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特別魔交戦部隊

俺は馬車の旅が終わり、王都の訓練所に向かう。俺は緊張しながらも入所手続きをしようと受け付けがあるがある寮に向かう。寮に向かうと受け付けの席に受け付け係っぽい女性の人がいたので話しかける。

「すみません。入所手続きをしたいんですけど、ここであってます?」

と緊張しながら聞いてみる。受け付けの人は俺の顔を見た後

「ユニ・コールガム様ですね。はい、こちらで入所手続きが出来ますよ」

「じゃあ、入所手続きをしたいんですけど」

「はい、分かりました。ユニ・コールガム様特別魔交戦部隊になりますねでは少々お待ちください」

と何処かに行く。貴族だからね〜、よくある特別扱いよなと思いながら待つ。少しすると服と魔石を持ってくる

「こちらが軍服と訓練用の魔石です。お受け取り下さい」

と俺の横に立ち、差し出してくる。俺は頭を下げながら受け取る。受け付けの人は一度頭を下げた後、受け付けの席に戻り

「説明をしなくても大丈夫そうですが、形式なので軽く説明をしますね。特別魔交戦部隊の人は貴族の方やスキルが優れた方が最初に所属する部隊です。だけど何らかの罰則行為があった場合には最前線の一般魔交戦部隊の所属になり直ぐに戦場に送られますのでますので気を付けて下さいね。よほどの事じゃ無ければ大丈夫です。安心して下さいではこちらの生活についてですが」

とその後も説明が続く。俺は聞いた話なので返事をしながら緊張していると

「では説明は以上となります。部屋の番号ですが401です。今から部屋に向かいますか?」

と笑顔で聞かれる。俺は頷き、返事をする。

「ではご案内いたします」

と歩き出した。俺はついて行く。しばらく付いて行くと401と書かれていた部屋の前に着く。いよいよかと眺めていると

「こちらがユニ・コールガム様のお部屋です。1人部屋ですので女性の連れ込みは出来ますが決してしないで下さい。私たちが責任を負う事があるので」

と笑顔だけど目が真剣だった。昔何かあったのかなと思いながら

「大丈夫です。俺にそんな度胸はありませんから」

と冗談っぽく笑う。受け付けの人は笑い

「安心しました。では半年程宜しくお願いします」

と頭を下げる。俺も頭を下げる。

「それでは何か御用の際は受け付けの方にお声掛け下さい」

と受け付けの方に向かって行った。俺は少し見送った後、部屋を開けて、一通り眺めて新生活かと意気込んだ後、荷物を置く。馬車移動で疲れたからなと思い学校見学じゃあなく訓練所見学しますかと部屋をでる。寮を出てしばらくすると三人組の男子が1人の女子と相対していた。何か空気悪いなぁと思っていると三人組の眼鏡が

「こいつ、イグニス様の婚約者ですよね。神定技能を否定する奴が婚約者ってイグニス様も可哀想ですね」

「そうだな、呪われた奴が婚約者なんてな、お前さ、家の事があるかもだけどイグニス様の婚約者やめろよな」

と髪型ツンツンとしている奴が言うと髪型ツンツンと眼鏡の2人が笑う。なんかやだなぁと思い、昔のノア姉の様に走り出し、間に入る。間に入り三人組を見つめ

「事情はわかんないけど言い過ぎじゃない」

と冷静に言う。すると眼鏡が

「男を誑かしたのか?そんなやつだったとはなイグニス・スキニア様には似つかわしくない。どうにか婚約者を辞めてくれよ」

「そうだ辞めてくれ」

とまた2人が笑い合う。嫌な奴らだなと思っているとイグニスと言われていたイケメンが女の子を見て

「君なんかを愛せる者なんてな」

と少し笑った後

「俺に近づくな」

と冷たい目で言う。酷い奴、イケメンだから許されるのかと少しインキャ爆発させながら睨む。するとイグニスは俺を見た後笑い、冷たい目で

「せいぜい仲良くでもしていろ。行くぞ、お前ら」

とイグニスが去って行く。2人も付いて行く。俺は女の子の方を見て、緊張する。義姉以外女の子に関わりが無かったせいで緊張する。

「あのありがとうございます。ですが私に関わらない方が良いですよ」

と悲しそうな目をする。俺は緊張し過ぎてあのモードしか無いと決め

「どういたしましてだ。だが君に関わらない方がこの世で1番の不幸さ。だから関わらせてもらうよ。また何かあったら助けるよ」

とキメ顔をする。すると女の子はキョトンとした顔をする。俺はやっちまったかと恥ずかしくなり部屋に逃げ帰る。部屋で寝る。


次の日ドンドンとドアが叩かれる。何だ何だと思っていると

「コールガム様、もう朝食の時間です。起きて下さい」

とドアを叩いてくる。昨日夕食を食べずに寝たからペコペコと思いながら起きる。食堂に着くと昨日の三人組が目に入る。気まずい気まずいと隅っこに行こうとすると三人組がこちらを見て笑ってくる。絡まれないで済むか?と少し安心しながら朝食を食べる。朝食を終えた後、一度部屋に戻り支度をする。そして訓練所に向かうと三人組と昨日の女の子が別々の位置で立っていた。良かったと思いながら列に並んでいると杖を付いて歩いてくる俺たちより十個くらいだろうか年上の聡明そうなイケメンがいた。教官かなと眺めていると聡明そうなイケメンが俺たちの前に立ち

「教官のヒナコブだ。今日から君たちに指導しようと思うが一つだけ言いたい事がある」

と教官が皆んなを見た後ゆっくりと息を吸い

「君らが特別魔交戦部隊に入れたのはただ運を持って居たからだ。実力が身に付かなければすぐに最前線の一般魔交戦部隊いや邪魔だから1人で敵軍に突入させる。わかったな!」

と気迫がある声がこの場に響き渡る。

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