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ミラーカ目線 先生への夜這い

「はぁ……また今日もまた先生は手を出してくれなかった」

ボクの名前はミラーカ。本名は忘れた。たしか

シュツルムヒルト・フォン・エッケハウゼンだった気が……そうだ。ボクは貴族の令嬢だった。それは覚えている。いつしか1000年近く生きるていると過去のこともあやふやになってくる。


ボクは毎日のようにアーサー先生に夜這いをかけていた。夜這いと言っても可愛いものだ。先生が寝静まったあとにこっそり寝室に忍び込んで全裸で先生を抱きしめ先生成分を吸収する。それだけだ。


アーサー先生がナイトブリッジ家に来てから毎日のようにこれをやっていた。ボクは先生が好きなのだ。ボクと先生の馴れ初めは学校だった。


ボクは15歳と偽りアルケイン魔法学校に入った。今思えば人が恋しかったのだろう。だがボクはその当時悪い子だった。まだ人間を捕食対象としていたのだ。流石に学友は吸血対象にはしなかったが……


それをヴァンパイアハンターに咎められた。ヴァンパイアハンターはボクの弱点を突いてきた! 聖なるものに弱いというボクの弱点を。ヴァンパイアハンターはボクを追い詰め棺桶に永久に封印しようとした。

だが、そんな時に助けに来てくれたのはアーサー先生だった。先生はボクの素性を全て知った上でボクを受け入れてくれた。


先生は必死でヴァンパイアハンターを撃退してくれた。理由はただ一つボクが先生の生徒だったからだ。


ボクはなんども先生を裏切った。でも先生はボクを許してくれた。いつしかボクは人間の血を吸うのをやめてしまった。先生のことが好きになったからだ。そしていつしかボクは人間になりたいとさえ思っていた。


普通に人間として先生と同じ時間を過ごし、同じように皺くちゃになり……出来たら先生にボクの最後を看取って欲しい。1000年以上生きたボクの最後の場所はアーサー先生と隣なのだ。


そんな風に思っていた。


「!」


先生の部屋からうめき声が聞こえる。……なんだ……苦しそうだ。


ボクは先生の部屋のドアを少し開け覗いた。


「!!!!!!!!」

アーサー先生が一人で自分自身を慰めていた。ボクは夜の眷属なので夜目がきく。だからアーサー先生がオナニーしてるのが丸見えだった。


「うおっ……」


ボクは思わず声を抑える。

先生はなんだか苦しそうだ。そりゃそうか。先生もまだ26歳。性欲だってあるだろう。それを理性で抑えているとはいえ出すものは出さないといけない。


これは仕方のないことだ。生理的なものだ。これは男性なら仕方のないことだ。だが、あの真面目で生徒思いのアーサー先生が誰のことかを思ってオナニーしているのはギャップがあって悪くない。


そりゃそうか。まだ20代前後のエリスが好き好きアピールをして全く手を出さずにいる。それにボクも先生が風呂に入っている時に平気で一緒に入ったり、ネグリジェ姿でよく誘惑していた。


そして極めつけには先生が寝静まったあとにボクは全裸で先生に密着して体をスリスリしていた。先生のあそこは大きくなっていた。やはり寝ていても感じるんだと思っていたが……だが、デリケートゾーンなので先生のあそこの膨らみには触らなかった。最後の一線は守ったと言うわけだ。これはボクを褒めてやりたい。


だが、申し訳ないが先生のち首を吸ったりしていた。ボクの先生のたくましい胸板を見て頭がおかしくなっていたのだ。それくらいは許してくれ。


先生の首筋を舐めたり軽く血を吸わないように噛んだりしていた。うっ……やはり先生の血が吸いたいのだ。ボクはヴァンパイアロードだが別に人間の血を吸わなくても生きていける。人間の血はいわば嗜好品だ。とても美味しい麻薬のようなものだ。先生の体からはとても良い香りがしていた。


吸いたいのだ。嗅ぎたいのだ。先生のすべてを。それが先生を苦しめてしまったのは心が痛む。


「あ……あっ!」

先生は射精した。先生のたくましい性液が飛ぶ。先生はそれをテッシュで拭った。そしてふぅ……っとため息をついてそのテッシュをゴミ箱に捨ててゴロンと寝転んだ。先生の荒い吐息が断続的に続く。


もったいない。そんな風に捨てるくらいなら……!!! ボクはとんでもないことを思いついた。それは……いやでもいい案だ。誰も傷つかない。先生もボクも。


だが……もしこれがバレて、先生に嫌われたら?……先生は真面目だからな。でもヴァンパイアに理解があるしこれくらい許してくれるだろう。今まで裸で体を擦りつけていても怒られなかったからな。多分あれはバレていたな。先生は気づかないフリをしてただけのような気がする。


というか先生。このナイトブリッジ家で寝泊まりした時点でこういうことになると分かっていただろう? ボクたちは先生のことが好きなんだからさ。


ボクは先生が寝静まるのを待った。そして時間を置いてボクは先生の部屋に侵入した。抜き足差し足。先生に見つからないように音を鳴らさず歩く。先生はすーすーとベッドで寝息を立てていた。

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生き別れの兄が近所のスーパーでレジ打ちをしてたんだが……
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