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マリアンヌ達が新しい家族を迎え和気藹々と生活している時

王都からお客様が来ていた


喫茶店は今だ臨時休業を続けていた

「すいませーん!」


「はい~!」

「すみません、王より命令です!」

「王様?!」

「マリア!お客さんか?」

「あ、オーディン!王様から命令だって」

「お断りします!」

「オーディン中身も聞かないうちに~断って大丈夫なの~!!」


「王様と宰相様が食事をしたいとお店開けて貰うことは可能でしょうか?」

「なんだそんなこと、途中赤ちゃん泣いたら待たせるけどそれでもいいならいいわよ」

「ま、待たせるのですか?」

「ええ、ダメ?ダメなら断るわ。今臨時休業中だから。その内容でいいなら連れて来てくれていいわよ。」

「つ、伝えてみます。」

「はい、ではさよなら~」


「いいのかマリア」

「いいんじゃない?打ち首にされそうなら守ってくれるでしょ?」

「もちろんだ。」

さて、とポスターに必要事項を書き出す

・ここから中に入る者は赤ちゃん最優先を承諾するものとする

・長いしないこと、食事とデザートを食べたら帰る!

・店主が無理だということを無理強いしない!

以上を守ることを誓うので食事します


と書いて入り口に張る。





___________

しばらくすると

「失礼します!」

さっきの人がぞろぞろと人を連れてきた


「はい、いっらしゃいませ~」

と息子のマーティンを抱っこしたまま対応するマリアンヌ


「ちょっと、失礼じゃありません事?」

と偉そうなおばさんに声をかけられたマリアンヌはポスターをぺしぺしと指す


「これに従えないならお帰りください。入ります?帰ります?」


「いいじゃないか、俺たちは地球の料理が食べたい。赤ちゃん優先大いに結構だ。

頼むよマリアンヌさん」


「いらっしゃいませ、国王様。皆さまも、こちらへどうぞ」


席に案内して

「何を食べたいですか?今日はオープン予定が無かったのでメニューを決めてないんですよ。

食べたい物言っていただければできる物作りますよ」


「カレーライスもか?」

「あるよ~」(ちょっと低めの声を出す。)

「トンカツもか?」

「あるよ」

「か、唐揚げとか」

「あるよ」

「ケーキも」

「ショートケーキもチーズケーキもシフォンケーキもなんでもあるよ」

「ドーナツも」

「ミ〇ド風であるよ」

「「マジか?!」」

「カレーパンにみたらし団子、じゃがバタ、焼きそばパン、小籠包、コーヒー、プリンわりとなんでもできますよ。ちなみに2年前からここで営業してますよ。」とマリアンヌ

「「王都を移動しよう!」」王と宰相が声をそろえる

「王様!宰相様!そのようなことあってはなりません!」従者が答える

「なら、転移門でも早く作ってくれこの喫茶店の裏に扉つけてね」と王様

「迷惑ですよ」とマリアンヌ

「だーうー!」とオーディンに手を伸ばすマーティン

「マーティンどしたの~よちよち、パパのとこ行きたいの~」

「マーティン、パパのとこ来るかよしよし」


「で、何にします?」

「うーん。待ってくれ!食べられるお腹の分量は決まっているのに全部食べたいんだ!」

「レモンスカッシュとかハンバーガーとかもできますよ」

「炭酸!コーラは無いのか?」

「残念ながらコーラはまだスキル上発見できてません。」

「とりあえず、レモンスカッシュは決まり。」

「俺はハンバーガーとレモンスカッシュ」

「俺は、唐揚げにする。」

「定食でいいですか?デザートも決めてくださいね~」


「「うーん。がんばって決めるわ」」


「お待たせしました~。」

「柔らかいパンと美味いハンバーグ!この炭酸!おい王様!王都移そう!」

「このショウガとニンニクと醤油、味噌汁!、白飯!」

「とりあえず、ショートケーキ2つとチョコドーナツ、レアチーズケーキ、イチゴパフェとかもできる?」

「パフェできますよ」

「「お願いします!」」


「はい、かしこまりました!」

マリアンヌが準備していると

がつがつがつがつと食べていた。


「デザートお待たせしました~」

とテーブルにどんどん並べる


「「おお~!生きててよかった~!」」

「長生きしてよかったな。」

「俺明日死んでもいい」

「メニューは日替わりで提供してたんですよ。今、産休育休中だったんでもう少しで

ここOPEN予定ですよ」

「「毎日通う!」」

「王都が困るでしょ」

「やっぱり王都移そう」

「だな!」

「王都のシェフがここで料理習えばいいんじゃないですか?今レシピ販売中だよ。

ドライイーストとか開発進んでるから、柔らかいパンは焼けるよ。」


「ホントか!」

「はい。今、続々と私のスキルで出てくる食材を鑑定中です。」

「それは国家事業として必要なことだな」

「国家予算で進めよう!」

「いや、レシピの販売で儲けてますし困ります」

「確かに、国家予算ではマリアンヌ様に入る物が無くなりますね。」

「だから絶対嫌です。私ここの借金返さないといけないので譲りませんから。」

「大人しく、シェフに習わせましょ。急ぐは転移門です!ただ、スキルの研究者つけるのはどうですか?困っていることがあれば記録係など手伝わせますが」

「そうだな、モグモグ。先に、転移門だな、モグモグ毎日通わなければ」

「あ、因みに営業時間午前11刻から午後3刻までなんで

確かに、私のスキルは2~3種の材料のかけあわせと調理器具でメニューが決まるんです。

それを1つずつ試すのに記録係とかいいかも…」


「あの…夜は…」

「やってません。」

「マジか…。あ、記録係は費用国家予算でつけるのはできるよ。その代わり開発されたメニューはこちらに開示してもらうけど。広めたい物なら鑑定とか急ぐし。レシピは高い金額で購入させてください。で一般販売をこちらにさせてもらえれば」

「デザートはテイクアウトもしてますよ。サンドイッチとか

そうですねぇ、レシピの売上馬鹿にならないんですよね。1年くらいこっちに売上入れて貰って、その後そちらに権利を移すのはどうですか?」

「「テイクアウト!」」

「ふむ、1年…マリアンヌさんはレシピの販売になにか宣伝などしてますか?」

「今日は食べたら帰ってくださいね。

いえ、だいたいこの辺境伯領でしか買っていく方いないのでね。この先どうなるかわかりませんけど。買いたいって方が広まるかはむしろ皆さんの動きも関係あると思いますけど。」

「食べたら帰る…」しょぼんとする王様

「なるほど、今後の売れ行きは我々も関わることになりますね。ですがコーラなどが出るなら…。」

「ただ、鑑定しても作れない物も残念ながらあるんですよ。材料がないんです。そうなるとうちの店一強なんですよね。作れる物はレシピ化して出してるんですけど。

なので、記録係はお願いしたいですね。生活雑貨も作れそうなので。

じゃ、これお土産にあげます。売ると消えますから。気を付けてくださいね。」

とブランデーとワインを渡す

「「う!ありがどう~」」

「何も泣かなくても」

「日本の味が」

「嬉しいんだー!!」

「あ、生活雑貨の件もあるから記録係は回すね。あとシェフもお願いしようかな…。」


「よかったですね。またどうぞ~。お代は」

「これで足りるだろうか」

お付きの人が20000ルピ出す

「多いです」

「そんな馬鹿な」

「ケーキ1つ500ルピでやってるんで。コーヒーとかその日の飲み物は飲み放題でやってます」

「安すぎだろ!」

「大衆向けの店なので」

「城に仕える気はないか!専属で!」

「無理ですね。私のスキル畑とセットなんです移動するときスキルポイントめちゃくちゃ消費するんです。距離長いとポイント足らないので…ポイントの借金はきついんですよ。

スキル使わないとポイント貯まらないし」

「結構不便なスキルだな」

「そうなんですよ。ここに住んで生活する分には飢えることはないのでいいスキルですけど

移動して歩くとなると絶対無理ですね。ははっ」


がっくりと項垂れる国王と宰相様だった。

使用人達のお土産にドーナツと沢山箱詰めして渡す

「お前たち!」

「はっ」

「酒はくれてやるからドーナツ寄こせ」

「ちょ!ちょっと職権乱用!そんな大量に食べられませんよ」とマリアンヌが責める

従者たちは冷や汗だらだら

「ドーナツ…」

調理場へ走るマリアンヌ

「4種類ずつ入れました、ご家族と分けて食べ過ぎないようにどうぞ」

「「ありがとう!!」」


「あの!」使用人達を呼び止める

「売ると無くなりますので皆さんで仲良く分けてくださいね。」

箱にブランデーを沢山入れて渡すマリアンヌ

「ありがとうございます!」

「飲み方は…、王様宰相様!飲み方説明よろしくですよ。」

「「わかった。任せろ!」」


「そういうことで。ありがとうございました!」

「「帰る前にまた来る」」

「ありがとうございました~」

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