ミラーカ目線 これは変態行為じゃなくって!!
ボク。ミラーカは寝静まった先生の部屋に侵入していた。
暗闇の中、ボクは先生の股間を膨らみを愛おしそうに軽く撫でると
先生がさっき捨てた、使ったばかりのテッシュを急いで手に取った。
「あっ! 結構ある! どれだけ出したんだ……先生!!」
ボクは宝物を見つけるようにそのティッシュを手に取る。10個くらいあった。
ボクはそのティッシュの香りを嗅いだ。これだ! ボクは急いでそのティッシュを手に取る。
「んん……」
ビクッ! 先生が寝返りをうった。気づかれたか……微動だにしないボク。だが……すーーすーー先生は再び寝息をたてた。
ほっ……っとするとボクは大量の精液が染み込んだティッシュを手に取りアーサー先生の部屋を離脱した。
「はぁ……はぁ……やった! やった!」
小声で、だが喜びを抑えきれないボク。
バタン! ボクは部屋に帰り先生の精液が付いたティッシュを学習机の上に置いた。
これで……これで……興奮が抑えきれない……
出したての先生の精液がここに……ボクは胸の高鳴りを抑えきれない。
まずは一シコ目。
「うまぁああああああいいいいい!!!!」
ボクはテンションがおかしくなってリアクションがおかしくなる。美味しい! 香りだけなのに美味しい! 久しぶりの人間の体液だ。しかも好きな先生の体液なんだこれが……
その事実が余計ボクを興奮させた。
ふぅーー。ふぅーーー。深呼吸をする。そして
「ふぅーーーーーーー」
肺の中から息を全部吐き出した。そして!
「すぅーーーーーーーーーーーーー!!!!」
ボクは大量のティシュを手に取り一気に肺まで先生を吸い込んだ!
おおおおおおおおおおおおおお!!!!!
たまらん! これたまらん!
「すぅーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
おおおおおおお!!!! ヤバい!! これヤバい!! 先生の出したての体液がこんな素敵な香りに……これは部屋の芳香剤として最適では……
「!」
ボクはバンバン!! と床を叩いた。そうだ。まだ粘液性が強すぎてティッシュに吸収されてない精液があるのでは!
ボクは思いついた! そうだ! そうに違いない! ボクは次々とティッシュをめくっていく。
「これは違う……これは違う……あっ! あった!!」
見つけた! 先生のまだ水分がティッシュに吸収されてない先生の愛の塊が……
ボクは舌を近づけて味わおうとする。いただきまーーす。
「おい。ミラーカ。なにをやってるんだ」
ビクッ! ボクは後ろを振り返る。そこには寝間着姿のアーサー先生がいた。
「あっ!」
ボクは先生の精液を食べようとしているところをバッチリと見られた。違う! これは……
「先生これは……鼻をかんで」
「そのティッシュ俺のティッシュだよな。見たぞ。ミラーカが部屋からそれを持っていってるの」
あ!
終わった。全部バレている。今まで先生の前で謎のクール系美少女吸血姫としてキャラ付けして生きてきたのにもう全部台無しだ。
もうこれからは先生のゴミ箱からシコティッシュを漁る変態女として扱われる。このイメージがついたらもうおしまいだ。どれだけカッコいいことを言ってもシコティッシュ女として笑われて終わりになる。
「ミラーカ。それ一体なにをしてるの?」
アーサー先生がボクに尋ねる。
「匂いを……嗅いでました」
ボクは正直に言った。
「なんでそんなこと……どうしたの? ミラーカ」
ん? なんだか先生が優しい口調になっている。これはいけるか……
「ボク……最近! 全然人間の血を吸ってないんです」
ボクは震える声で言った。涙が出そうだ。
「うん……それで?」
「それで……んむぅああああああ!!!!!!」
ボクはティッシュを持ったまま泣き出してしまった。
「どうしたの? 怒らないよ。理由を教えて?」
アーサー先生は優しげに言う。
「人間の血を吸ってないからああああ!!!!! 先生の体液が欲しくなったんですううううう!!!」
ボクは泣きながら言った。
「そっか……あの時の約束を……」
そうだ。ボクは誓ったんだ。先生から助けられた時にもう人間の血は吸わないと。
「うわあああああ!!!!! ごめんなざあい!!!!!」
ボクは泣いてしまう。
「あああああ……ん……
すぅーーーーーーー!! ん!」
ボクは泣きながら先生のティッシュの香りを嗅ぐ。本能なんだ。止まらないの。
「ミラーカ!」
先生はギュッとボクを抱きしめてきた。
「先生……」
先生の甘い香りがボクの鼻孔をくすぐる。
「そうだよな! ミラーカ! ヴァンパイアだもんな! 辛かったよな! 血が吸えなくて! ごめん! 俺のせいだ!」
先生はそう言ってボクを強く抱きしめた。先生!
「うわああああああ!!!! ああああ!!!!」
ボクは先生の優しさに泣いてしまう。
「そっかそうなる時もあるよな。ヴァンパイアだもんな。我慢してたんだな。ミラーカ」
先生はそう言ってボクの背中をポンポンと優しく叩いた。
ボクはうんうんうなずく。
先生はボクから離れてスッっと立ち上がった。
「俺が出来ることならなんでも言ってくれ! 出来るだけのことはする!」
先生はそう言った。
「じゃあ……」
ボクは言った。
「ん?」
先生は聞く。本当は先生とHしたかったが……イヤらしい女だとは思われたくない。ボクは……
「先生のシコティッシュ……提供してください」
と泣きながら言った。
「えっ? あ……」
先生はまさかの答えに動揺している。
「お願いです。すぅーーーー」
とボクは匂いを嗅ぐ手が止まらない。
「あっ……うん。善処する……」
先生は明らかに動揺している。目が虚ろで泳いでいた。もうこうなりゃヤケだ。この匂いを嗅げるなら変態吸血姫と先生に思われてもいい!
「ボクはイヤらしい子じゃなくて……先生が純粋に好きだから……すぅーーーー。こんなことをしてるんです。すぅーーーー」
ボクは精液の匂いで脳内を満たしながら先生に言う。
「そっ……そうか。じゃあ頑張れ。俺はこれで……」
先生はなんだか動揺したように自分の部屋に帰ろうとする。
「先生。このことは私たちだけの秘密ですよ」
ボクは先生の背中から言った。
「おっ。おう、そうだな」
先生は焦りながら言う。
「先生。大好きです」
「あっそうだな……」
「先生じゃあこのティッシュは」
「あっ! だからそれは……好きなように使って……じゃあそんな感じで……うぃーーす。お疲れっすぅ」
と言いながら先生は部屋から出ていった。
ボクは大量のティッシュを抱えて匂いを嗅いだ。
「すぅーーーーーーーーーーーー!!! ぷはぁ!!」
たまらん!
ドサッ! ボクはベッドに横になった。ここに先生のティッシュを置くとなんだか先生との行為後みたいな感じになって照れる。
よしっ! 先生に認められた! これからもドンドン先生に夜這いかけるぞ!!
ボクと先生が結ばれる日も近いな!!!
ボクはそう思いながらすぅーーーっと深呼吸した。
面白い!
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