼーレンうじゃないかしら?」


「えと、あ、はい。いっそのことリーナ様のお父様にゼーレンの罪を告発なさったらよいのではないでしょうか!」


「そういう狡猾な輩はしぶとくてのう。幾重にも保険をかけておるじゃろうて。告発なぞ徒労じゃ」



とりあえず、俺たちは話し合った。

結果、とにかく、トポロジアに行き、定期船に乗ることに決めた。

まあ、ぶっちゃけ言うと、俺は戦いたくはないんだけど、このパーティでは人間相手なら負ける気がしないんだよね。

ルチアさんは普通に強いし、メルちゃんはパワーアップしてるし、後方支援でイレールいるし。

まあ、リーナの剣技は未知数だけどね。



トポロジアに着いた。

別に普段と変わらない佇まいである。


そういえば、ギルドに顔を出しておいたほうがいいかな。

でも、お姫様連れとかっていうのがバレルのはまずいか。

何せギルドメンバーは拡声器みたいな連中ばっかだしね。

色々それはまずいか。


換金所のおっさんはどうしてるかな。

そういえば結構ネコP貯まってるから換金しといたほうがよさげだな。

地獄の沙汰も金次第ってね。

お金は大事ですよ。



俺はパーティと別行動を取り、一度換金所を目指すことにした。



「おっさん、いるか?」

「ほうほう、勇者君ではないか。大変だのう。大事に巻き込まれたようで」

「なぜそのことを知っている!」

「ほうほう、わしは地獄耳でな。それはそうと勇者君にプレゼントがあるんじゃて」



また今度も店主のおっさんから小汚い袋を手渡された。


うわ、ばっちいな、この袋。

匂ってきそう。


「これなによ?また魔王とか封印されてるの?」


「ほうほう。わしにもわからんじゃて。だがのう、本当に困ったときに袋を開くことを勧めるぞよ」


なんかネコネコ生放送がコミュレベル30になった報酬らしいけど、まともな中身だったらいいけどな。

まあ、貰うものは貰う。

これ俺の主義。



こうして用事を済ませて、俺たちは港を目指した。


「港も平和そのものね。定期船は明日の朝に出向らしいわ。それまでのんびりと過ごそうかしら」


うーん。

これまで何事もなく進みすぎてる。

何かがあるとばかり勘ぐってた俺が馬鹿みたいだな。


とりあえず俺たちは宿に泊まり、一夜を過ごすことにした。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


寝静まった頃合い。

俺はノートPCを手に取り、リーナの部屋へ向かってる。

ドアをソーと開く。


「はーーーーーーーい・・・!お待たせしました!深夜のドッキリインタビューのお時間です!今日は新しく仲間になったリーナ姫の寝床に直撃だ・・・!」


ベッドに寝ているリーナを上から下まで舐めるように撮影した。


*うっほほーいw

*粗相のないようにな

*割かし華奢な身体だな

*髪の毛すげえサラサラだなw

*おい勇者 姫の髪の毛の匂い嗅いでくれ


「では、まず綺麗な金髪の髪の毛の匂いを嗅いでみます・・・!」


顔をそっとリーナの頭部に近づけて、そして匂いを嗅いでみた。


・・・


*クンカクンカ

*うわwwwえっろwww

*どうだ?


「・・・ノーコメントでお願いします」


*アフォかw昔の貴族とかはくっちゃい匂いを香水でごまかしてたんだぞw


「だねえ。今度リーナにもお風呂を教えてあげよう・・・」


*やっぱりここは耳を噛みべきだ

*お姫様抱っこしてみたら?

*お姫様のぱん2みせて


つか、俺打ち首もんだよな。

一国のお姫様にこんなことしてさ。

恐れ多いことなのに・・・

非常に恐れ多いことなのに・・・!

この背徳感と悦楽感の組み合わさったものはなんなのだ!


「俺決めた・・・!お姫様の目玉舐めてやる・・・!」


*よし、いけ、勇者!

*ベロベロ舐めろ

*はい死刑確定

*だからお姫様のぱん2をだな・・・

*耳かじれw


俺はリーナの目元に唇を震え震え近づける。

リーナの吐息が漏れてくる。

いける!いけるぞ!


「うーん・・・なに、アキナリじゃないか。こんな夜更けに僕になんか用なの?」


リーナが目覚めてしまった。


「ああ。リーナ様」

「だから僕のことはリーナでいいよ、ふああ」

「じゃあリーナ、ちょっとインタビューに答えてくれないか?」

「インタビュー?なんだい、それは」

「ああ、自己紹介みたいなものさ。この魔法の鏡の向こうには多くのリーナを愛するファンがいるんだ」

「でも、僕、今とても眠いんだよ・・・」


*僕っ子かよwww

*違和感www

*まあ、高貴な生まれの人ですからww


「じゃあ、まず簡単な自己紹介をお願いします!」

「僕はリーナ。17歳だよ。わけあってアキナリたちと行動を共にしている。・・・あんまり自分のことを自分でいうのは慣れてないからやっぱり難しいよ」

「好きな異性のタイプは?」

「それは許嫁のことかい?それは父上が決めることだから、僕がどうこう言うことはできないかな。でも・・・」

「でも?」

「アキナリのことは好きだよ」


*おw告白かw

*すげえストレートw

*おい 筆下ろしのチャンスだぞw

*DT卒業がお姫様とかすげえっすw

*LOVE←× LIKE←○


「俺のことが好きなん?まじで?」

「うん。だって幼いころ死に別れた兄上の面影があってね。兄上もユーモアに富んだ面白い人だったんだよ」


*なんだwブラコンかよw

*アキナリ 残念無念w

*お前は一生DTでいろ

*ルチアさんに筆下ろしをだなあ・・・

*そこはメルちゃんだろ JK


「そうか、お兄さんがいたんだね」

「だから、アキナリとは初めて会った時から他人とは思えなくて、親しみやすかったんだよ」


まあ、ラブじゃなくライクですよね。

そりゃそうだ。

というか、こういう高貴な方って性教育とか受けてるのかな?

子供の作り方とか知ってるのかな。

ちょっと謎。


「じゃあ、夜も遅いし、最後に一言お願いします」

「う、うん。みんな、よろしくな。・・・やっぱり僕こういうの慣れないから難しいよ」


*しっかし、バリエーション富んだPTになったな

*僕っ子も嫌いじゃないぞ

*ハーレム街道まっしぐらw

*あと残ってるのはオネエキャラくらいか?

*誰ともフラグが立ってないってのも珍しいな


まあ、以上、ガイナス国姫君のリーナ様のインタビューでした。

明日早いし、俺も寝よ。


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